2012年4月23日月曜日

帰国一周年

去年の4月23日、長い長いドイツ滞在を終えて日本に帰国しました。そして何だかんだで1年が経過・・・。
一年経ちましたが、ドイツでの生活、特に苦戦続きだった日々がまるでつい最近のように思えます。


楽しいことももちろん沢山あります。強いて言えばやっぱり食べ物かなぁ・・・。
最近無性にドイツのソーセージが地ビールが恋しくなってきています。
最後に食べたのがフランクフルト滞在時。
そして最後にビールを飲んだのが、確か去年の1月26日に行われた最終試験の後。
ドイツのソーセージやビールに匹敵するうまいもの、日本ではまだ見つけていない。んー、あるのかなぁ。

 

振り返ってみると、帰国後は結構慌ただしかったようなそうでもなかったような。
家庭内でごたごたがあり、そんな中帰国後2ヶ月弱にしてフルタイムの仕事が決まりました。
これにはほっと一安心。というのも、ドイツ滞在中で何が一番不安だったかというと日本に帰ってからの仕事。
研究を継続する気はなし。となると、まともな職歴がない状態で、且つ年齢も高い状態でどんな仕事があるのか。
雇用状況も不安定な中、パートタイマーやアルバイトの口も少ないと聞いていたのでとにかく不安でした。

 

全くの未経験状態で飛び込んだ今の職場。今でこそそこそこ業務はこなせ、販売実績も高まってきましたが、
最初は覚えることが多すぎてパンク状態。おまけに人間関係も劣悪。何度もやめようと思いましたが・・・。
そんなこんなでももう10ヶ月続いています。こんな私でも拾ってくれた職場に今はただただ感謝するのみです。

 

短期的な目的、即ち「とりあえずお金を貯める方法を見つける」ということは昨年達成できました。
短期的、中期的、長期的と目標を設定していますが、仕事にありつけたのは中期的目的の入り口にしか過ぎない。
しばらくこの仕事を続けて、中期的目的準備及びその達成のための土台作りをします。
それは来年ぐらいに実行に移せたらいいかなぁ・・・。まぁでも、まだ先にどんな事があるかわかりませんが。

 

とりあえず、これからも体には気をつけて日々の生活をエンジョイしていけたらなぁと思います。

 

 

 


 

 

 

 

2012年4月12日木曜日

絶景かな 長谷寺

 

花の御寺長谷寺の桜はとにかく絶景でした。能書きを垂れることなく、写真を貼っていきます。

 

 

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お花見日和 大野寺


室尾でらは近鉄大阪線室口大野駅からバスで15分ぐらいのところにあります。
実はその間にもう一つ、桜で有名なお寺があります。それが大野寺です。創建時期は7世紀。

樹齢300年と言われる枝垂れ桜が有名で、多くの参拝客が訪れます。
あと、宇陀川の対岸には弥勒磨崖仏があることで知られています。

 

 

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お花見日和 室生寺 2

 

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これが室生寺のシンボルである五重塔です。西暦800年頃に建立されたものだそうです。気が遠くなるぐらい昔だ。
しかし、国宝・重文にしていされている五重塔の中では日本最小とのこと。

 

 

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太平記にも登場する南北朝時代の公卿北畠親房の墓所。「伝」ということなのでハッキリしたことはわからないみたい。
彼の代表的な著書といえば神皇正統記。南朝の正当性を述べた歴史書ですね。

 

 

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五重塔の裏には奥の院があり、訪れてみることにしましたが、そこまでの道のりがすごいのなんの。
急な石段が延々続く急な坂道。あとで調べたらその数なんと約720段。何度か登るのを断念しましたが、
私のすぐ横を私よりも年配の方々がせっせと登っていく姿を見て「彼らより若い私が断念するのもなぁ」と思い止まりました。

 

 

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室生寺の本堂です。山寺の本堂というなんとも簡素な感じのするお堂です。入母屋造で屋根は檜皮葺だそうです。
しっかりお参りしてきました。

 

 

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金堂前の石段。ここがまたキツかった。奥の院前の石段と違い、石段ひとつひとつの段差が大きいのです。
足を大きく持ち上げて登らないといけないので、お年寄りには少々厳しかったようで、皆さん苦戦されていました。

 


 

 

お花見日和 室生寺 1

 

