2010年4月30日金曜日

災難続き


季節性なのか、気管がヒューヒュー、ゼェーゼェーと音を立てています。
気管支喘息なのか・・・。去年と全く同じ症状。春先から夏場まで苦しみました。


喘息のように毎日毎日明け方に呼吸が苦しくなります。
時間にして明け方の4~5時。喉とその下辺りがヒューヒューポコポコと音が鳴ります。
息のし難さもさることながらこの音が耳障りで熟睡できません。
音が激しくなると咳き込むようになり、一度咳き込むと次から次へと続いてしまう。
咳き込んでいる間は胸が痛くても眠くてフラフラしていてもベッドで横になれません。座っていなければなりません。
激しい時は胸骨付近が激しく痛みます。一通り咳き込ん後はいつも頭がフラフラになります。
歩くのも辛くなります・・・。木曜日、銀行に行かなければならず咳き込んだ後に出掛けたのですが、
所々で立ち止まって息を整えなければ続けて歩けません。
そんな感じの日々が今週ずっと続いています。


息苦しさとダブルパンチで右手親指の付け根もジクジク痛んでいます。
ブログ記事を書けているぐらいなので大丈夫かと思われるかもしれませんが、親指なしで打っています。
ひねる動作がしにくい。トイレの鍵を閉める際、激痛が走ります。マウス操作も辛い。
腱鞘炎かな。って、最近キー入力そんなにしていないのに・・・。


一昨日一つ年をとり、その前後に災難が続いています。
来月、一体どうなることやら・・・。

2010年4月28日水曜日

誕生日


一足早いですが、
28日でまた一つ年をとります。つまり、誕生日を迎えます・・・。


この一年間、何ごともなく無事過ごすことができてとりあえずよかった。
そして、私にとってまた新たな一年の始まりです。


大学の外人局(AAA)からバースデーカードが一枚届いていました。


今年はひっそり寂しく一つ年をとりそうです。
成長する毎に喜んでもらえた子供の頃が懐かしいなー。

2010年4月26日月曜日

えっ、嘘だろ???


Museumsnachtの帰りの電車の中で、友人とドイツのエコバッグの話をしていました。

日本じゃ安くて丈夫な布製のものってなかなか手に入らないので結構重宝がられるのではないかと。
日本のスーパーじゃ、エコバッグ一枚3000円ぐらいしますものね。


何気なく「ドイツ エコ袋」でググって見たところ、こんなサイトを発見。


ドイツのエコバッグ

ドイツのスーパーで買えるエコバッグを販売しているサイトらしいのだが、
その値段が異常すぎる。スーパーで1ユーロ以下で買えるものに840円とか酷いものだと2100円とか。
他にも類似サイトがあったけど、いつも使ってるエコ袋が1200円で売られていたりする。
私の手元にエコ袋が20枚ぐらいあるけど、これ売ったらすごいことになるんじゃないのか??


とりあえず、エコ袋収集、頑張ってみようと思う (-。-;)

Museumsnacht -Sächsisches Psychiatriemuseum Leipzig/Interim-


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Grassi Museumを出たのが午後22時過ぎでした。
まだ時間があるので、次どこに訪れようか検討した結果、Psychiatriemuseumに訪れることに。


Psychiatriemuseum。どういう意味か。精神病院という意味です。


7番の路面電車に乗り、町の西へ西へと向かいました。もう夜も更け、辺りは真っ暗。
路面電車において停留所はアナウンスあるいはディスプレイ等で示されるもの。
しかし、ディスプレイ表示は壊れ、車輪の騒音でアナウンスがかき消されてしまい満足に聞き取ることができず、
目的の停留所で降りることができないというハプニングがありました。
幸いなことに、降りた停留所が目的の停留所の一つ向こうだったので、
上りの路面電車ですぐに向かうことができました。
夜遅くの路面電車。酔っぱらいや異様にテンションが高い人だらけでとても怖ろしい・・・。
なかでも驚いたのが、12~13歳の少年少女達が酔っぱらって路面電車後部で雄叫びを挙げている光景・・・。
少年達は飲酒で顔を真っ赤にし、少女達は年齢に似つかわしくない化粧や露出度の高い服を身につけている・・・。
丁度移動の最中に、ドイツでは未就学児が既にタバコを吸っているという話を友人から聞いたところでした。
先進国、どこの国でも子供達は蝕まれ、あらぬ方向に向かってしまうのかな・・・。


