2012年6月23日土曜日

土曜日お休み!!&デジタル一眼をレクチャーしてみる

 

今日土曜日はお休みでした。
前回土曜日がお休みだったのは先月のゴールデンウィーク期間中。約一ヶ月以上ぶり。

貴重な週末のお休み故に出掛けたいところは色々ありましたが、結局散髪屋に行くことにしました。
行きつけの散髪屋さんが4月下旬から改装工事に入り、元の場所からかなり離れた仮店舗にて営業されていましたが、
22日からリニューアルオープンするという情報を父から得たからです。

 

朝9時に入店しましたが、リニューアルオープン2日目ということもあり物凄く混み合っていました。
私の前には待ちが一人だけでしたが、待っている間にも続々とお客さんがやって来て、待合席はすぐに満席に。
それでもなおお客さんは来続け、店内に席がないと知ると一旦帰るお客さんも多数いました。
お店のリニューアルは内装のみでしたが、以前より機能的に改造されており、
さらに前にも増して散髪屋にふさわしい落ち着いた雰囲気を醸し出していました。



今日は私だけでなく父も臨時休業となり、母の仕事もお昼までだったので午後から家族でお出かけすることにしました。

 

向かった先は奈良県にある矢田寺。生駒山の東麓にあるアジサイで有名なお寺です。
先日私が勤務するお店で、父がCanon EOS Kiss X5を購入し、その記念すべき試し撮りを兼ねての訪問です。
前々から「写りのいいカメラがほしい」と言っていたので、最安時期を見計らって購入することに。

 

とはいえ、デジイチ初心者故に、最初は私同伴でレクチャーして欲しいと頼まれていたものの、
なかなか休みが合わず、購入後一ヶ月ほど先延ばしになっていたのですが、今日ようやく実現したのでした。

 

昔は叔父からフィルム一眼を、それもかなり初期のAF付きのものを借りて撮影していたとのこと。
確かに、私がまだ子供の頃、七五三や大きな行事の度にカメラをどこからか借りて撮っていたのを覚えています。
故に、本格的なカメラはそれ以来触っておらず、久々の一眼レフそれもデジイチでの撮影は楽しみだったみたいです。

 

私の分かる範囲で基礎的なレクチャーは購入後ちょくちょくしていました。室内でも撮ることはできるので。
一眼レフの機能を存分に引き出せるよう、絞り、シャッター速度、ISO感度、露出などなどの設定上の基礎、
主に季節の花を撮影したいとのことだったので、どうやれば綺麗に撮影できるのか等々。

 

とはいえ、実際に設定をあれこれいじるのはさすがに難しい。
今日は絞り優先モードで、花なので主題をハッキリしやすいようある程度背景をボカせるよう設定しました。
オート設定でもよかったのですが「背景をボカしてみたい」というリクエストがあったので。

 

この設定で2時間ぐらいアジサイを撮りまくっていた模様。
「遠景撮リたい時は設定変えるから声かけて」と言いましたが、花を中心に撮っていたみたいで呼び出しなし。
なので、私も自分の撮影時間をそれなりに楽しむことが出来ました。

 

さらに撮る前に「できるだけ主題を大きく、背景はシンプルに(余計なものを入れない)」と一言添えておきました。
父の場合、一つのフレームに色々なものを入れる傾向があるので。コンデジでの撮影時も、
構図自体はとてもよくても、背景に余計なものが入っていて「あー残念」っていう写真がこれまで結構あったので。

 

2時間後、撮った写真を見せて貰いましたが、初デジイチにしては綺麗な写真がとても多かったです。
特にピントの置き位置(これは私も下手くそですが・・・)、こうすれば良いのになぁというのは何枚かありましたが、
これは枚数を重ねていけば改善されていくので。露出はどの写真もバッチリでした。一安心・・・。


「あ~、ヤッパリ難しいわ!」って言うかなぁって思いましたが、
「ファインダー覗いてると集中できるし、出来た絵は綺麗し、シャッター音は心地いいし、デジイチ楽しいわ」
って言ってくれたのには嬉しかったかな。



あとは気軽にデジイチを持ちだして、撮影できるようになってくれるといいな~。






さてさて、どうやったら花を綺麗に撮影できるのか。


う~ん、こればかりは私も常日頃から試行錯誤を繰り返すばかりで、わからないことばかりです。
でも一つだけ心掛けているのは、実際目に見えるものより可愛く綺麗に撮れたらいいなぁということです。
人間も物もなんでもそうだけど、なんの変哲のないものでも、見方を変えれば、
違った切り取り方をすれば意外な見え方がする。それを花撮影にも応用できるのではないかと。
よーく観察して、時には直感的に。一番可愛らしく且つ綺麗に見えるところを上手く切り取ってみる。

花の撮影を楽しんでいるということについて、以前ある人に「じじ臭い趣味」って言われたことがあります。
でも、切り取るその時々にハッとする可愛らしさ綺麗さに魅せられる故にやめられないんですよね。

 

たまにはレクチャーするのも良いものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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