久々に2連休を貰いました。1日目の昨日は雨降りだったので、家でのんびり過ごし、
2日目の今日は天気が良かったのでお花見に出かけることに。今年2回目。近場ではなくて少し遠出をしました。

 

訪れたのは室生寺、大野寺、長谷寺。室生寺、大野寺は奈良県宇陀市、長谷寺は桜井市にあります。
どのお寺も全国区で有名なお寺。特に長谷寺は観音信仰の中心的存在で「花の御寺」と別名があるぐらい、
お寺の境内では四季を通じて様々な花々を観賞できることで知られています。

 

 

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古くから「女人高野」として知られる室生寺。真言宗のお寺で、女人禁制だった高野山に対してこう呼ばれています。
役小角が開山したと言われる山岳信仰のメッカで、山腹には大きな五重塔もあります。

 

 

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金堂の様子。この前の鎧坂というところがとても険しかった~。私よりはるかに年配の方々が頑張って登ってはったので、
さすがに負けられない。なまりきった体に鞭入れて登りきりました。

 

 

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山寺ということで、桜は色づく程度で満開には程遠い状態でした。
他の参拝客とお話する機会があり、長谷寺の桜が散るころに室生寺の桜は満開になるのだとか。
室生寺のほうが長谷寺よりも高いところにあるので、自然とそうなるのかもしれない。

 

お次は室生寺の五重塔を目指しました。

2012年4月6日金曜日

お花見 四天王寺 極楽浄土の庭

 

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お花見 四天王寺 極楽浄土の庭 2

 

庭の敷地に入った途端、強い雨が降ってきました。暫し雨宿りをした後、再び庭を廻りました。

 

 

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湯屋方丈。江戸時代、二代目将軍秀忠に寄進された建物だとか。

 

 

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補陀落の庭

 

 

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ここが極楽浄土の庭の中心地。極楽池です。大きな石は阿弥陀三尊石です。

 

 

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別角度から。

 

 

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さらに別角度から。雨がやんだ後の撮影。綺麗な青空が顔をのぞかせていました。

 

 

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青い西洋風の建物は、大正時代に大阪で行われた内国博覧会時のもので八角亭といいます。
博覧会の唯一残っている建物がこれです。

 

 

 

 

 

お花見 四天王寺 極楽浄土の庭 1

ブログ、一ヶ月以上更新をほったらかしにしていました。有難いことに、毎日忙しくて・・・。


4月上旬を日本で過ごすのは2004年以来実に8年ぶりです。
長期滞在が始まった2005年と一時帰国をした2007年は3月下旬までしか日本にいなかったので。
故に、日本で満開の桜を見るのも8年ぶりということになります。

 

通勤時に蕾がほころび始めている桜の木を見ながら「今年こそお花見を」といつも思っていたので、
今日それを実行に移しました。あいにく午前中は曇天且つ小雨がぱらつくという悪天候でしたが、
午後からは天気になるという予報を信じて、久々にカメラを持って外出することにしました。

 

向かった先は四天王寺。Yahooのお花見情報サイトで確認たところ「満開」となっていたからです。
さらに四天王寺の敷地内に極楽浄土の庭というのがあり、そこの桜が綺麗なのだとか。
極楽浄土の庭とは一体・・・。四天王寺には何度か訪れていますが、初めて聞く名前でした。

 

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四天王寺の鳥居さん。JR天王寺駅に着いた頃は傘がいるぐらい雨が降っていましたが、
ここに到着するやいなや雨がやみ、青空も見えるようになりました。ここはお寺なはず。何故鳥居が・・・。

 

 

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伽藍への入り口。天気が悪かったせいか、訪問客はパラパラ。外国人の団体客が沢山いました。
手持ちも少なかったので、今日はこの中に入るのは断念。目指すは極楽浄土の庭です。

 

 

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北鐘堂

 

 

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極楽浄土の庭の入口。ここで300円拝観料を払います。実際の庭の入口はずっと先。

 

 

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釈迦の滝。シャッター速度を遅めで撮影してみました。水流が糸のようになっています。

 

 

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瑠璃光の池。奥の方に小さな滝が見えます。結構広い池で、鯉もいました。

 

お庭は結構広く、じっくり写真を撮りながら回ると一時間ぐらいあっという間に経ってしまいます。

写真はまだまだ続きます。