さて、この精神病院博物館、路面電車の停留所からさらに10分ぐらい歩いたところにあるということが判明。結構遠い。。。
不親切な地図を頼りに何とかたどり着くことができたもののの、精神病院らしく町のかなりはズレにありました。
着いたのが午後23時前。我々以外にも建物に向かう人の姿が結構あるのに驚きました。


建物は現在もなお精神病院として用いられており、さらに麻薬患者の更生施設であるとのこと。
建物の入口は案外すんなりとわかりました。受付でチケットを見せ、3階の展示室に向かいました。中は病院特有の臭い。
3階の殆どが展示室になっており、パネル展示、書物紹介、昔の精神病患者が身につけていた衣装などがありました。
また、昔の精神病棟における治療風景などもビデオで放映されていました。
患者が暴れた時に押さえつけるためのネット(小学校の時障害物競走で見たようなもの)やら、
患者が書いた絵などが映し出されていました。


写真展示のコーナーもあり、そこでは私が今いる町ハレのNietlebenに存在した精神病院が紹介されていました。

Königlich-Preußische Provizial-Irrenanstalt Nietlebenというのが正式名称だったそうで、
19世紀に建てられたのだそうです。2006年に礼拝堂をのぞく建物は取り壊され、大学の研究施設になるのだとか。
礼拝堂が残っているらしいので調べてみたら確かに地図上にありました。訪れてみようかな・・・。


博物館を後にし、再びLeipzig駅に着いた時は既に日が変わっていました。
0時10分の電車でハレに戻り、家に着いたのは1時半過ぎでした。


今年は4時間ほどで4ヶ所7種類の博物館を巡ることができました。
Museumsnacht、これまでも何度か参加したことがありましたが、今年は特に興味深いものを色々見れて充実しました。
同行を快く受け、4時間もの間行動を共にしてくれた友人にも感謝。

Museumsnacht -日本海呼称問題-


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非常にムカッと来た地図。これです。Grassi Museumは何を考えているのか?
日本海呼称問題。近年お隣の国が主張するなんともでたらめな問題です。
お得意の「捏造」の典型例。


これ以外にも日本海に韓国海を併記した地図もありました。


世界では「日本海」という呼称が歴史的に見ても定着しているにもかかわらず、
韓国政府が1990年代から「東海(とうかい)」だとする意味不明なでたらめを言いだし(捏造研究で)、
世界各地のの博物館等で日本海の「東海」記述をごり押しして推進している模様・・・。
確かに古地図で日本海以外の表記をしているものは存在しているものの、
その際に「朝鮮海」ならまだしも「東海」という記録は現われいない・・・。


その辺の事情については http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/44cfe5736611957e2ccc7ae16bbd1e3f 参照。
海上保安庁の調査データ:http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/nihonkai/suii_jp.htm


ただ「日本が嫌い」という感情論のみでの行動・・・。
国ぐるみで行なっている自身の(醜い)反日感情をドイツの博物館にも押しつけるなんて・・・。
ほんとに頭どうかしていると思う。


にもかかわらず、この博物館は、そういった韓国人の行動に屈してしまったのか・・・。

展示品は素晴らしいけど、この点でGrassi Museumに幻滅した・・・。

Museumsnacht -民族学博物館-


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楽器博物館は1階部分にあり、その上に2階、3階部分が応用工芸博物館、民俗学博物館となっています。
この2つの博物館では殆ど写真撮影しませんでした。いや「できなかった」という方が正しいかな。
というのも、ここの展示品が素晴らしすぎて、見入ってしまったから、シャッター押す暇がありませんでした (-。-;)

民俗学博物館ではアジア、日本に関する展示もありました。
その充実ぶりは見事でした。陶芸品(有田、伊万里、九谷等々)、仏像、刀、鍔、甲冑等々。
武士道についてもパネル説明が行なわれています。「葉隠」が紹介されていたのにはちょいと驚き・・・。


Museumsnachtの時間内で全て見て回るのは無理。
ここもやはりもう一度訪れてじっくり見てみたいです。

Museumsnacht -楽器博物館-


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この楽器博物館には、5000点もの展示品があり、この種の博物館では世界最大規模なのだそうです。
常設展示と特別展示があり、常設展示では5世紀まで遡って楽器の変遷を見ることができます。
写真はイタリアのピサで作成されたピアノ。グランドピアノっぽいですが、至る所に鮮やかな装飾がなされています。


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管楽器も豊富にあります。私もこれまで見たことなかった、現代の管楽器のご先祖様がたくさん展示されており興奮しました。
写真はファゴットのご先祖様。物凄く大きいものばかり。
とくにコントラファゴットのご先祖様はその大きさが際立っていました。高さ4メートルぐらいあったとおもいます。
今日のコントラファゴットは折り曲げられています(それでも十分大きいですが・・・)。



