2010年6月30日水曜日

終わった… 日本のワールドカップ


パラグアイ戦、日本惨敗しました。

PK戦まで持ち込んだものの・・・。思うようにいかないことってありますよ。


サッカー嫌いを公言している私も、今回はSkypeで実況中継してもらいながら観戦していました。
KeyHoleTVで一人ラジオ観戦してもよかったのですが、誰かと一緒に観戦するのもよいものですね。


しかし残念なことに、早速PKを一本外した駒野選手が批判の槍玉にあげられています。
勝負事は何が起きるかわからないので、個人に責任を擦り付け戦犯扱いすることなんて無意味なのに・・・。
精一杯フェアな戦いをしてきたことに目を向けて、労いの言葉をかけてあげれないものでしょうかね。


日本は何でもそう。何かあるとすぐに誰かに責任転嫁しようとする・・・。なんだか見苦しいです。
戦犯を云々ではなくて、いい試合を見せてもらえたのだから、そのことに幸せを見いだしていけばいいものの・・・。


以上、感想でした。

2010年6月29日火曜日

遺影


写真を撮るのは好きだけど、私自身の近影はここ1、2年ほとんどありません。
そんな中、最近ふと考えました。もしも突然死んだりでもしたら、遺影は一体どうなるんだろう・・・って。
一体、いつ撮影されたどんな写真が使われるのか。撮ってくれる人いないしなー。



お葬式。私には必要ありません。

直葬でいいかな。誰でもいいから線香あげてもらって、枕経のあと火葬。一番シンプルで。
有名人や親戚なんかの葬式を見ていていつも思うことがあります。
「故人を偲ぶ」と称して、故人のもとをぞろぞろと訪れる。普段交流ない人も、どこぞで情報を嗅ぎつけてやってくる。
そして葬儀の席で「いい人だったー」とか綺麗な言葉をいっぱい並べて、わざとらしい涙を流しながら褒め称える。
そんなん、死んでから褒めてもらっても、訪問してもらっても嬉しくないのに・・・。
故人が生きてるうちに、故人と会話できる間に、思い出を共有できる間にしてあげろよって思う。

というわけで「葬儀」という偽善めいた儀式に否定的な私にとって、葬儀も遺影も必要ないですね。




先週の土曜日に大学植物園で撮影した撮影した写真。主だった綺麗な写真をフォトムービーにしてみました。
花びらの小さな小さな花はリコー製でマクロ撮影しました。7年前の製品とはいえ、1㎝まで接写できますから凄いですね。
花びらの輪郭や一枚一枚の色って微妙に違うのですね。マクロの世界、なかなか奥が深いです。


でもそろそろこのカメラも限界かもしれない。
液晶ファインダの色と実物の花の色が一致しなくなってきている。
7年も頑張ってくれ、数万枚撮影できました。


さ、また今日も1日頑張って生きるかー。

2010年6月27日日曜日

Sommergarten -Lebendiges Wasser-


最近またまた明け方の3時、4時まで起きる夜型生活が復活しています。
しかし、今日は午前9時頃に目が覚め、天気もよかったので久々に外出することにしました。
今月は色々と物入りだったので、節約のために電車での移動はパスすることに。
市のHPで数週間前に見つけたSommergartenというところを訪れてみることにしました。


s2010626DSCF2372
Sommergarten - Lebendiges Wasser - は新レジデンツで催されています。6月3日から8月31日まで。
新レジデンツはもともとブランデンブルクの枢機卿アルブレヒトのレジデンツで、その前は修道院付属の学校だったのだとか。
今はハレ南部のガイゼルタンの褐炭採掘に関する資料を展示したガイゼルタル博物館になっています。



s2010626DSCF2361
Sommergartenとは涼をとるための庭で、新レジデンツの庭には様々な水を使ったモニュメントや池などが設置されていました。
水のせせらぎや飛沫で涼をとろうという趣向なのでしょうか。