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これ、コントラバスだと思うのですが、現代のそれよりも遙かに大きいようにおもいました。人一人ぐらい入れそう。
弦の数は五弦。一体このような巨大な楽器、どの様に演奏していたのでしょうか。
弦楽器も古い時代のもの、世界各地のものと展示品は本当に充実していました。



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この楽器、チェロのようでギターのように指盤部分にフレットがついています。
これ、19世紀に発明されたギターとチェロの中間楽器アルペジョーネといいます。
演奏の仕方ですが、フレットはついていますがチェロ同様弓で弦の部分をひきます。弦の数は6本。フレットは24個。
この楽器のために書かれた楽曲で特に有名なのが、私も大好きなシューマンのアルペジョーネ・ソナタ。
しかし皮肉なことに、この曲ができた頃、既にこの斬新な楽器の存在は忘れられており、
ビオラ、チェロ、コントラバスによって演奏されたとのこと。幻の楽器になってしまったようです。


その他、ガラス製のフルート、7~8メートルはある巨大サックス、とにかく珍しい楽器が目白押しでした。
他の博物館にも足を運びたかった故、じっくり見ることはできなかったので、もう一度訪れてみたいです。

Museumsnacht -Grassi Museum-


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Naturkundemuseumで空振りを食ったあと、Grassimuseumに移動しました。
ゲヴァントハウスやアウグストゥス広場が目と鼻の先の距離にある比較的人通りの多いところにある博物館です。
Grassi博物館は幾つかの博物館から成り立っており、Grasse博物館群と示されることもあります。
Grassiという名前は、建設費用として多額の寄付をした銀行家・実業家であったフランツ・ドミニク・グラッシに由来します。



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博物館の前庭。正面の建物が博物館となっています。
この建物には、

Grassi Museum für Angewandte Kunst Leipzig (応用工芸博物館)
Grassi Museum für Musikininstrumente der Universität Leipzig (楽器博物館)
Grassi Museum für Völkerkunde zu Leipzig Staatliche Ethonographiesche Sammlung Sachsen (民俗学博物館)

の三種類の博物館が入っています。


特に有名なのが楽器博物館です。

Museumsnacht -Naturkundemuseum Leipzig-

 

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Leipzig中央駅近くに移動し、次に訪れようとしたのがNaturkundemuseum Leipzig。駅の近くにあります。
Naturkundeとは、生物学、鉱物学、自然地理学を含む学問分野のこと。科目名ではしばしば博物と示されるらしい。

しかし・・・。この博物館、何と開館時間が午後18時までとのこと。
Museumsnachtって18時から1時までのイベント。さらに、Museumsnachtの対象博物館リストにも入っています。
午後13時頃から子供対象に様々なイベントを催していたみたいですが・・・。
18時以降開けなくてどうしてMuseumsnachtの対象になっているのか。甚だ疑問でした。


仕方ないので、次はGrassi Museumに向かうことに。

Museumsnacht 食堂車



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この車両も中に入れるようになっていました。中は・・・。なんと、食堂車でした。
ドイツの鉄道、ICEのような高速鉄道には今でも食堂車がついています。その他の電車では軽食スタンド程度ですが。
日本じゃ殆どの電車で食堂車が廃止されてしまいましたね。



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ちょっと暗いですが、食堂車内部の写真です。奥が調理室になっています。
調理室にはコンロ、トースター、冷蔵庫などが、調理室手前には精算用のレジなんかも取り付けられていました。
この食堂車で訪れた人がビールを飲んだり、ソーセージを食べたりしてくつろいでいました。


私にとっては異国の、それも遙か昔の鉄道旅行の様子を、
友人にとっては子供の頃の懐かしい鉄道旅行の様子を思い出すことができた、
そんな鉄道博物館の訪問でした。

Museumsnacht 客車


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蒸気機関車の隣りに客車も展示されていました。友達曰くDDR時代の年代物の客車なのだとか。
ドアが開いており、中に入れるようになっていました。早速潜入です!!



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座席車両はコンパートメント席になっています。細い通路の右側に向かい合わせの客席があります。
友人は今年で25歳。東西ドイツが再統一する前に、これと同じ車両に乗って旧西ドイツに旅したことがあったそうです。
「いやぁ、子供の頃に乗った乗った。懐かしい・・・」と友人はしばし昔を懐かしんでいました。



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一等客席。ドイツの客席は一等、二等に分れています。これは今のICEやIC、在来線でも見られます。
一等車両では若干座席が豪華になっており、肘置きなんかもついています。
別の部屋にはリクライニングして簡易ベッドになるタイプの座席もありました。



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1963年の3月にLeipzigあった見本市の広告。この電車に乗って見本市会場に駆けつけたのでしょうか。

たしか、こういった見本市がDDR時代の楽しみの一つだったというのを聞いたことがあります。
まぁ通信その他で外界からの情報収集ができなかった故、仕方なかったのかもしれませんね。


次は食堂車の様子です。

2010年4月25日日曜日

Museumsnacht -Eisenbahnmuseum Bayerischer Bahnhof Leipzig e.V.-


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次に訪れたのはLeipzig-Plagwitzというところにある鉄道博物館。
といっても保存展示されている車両はこのSLと客車数両のみ。こじんまりとした博物館です。



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さすが本物の蒸気機関車。まだ日没前だった故、明るくて車両の色々な部分を見学することができました。
時々走ることもあるようで、とても綺麗に整備されていました。



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蒸気機関車の運転席にも登ることができました。これは機関車の心臓部の釜部分。
ここに石炭をくべて蒸気機関車を走らせるんですね。



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釜の反対側には石炭の取りだし口が。ここから石炭を取りだしてくべるのでしょうか・・・。
先程も書きましたが、時々やはりこの機関車を動かしているようで、内部はほんとに綺麗に整備されています。




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Vorsicht Kein Trinkwasser: 注意 飲み水ではありません
機関車後部に張り付けられてありました。蒸気機関車には石炭だけでなく水も乗せられています。


次は客席に潜入してみました。

Museumsnacht -Völkerschlachtdenkmal-


日本名:諸国民の戦い記念碑

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友達のかねてからの希望で、まず訪れたのはVölkerschlachtdenkmalというところです。
この岩でごつごつした国会議事同様の建物は一体・・・。

建造年は1913年。1813年にあったライプツィヒの戦いを記念して、
その100年後に戦場に建てられた記念碑です。

1813年頃、すでにナポレオンは衰退の一途を辿り、
このライプツィヒの戦いで、イギリス、ロシア、スペイン、ポルトガル、
プロイセン、オーストリア、スウェーデンの連合国に破れてしまい、
ナポレオンによるライン川東の支配は終わりを告げました。



s20100424DSCF1583 一体どの様にして築きあげたのかよくわからないぐらいの巨石モニュメントがお出迎えしてくれます。
1913年といえば第一次世界大戦の前年。日本は丁度明治時代が終わりかけの頃でしょうか。



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記念碑の前には巨大な池が広がっています。
池のまわりは歩くことができるようになっており、市民のちょっとした散歩道になっている模様。
記念碑の中は大聖堂になっています。ここに到着したのは17時30分。開館は18時だったので30分ほど付近を散策。



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記念塔内部の大聖堂。内部は円形になっており、その真ん中には花が供えられています。
この階の上には4体の巨大な石像の座像があります。
建物の高さは91メートルあり、最上階まで長い螺旋階段が続いており登ることができます。
階段数は364段あります。一日一段ずつ登れば1年後に最上階に到達しますね。



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階段があまりに急で且つ螺旋階段の幅が狭く、てっぺんに着いた時息切れして大変なことになってしまいました。
しばし呼吸を整えて91メートルからの景色を楽しむことに。360度パノラマ展望です。
写真は南墓地。修道院か何かかなーって思ってたら、友達が調べてくれて火葬場であることが判明・・・。

帰りはまた登ってきた螺旋階段を下りましたが、下りの方が辛かった・・・。足がくがく。
次に訪れたのは鉄道博物館です。

Museumsnachtの前に・・・


昨日はMuseumsnachtでした。
日が変わってしまったので、土曜日の出来事を回顧録風に記録してみたいと思います。

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まずはJoliot-curie-platzの花壇の様子から。
チューリップの花が徐々に咲きつつあります。満開まではあともう少し。


去年のMuseumsnachtにも付き合ってくれた友人との待ち合わせは午後4時でした。
しかし、その3時間ほど前に家を出て、約一ヶ月ぶりにPeissenにあるHalle Centerに行ってきました。
そこにあるMediamarktでプリンターの値段を調べたいなーと思い。
先月6年半ぐらい使ったプリンターが壊れてしまい、新しいのを探さなければならなくなりました。
プリンター、どれもこれもいい値段していました。もう少し検討せねば!!