s2010626DSCF2368
会場の入口付近で見つけたモニュメント。細い棒の上から水が雨のように降り注いでいます。
なんか小学校や中学校のプールにあったシャワーみたいでした。嫌なものを思い出してしまったー。



s2010626DSCF2366
お次はジョウロを使ったモニュメント。ジョウロの入口に水が入り、シャワー部分から水がぽたぽた落ちるようになっています。
一体誰がこんなものを考えたのだろうか・・・。謎です。



s2010626DSCF2353
背の高い、結構大がかりなものもあります。水が上から順番に流れ落ちる仕組みになっているようです。
つくづく、一体誰がこんなものを考え出したのかわからない・・・。



s2010626DSCF2358 
その隣に発見した、これまた大がかりなモニュメント。所々美しい花で飾られています。
水は循環式なのかな。そういえば入口に「飲料水ではありません」と書かれてあったけど、飲む奴おらんやろう。



s2010626DSCF2357
なんだか電気の実験に出てきそうなモニュメント。でもこれもまた水のモニュメントです。んー、不思議なものだらけだ。


所々に普通のベンチよりかは格段快適そうなソファーが完備されており、
そこに座りながら水音とクラシック音楽を聞きながら涼をとれるようになっているみたいです。
結構お客さんがいましたが、その殆どはお年寄りでした。


20分ぐらいで見て回って新レジデンツを後にしました。次に訪れたのは大学の植物園。
沢山綺麗な花を撮影したのですが、あまりに多いので公開方法をちょいと考えますね。

2010年6月25日金曜日

紫陽花


ドイツ時間の午後8時半、日本時間の午前3時半、日本はワールドカップで盛り上がった模様。
サッカー嫌いを公言している私ですが、日本チームが予選リーグを2勝1敗と勝ち越して決勝リーグに進んだのは素直に嬉しい。



s2010000625DSCF2346 s2010000625DSCF2348

今日は昼頃夕立が降ったものの、その後また天気が回復し好天に恵まれました。
週末の食糧を調達しにスーパーへいく途中で、今年始めて紫陽花を見つけました。この青い色合い好きです。
その横にはオレンジ色の百合の花が。こちらも夏らしい鮮やかな色だったのでついつい撮ってしまいました。


久し振りに週末の天気がよくなりそうです。
どこかに出掛けようかなー。

2010年6月21日月曜日

近況


一週間ほど更新をさぼってしまいました。何とか元気です。

一週間程前に南アでワールドカップが始まりましたね。あまり興味ないですが。ドイツが負けたのはすごく嬉しかった(笑)。
サッカーとなると狂喜乱舞するドイツ人。ドイツに来る前からサッカーという競技自体に興味がなくどうでもよいものでしたが、
ドイツに来てそれが「嫌い」に転じました。ランキング16位という格下のセルビアに負けてしばらくおとなしくしていてほしい。





この一週間、気候はすごく不安定でした。
昨日、一昨日は朝夕の気温が10℃前後と寒く、土曜日は少し鼻風邪気味でほぼ一日中寝ていました。
ぐっすり寝たおかげか徐々に回復に向かいつつあります。





火曜日のこと。以前ブログでも紹介した無罪証明書(Führungszeugnis)が3ヶ月経っても来ないので、
市役所に問い合わせに行きました。とあるサイトで外国人の場合は申請してから2~3ヶ月かかるというのを見つけましたが、
それにしても3ヶ月はいくら何でもかかりすぎだろうと・・・。申請時に13ユーロも払っているわけだし無視できない。


市役所で役人に「(申請してから)3ヶ月経つ」という旨を伝えると「ありえない」という感じで驚いていました。
早速再申請してもらい(料金は発生しない)、とりあえず週末まで待ってくれとのこと。


そして土曜日。ポストを開けると無罪証明書が入っていました。そこには無罪を示す「Keine Eintragung」とありました。
封書の消印を見ると18日となっていました。1日で到着した模様。それも遠い遠いボンから。