再びHalleに戻ってきたのが午前3時過ぎ。
バナナが食べたかったのでスーパーにいってしばし買い物。
そうこうするうちに午後4時になり、無事友達と合流し、Leipzigに出発しました。

2010年4月23日金曜日

Abschiedssymphohie Finale 交響曲45番「告別」



YouTubeを見ていたら、偶然一昨年のニューイヤーコンサートで聞いた印象的な楽曲を発見しました。
フランツ・ヨゼフ・ハイドン作曲の交響曲第45番 「告別」の終楽章。

この時の指揮者は、ピアニストとしても有名なダニエル・バレンボイム氏。
YouTubeの動画サムネイルで、バレンボイム氏がキョトンとした顔をされていますがどうしてでしょう?


その答えは演奏の中にあります。
興味を持たれた方は、一度聞いてくださいましー。

明後日はMuseumsnacht


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明後日24日(土)はMuseumsnachtがあります。
午後6時から23時頃まで、博物館や美術館が訪問し放題になる年に一回のイベントです。
昨年からハレ市とライプツィヒ市が共同開催するようになり、今年は第2回目です。

このMuseumsnachtのチケットですが、通常価格は8ユーロ、学割で6ユーロになります。
各々の博物館、美術館のフリーパスだけでなく、
両市の市内交通(バス、トラム等)、ハレ、ライプツィヒ間の往復切符も込みになっています。
ハレ、ライプツィヒ間の運賃って片道6ユーロかかるので、いかにお得かがわかります。


去年もドイツ人の友人とライプツィヒの博物館を色々巡りました。
今年も同じ友人とまたまたライプツィヒを訪問します。


約一ヶ月ぶりの遠出、楽しみだなー。

ちょっと大きくなりました


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小さかったジャガイモの葉が最近すくすく育ってくれています。

1週間前の庭に植わっていた時のもの:http://myocastoridae28.blogspot.com/2010/04/blog-post_624.html


1週間前のそれと比べてみて、一つ一つの葉の大きさがほんの少しですが大きくなっているのがわかります。
今日の昼、ジャガイモが植わっていた庭の芝生を大家さんが全て刈ってしまいました。
もし放置していたらとおもうと・・・。

毎日水やりも欠かさずしています。
あまりやりすぎたらいけないみたいですが(腐ってしまうらしいので)、土の表面が乾いたなーって思った時に。


無事育って欲しいものです。

2010年4月22日木曜日

クラシック音楽専門のラジオ放送局


クラシック・ラジオ [クラシック音楽のインターネットラジオ局] http://classical.morrie.biz/

何か寝付けなかったので、もう一つだけブログ記事をアップロードします。


海外のラジオ放送事情で一ついいなと思う点があります。
それは、現地で配信されている放送がネットでもメディアプレーヤー等を用いることで聞くことができるという点。
ドイツのラジオ局のものも大抵はネットでもストリーミング配信が行なわれています。
残念ながら日本のラジオ局ではこのようなことは行なわれていませんね。
実験的に在阪の民放ラジオ局が取り組み始めたようですが、
受信できる地域が限られており、全世界からアクセスできるものではないようです。
日本のラジオ番組が聞きたい時は、KeyHoleTVに頼らざるを得ないみたいです。


今回ご紹介するのは、朝から晩までほぼ四六時中クラシック音楽ばかりを配信してくれるラジオ局のリンク集です。
リアルタイムでストリーミング再生してくれます。結構たくさんあり、各々の局の特徴に関する解説もついています。
私はこの記事を書きながら、寝付けない故に今は午前3時前ですが、フィンランドの放送局のものを聞いています。
バッハのG線上のアリアが心地よく流れています・・・。


クラシック音楽がお好きな方、操作はとても簡単故是非おためしください。

不安定な気候に翻弄される


今日は午前中、といっても昼から人に会う約束がありました。
滞在初期には授業等でしばしば訪れた、町の中心部に近いもう一つのGermanistisches Institut。
ここで論文の副査の先生とアポを取り会う約束になっていました。
指定時間は午前11時半頃。だが、待てども待てども出てこない・・・。


私の前に女子学生さんが一人待っていました。
彼女は、一年ほど前に主査の先生のゼミナールで一緒だった人でした。偶然の再会でした。
そのゼミナールに私は初回から参加できず、2回目からの参加となりました(教授の許可を得るのが遅くなったので)。
第一回目のゼミナールで指示された文献やら授業進行表などを、
たまたま隣の席になったその女性が懇切丁寧に教えてくれたのです。
さらに、お願いしたわけでもないのに配布された文献のコピーまで取らせてくれたのです。
ゼミ発表もされたのですが、よくまとまった発表をされ、教授にも気に入られていたようでした。


結局先生にお会いできたのは20分後。12時少し前でした。
面談といっても私のはごくごく簡単なものでした。
今回、論文の副査を担当してくださることになったのでそのお礼と諸々の確認でした。
あ、その時、隣の部屋に偶然主査の先生もいらっしゃり(待ってる間に部屋から出てこられた)、
論文提出者(私)、主査、副査がInstitutに同席するという奇跡が起きました。
主査、副査の両先生に改めてお願いすることができ、私にとってはこの上ない素晴らしい機会でした。


その後、昼食を取らずに買い出しに直行しました。
最近寒く且つ昨日、一昨日の記事でも書きましたが、体調不良に悩まされ、
外出するのもままならない状態で、買い出しチャンスを逸し続けていました。
今もまだ食欲はあまりありません。
なので、甘くて食べやすく、栄養価も高いバナナを多い目に買いました。


今日も一日とても変な気候でした。
家を出発した時には結構激しい雨。Institutに着く頃には止んで晴間が見えるといった具合に・・・。
晴間が見えても気温は上がらず、涼しいというよりも肌寒い不安定な気候でした。

先週の日曜日は20度近くあったのに、また10度前後に戻るとは・・・。


あー、持続的に暖かくなって欲しいものです。
このままだと体が持たない。

2010年4月20日火曜日

風邪っぽい・・・


昨日の晩から頭痛がしておまけに息苦しい。
鼻水もでてじゅるじゅるだし、どうやら風邪がまたぶり返したっぽい。

なーんか頭も重いし、スッキリしない。


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先週、ジャガイモを庭から鉢に植え替えてあげました。
近所のディスカウントショップで150円ぐらいの植木鉢があったのでそれを買うことに。

土は庭の土をそのまま使いました。
折角下ろした根を傷つけることなく、まわりを丁寧に丁寧に掘って、
付近の土を水で軽く湿らせてほぐし、植木鉢に入れてました。

食用じゃなくて観賞用なのでこれぐらいの鉢で十分。
それに持って帰れないし。


今朝方見てみると先週に比べて葉っぱが大きくなっていました。
手前の葉がもうじき植木鉢からはみ出そうとしています。


毎日せっせと水やりしてあげないと。
綺麗な花を咲かせたいな。

2010年4月19日月曜日


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1月に訪れた時は、大人が乗っても平気なぐらいぶ厚い氷が張っていた池も、
すっかり氷が溶けてしまい、池の畔ではやはり多くの人が日光浴を楽しんでいました。

少し見にくいですが、丁度写真中央部に男女2名ずつのグループがありました。

その男性達が、全裸になってこの池に飛び込み泳いでいました。
衆人の視線を気にすることなく堂々と・・・。
池の水は澄んでいたけど、綺麗のかなー。


これからこのような天気が続くと思うと楽しみでなりませんね。
またフラリ散歩してみたいと思います。

原っぱ


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川の反対側には、広い広い原っぱがあります。当ブログでも何度も紹介しているところですね。
今年の1月、この辺りはすごい雪で覆われていました。今は鮮やかな緑の芝生が広がっています。

老若男女問わず思い思いに春のポカポカ陽気を楽しんでいました。
家族連れ、友達連れでピクニックやバーベキューを楽しんだり、カップルがフリスビーやバドミントンで遊んだり。


2005年の春に、私も一度ここでピクニックをしたことがありましたが。
あの時はよかったなーと思い出しつつ、
仲間と思い思いに楽しんでいる人達が羨ましく見ていました。


ピクニックや山や海の散策。
一緒に出掛ける相手がいないのはなんとも・・・。寂しいですね。

遊覧船


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川の方に目を向けると遊覧船がやってくるのが見えました。
下流と上流を往復45分で走る船で、私も2006年の秋に一度乗ったことがあります。
これからの新緑の季節、遊覧船でのザーレ河巡りは気持ちいいだろうなー。

遊覧船以外にも、ボートやカヌーを楽しむ人達がいました。

芝生の上にごろり



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食料を調達し、ザーレ河畔に向かいました。
たまたま7番の路面電車をつかまえることができたので、散歩コースを変えてみることに。
下流にあるギービッヘンシュタインから上流のモーリッツブルクを目指しました。
Klausberg近くの芝生では、写真のようにシートを広げてその上にねっ転び、日光浴を楽しんでいる人が大勢いました。



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さらに上流に遡ること数分。途中私もベンチに腰をかけて水を飲んだりバナナを食べたりしました。
いつも水鳥がたくさん集まるあずまや付近の様子ですが、ここでもみんなシートをひいて寝っ転がっていました。