まぁ3ヶ月も気長に待っていた私も私ですが・・・。それにしても、ドイツの役所のルーズさを垣間見てしまいました。




早くまた暖かくなってほしい・・・。
日中も5~6度は気温が下がっているので動きにくくて仕方がない。
さぁ、もうちょっと頑張るか。

2010年6月12日土曜日

暑い


今年、冬場(1~2月)はほぼ毎日氷点下10度近い極寒でした。
そして初夏。現在日中の最高気温が25度以上の日々が続いています。でも、朝夕は涼しく過ごしやすいです。
寒い時期と暖かい時期の寒暖の差が大きい。

去年の今頃はどうだったかな。今年ほど暑くなかったかもしれません。やはりどこか異常気象なのかもしれませんね。


s2010000611DSCF2342家の近くで見つけた綺麗な花。名前はなんていうのでしょうね。
あまりにも可愛らしい花なのでカメラを向けてしまいました。最近カメラを持ち歩くようにしています。
こう天気がいいとフラフラと出掛けたくなりますし、出先で見つけた綺麗なものをカメラにおさめたくなります。


今週末もまだ好天が続くようです。
久し振りにザーレの方に足をのばして、写真を撮りに行こうかなー。

2010年6月11日金曜日

Googleリーダー & 恐るべし重曹


Googleリーダーに登録してくださってる方が数名いらっしゃるみたいです。

Googleのサービスは、メール、画像管理のPicasa、そしてこのBloggerと色々利用させてもらっているのですが、
中でもこのGoogleリーダーは非常に重宝しています。私も気になるブログはここに登録しています。



s2010000610DSCF2339
さて、話題は変わり、Natronの登場です。なんか急に「料理の話でもするの?」って思われそうですが、違います(笑)。
重曹ってケーキなんかを焼く時に食材として使うものだと思っていたのですが、これ掃除にも便利なんですね。


いつも紅茶を入れているガラスのポットの先に茶渋がいっぱい付いて困っていました。
まぁでもそんなに害のあるものではないのではとしばらく放置していたのですが、突然綺麗にしたくなりました。
そこで、以前カップにこびりついた渋を重曹をつけたスポンジでゴシゴシこすると綺麗になったので、
同じように試してみたら、とても綺麗になりほんとに驚きました。


重曹の微粒子が研磨剤になり、傷を残さずに綺麗にしてくれるのだとか。
コーヒーや紅茶で渋だらけになって汚れたカップなんかも、これでピカピカに磨くことができるそうです。


重曹、ドイツ語でNatronといい、どこのスーパーでも買うことが出来ます。
他どんなことに使えるかなー。

いつの間にか…


BlogのURLがあちこちのサイトでリンクされている模様。
こないだのJapantag関連で、ウィキサイト、2ちゃんねる、Yahoo掲示板にURLが張り付けられたようです。


今までこういうことがあまりなかったので・・・。喜んでいいのやら、なんだか複雑な気分です。


今日、新たなリンク元を発見。ドイツのサイトで、Hallumation(ハルミネーション)の専門サイトで。

http://www.hallumination.com/2010/1275902383



hallumination 
このサイトのJapanisch(日本語)と書かれているところに私のサイトがリンクされています。
ドイツのサイトでこのように掲載されるのってなんだか嬉しいですね。『日本代表!』 になったみたいで(笑)。



このように、長い間お世話になっているこの町を、少しでもブログ記事として紹介できたらなーと常々思っています。



そういえばもうじきWM始まるなー。サッカー嫌いにとっては憂鬱な日々だ。

2010年6月6日日曜日

Hallumination ハルミネーション


Japantagの記事への訪問者、ややピークは過ぎたものの、依然多くの方が読んでくださってるようで嬉しいです。

日本では知名度のないザクセン=アンハルト州ハレ及びザクセン=アンハルトの町の魅力を、
日常の視点から、写真と拙い文章でお伝えするという本来の趣旨も忘れず今後とも更新を続けていきたいと思います。


それからたくさん星をクリックしてくださった方々ありがとうございました。
ブログを始めて今年で5年目ですが、こんなに皆さんに読んで評価して頂いて本当に嬉しかったです。



さて、我が町ハレでは、3日からヘンデル祭が始まりました(13日まで)。
開催中には町で様々な催し物がおこなわれます。今年は旧市役所にスライドを映すHalluminationというのが行なわれました。


s2010000605DSCF2322 
Hallumination(ハルミネーション)という言葉は、ハレとイルミネーションをかけたものなのでしょう。無理矢理過ぎるけど(笑)。
写真見にくくてすみません。夜間撮影故にISOを800まで上げてみました。ノイズ、ちらついているかもしれませんね。
最近、日が暮れて真っ暗になるのが非常に遅いので、ハルミネーションが始まったのは午後10時半です。



s2010000605DSCF2269
老若男女関係なく、マルクトには大勢の人が集まり、夕涼みがてらハルミネーションを観賞していました。
ヘンデル祭期間中ということで、おもにヘンデルの生涯及びバロック音楽に関するスライドが映されていました。



s2010000605DSCF2273
何故ドイツなのにユニオンジャックなのか。ヘンデルさんは、19歳でハレを離れ、ハンブルクやイタリアで音楽修行します。
その後、ハノーファーの選帝候の宮廷楽長になりロンドンに移住します。そして、後に彼はイギリスに帰化してしまいます。
故にヘンデルは生まれはドイツですが、イギリスとも非常に縁のある人物なのです。



s2010000605DSCF2282
中央にチェンバロらしき楽器が見えますね。あるいはピアノかな。専門じゃないのでよくわかりません(誰か教えてください)。
旧市役所の正面、窓やら何やら凹凸だらけですが、結構きれいに見えていました。



s2010000605DSCF2295
音楽家の肖像シリーズ。この人は誰かな。ヘンデルかな。不明。当時の人、みんな同じようなカツラつけてますからね。



s2010000605DSCF2297
これまた音楽家だと思いますが、一体誰なのか・・・。画像の下に名前でも入れて貰えるとわかりやすいのになー。



s2010000605DSCF2304
音楽家さん達の顔が終わると、今度は建物の模様が次々とかわっていきました。これはとても綺麗でした。



s2010000605DSCF2307
白地に手裏剣みたいな形をしたムラサキの模様が綺麗に映えていますね。普段もこのように装飾してくれたらいいのに。



s2010000605DSCF2309
今度は黒をバックにして黄色の何やら高貴な感じの模様で飾られています。



s2010000605DSCF2314
今度は花柄模様かな。ピンク色の花の中心が鮮やかで美しい。他にももっともっとあったのですが、ベストショットだけ公開です。



s2010000605DSCF2316
蔦なのかな。線画なのかな。色合いといい、個人的にはこれが一番のお気に入りです。建物にあってませんか?



s2010000605DSCF2319 
そしてフィナーレ。これは間違いなくヘンデルさんの顔でしょう。赤と白はハレの町の紋章の色です。いや、美しかった。
僅か上映時間は30分ほどでした、スライドが終わるとどこからともなく拍手が聞こえてきました。



市のホームページをこまめにチェックしていると、時々思いもかけないイベントに遭遇します。
先々週はヴェッティン、先週はデュッセルドルフとお金をかけた旅が続いたので、今回は自分の町で楽しく過ごせたかな。

残り少なくなった滞在、情報のアンテナをのばしてもっともっと楽しめたらいいなー。

2010年6月1日火曜日

盛況御礼

有り難いことに、依然PV数は過去最高を記録し続けています。
現時点(2010年6月1日)でPV数は2523件、ユニークアクセスが561件となっております。

★の数も増えてきています(前、前々記事でおねだり風に書いてしまってごめんなさい)。
さらに嬉しいことにコメントも増えてきています。


時々誤植なんかもあり、何とも拙いブログではありますが、
この場をお借りしまして、訪問してくださる方に簡単ではありますがお礼申し上げたいと思います。

本当にありがとうございます。