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バナナだけじゃ足りずお腹がすいてきたので、あずまやで焼きソーセージを買ってみることに。
ここでソーセージを買うのは初めて。ポカポカ陽気の中で頬張るソーセージは格別でした。


それにしても暖かかった。
薄手のジャケットを着てきましたが、
あまりにも暖かかったので、
脱いで鞄の紐に引っかけて歩きました。

新しいバスターミナル


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数週間ほど前に市政便りみたいなもので、駅の西側に位置するバスターミナルが新しくなるというのを見ました。
ザーレ河畔にいく前に水やらチョコレートを調達しておきたかったので、まずは中央駅に立ち寄りました。
そのついでに、新しくなったバスターミナルをちょいとのぞいてきました。



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赤地に白の文字でBusbahnhof Halleとわかりやすく書かれてあります。
文字の上にある町の紋章も鮮やかですね。
そういえばここ、かなり前(3年ぐらい前)からずっと工事が行なわれていました。
工事の進行、ドイツってすごい遅いみたい。



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新しく設置された電光掲示板。現在時刻が右斜め上に表示されています。
バス時刻だけでなく、ハレ中央駅から出発する電車、路面電車の時刻が全て掲載されています。



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このような待合室もできていました。
今は窓やら建物は綺麗ですが、そのうちペンキやらスプレーで落書きされるのかなと思うと・・・。



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撮影していると丁度バスが入ってきました。バスはベンツ製ですね。
ドイツのバスの乗り方を少々説明してみましょうか。運転手に近い一番前のドアが入口になっています。
予め購入した乗車券、定期券やゼメスターチケットを持っている場合は運転手に提示します。
まだ乗車券を持っていない場合は、行先(停留所)を告げて直接運転手から購入します。
降りる時は日本と同じで呼び鈴ボタンを押します。


お天気のよい日を選んで、バスに乗ってどこかにでかけるのもいいなー。

ポカポカ陽気に誘われて



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週末、久々のポカポカ陽気。
気温は20度ぐらいあったと思います。ということでザーレ河畔の散策に出掛けることに。

その前に、Joliot-curie-platzの花壇を見に行きました(写真)。
数週間前にはまだ蕾だったチューリップが開き始めていました。満開になると綺麗だろうなー。

連続イニング出場、ついに終わる




日曜日、毎週デーゲームを楽しみにしています。
最近寝付きが悪いので、昨日の晩からKeyHoleTVの在阪ラジオ局のチャンネルをつけっぱなしにしていました。
ドイツ時間の朝7時頃、日本では丁度デーゲームが始まった頃、何やら賑やかな実況で目が覚めました。


今日の阪神対横浜戦(横浜スタジアム)でついに金本選手の連続フルイニング出場がストップしたとのこと。
これは歴史的な大事件だ!!


シーズン当初から右肩が重症故、打つ方も守る方もままならないでいた金本選手。
17日の試合でも、満足なスローイングができない故に、2塁走者をレフトへの単打で尽く返してしまっていた。


チーム首脳ではなく、金本選手自身からスタメン辞退をしたということ。
この英断、金本選手とチームの双方にとってよかったのではないかともいます。でもちょっと遅すぎる。


2003年から2008年まで、常に優勝戦線で戦えるチームを牽引してきた立役者。
しかし、チームの牽引役として活躍した一方で、長期的ビジョンにおけるチーム作りにマイナスな影をも落としてきたと思います。
どうしてもこういう場合、東京の某ウサギさん球団と比較してしまいますが・・・。


あまりにも長いこと、同じ選手がレフトというポジションに居座りすぎたせいで、
誰も一軍の試合で使う球場のレフトを守ることができなくなる恐れもある・・・。球場によってクセがあるでしょうから。
それに3つのポジションしかない外野で、既に1つが埋まり、残り2つを奪い合う状況では、
いくら競争社会とはいえ、若手選手のモチベーションも心配。彼を超える、才能を持った選手がいたかもしれない。


引き際って難しいし、偉大な記録故にまわりもなかなか助言できなかったということもあったのかもしれませんが、
米大リーグのリプケン選手の記録を更新した時点で若手に道を譲った方がよかったのではと・・・。


でも、金本選手がこの記録継続の間に残した置きみやげは大きいし貴重。
縁あって阪神に来てくれた金本選手が残した土産を、今度は阪神球団首脳と生え抜き選手がどう生かすか。
彼に続く選手が、阪神の若い生え抜き選手の中から出てきて欲しいなー。


一つのタイガースの戦い方が18日で終わりました。
明後日からまた違う戦い方が見られると思うと、なんかワクワクしますね。

2010年4月16日金曜日

ジャガイモの葉


2ヶ月ぐらい前だったかな。
買ったけど食べずにそのままにしていたジャガイモが2つありました。
結構長い間放置していたので、緑色の目がポツポツと出ていたので、植えると芽が出るかなーと思い、
庭の土を軽く掘り起こして埋めてみました。


s20100416RIMG0014 
昨日何気なく植えたところを見てみると、なんと小さな芽が出ているではありませんか!!!
3切れほど植えたのですが、1切れだけ芽を出してくれたみたいです。
これが本当にジャガイモかどうか確認するために、父に写真を送ったところ間違いなくジャガイモだとのこと。


庭の土、あまりよくないでしょうから、収穫は目指さずに花でもつけてあげたいなーと。
ジャガイモの花は綺麗なことで有名。ジャガイモが初めてヨーロッパ、日本にもたらされた時は、
専らその花が愛でられたのだとか。かのマリー・アントワネットもジャガイモの花を好んだのだとか。


これ、鉢に移し替えた方がいいのかな、それともこのままの方がいいのかな。

寒の戻り&本の返却


久し振りにマルクトの方へ出掛けました。
最近寒の戻りが激しく、日中の気温が10度を切ることもしばしば。冬物がまだまだ手放せない。
町ゆく人の服装を見ても、数ヶ月前のものに戻ってしまっている。


去年もそうだった。4月の天気はすごく不安定だった。


図書館に行き、カードの期限を延長してきました。今月の17日までだったので。
この時期、カードの延長申請に訪れる人が多いのか、
カウンターにいる顔見知りのおばさんが待ってましたといわんばかりにさっさと延長処理してくれました。


次に別の図書館で図書の貸し出し延長。一日でも遅れると1.5ユーロほど罰金が課せられます。
2008年の春に一時帰国した折、帰国前に返却し忘れていた本が一冊ありました。
1ヶ月ほどの間に延滞罰金がどんどん高くなり、最終的に11ユーロ近くまで達しました(笑)。

督促状は通例郵便で送られてくるのですがその時は違いました。個人経営の配達専門会社から送られてきました。
たまたま不在だったので、その会社にまで取りに行かなければなりませんでした。なんか怖かった。
たぶん11ユーロというのはその時の送料が含まれていたのかもしれませんね。

督促状を受け取った後、返却カウンターに恐る恐る行くと、おばさんに「遅すぎるわよー」って呆れた風に言われました。

その頃は常時部屋に20冊近く図書館から借りてきた本がありましたし、
自分の持ち本と合わせると、デスクやテーブルの上が本だらけ・・・ってこともしばしば。
返却時期をチェックしていたとはいえ、一冊だけ返却しわすれたーってこともしばしばありました。
返却本じゃなくて自分の持ち本が鞄に入っていたりってことも・・・。


督促状で思い出した。BahnCardを解約し損なった時も第三者の取り立て機関から手紙が来たことあります。
最終的にDB(ドイツ鉄道)に電話して、解約方法を教えてもらって支払わずに済んだのですが、
結構額面がすごいことになっていて怖い思いをしたのを覚えています(笑)。
ドイツでも督促状を無視し続けると怖いお兄さんが来たりするのかな・・・。あ、その前に外国人だと強制退去かな。



最近気温が低いせいか、体調管理がホント難しい。
依然眠りは浅いし、夜更かししまくりだし、ご飯も美味しくないし、毎日が楽しく感じられない・・・。

頭痛いし、耳鳴りするし、話してたらしどろもどろになってくるし・・・。

テンション下がり気味です。

賑やかに、ワイワイ騒ぎたいなー。

あー、暖かくなってくれないかな。

2010年4月13日火曜日

テンプレート変更


水墨画調のテンプレートに変更しました。

前のチョコレート色のもよかったのですが、気分を変えてみようかなーって。
和風のテンプレートにドイツで撮った写真が合うかなーって心配でしたが、
意外とマッチしており一安心。


コメントを投稿する方法も今までと同じです。

左隅のコメントというところをポチっと押すとコメント投稿フォームが現われます。


最近また寒くなってきました。今日も朝から冷たい雨がしとしと降っていました。
春先の天気ってすごく不安定。ちょっと厚めのものを着込まないと歩けない・・・。
買い物に行くの辛いなー。


最近ずっと引きこもり気味。
食欲なし。食べたい物ものなし。ご飯のメニュー考えるのも面倒くさい。
何も食べないと体に悪いので、とりあえず買い物に出掛けるわけですが、
特に欲しいものがないので何を買えばよいのかわからない。

写真を撮りに行きたいという気も起こらない。
ドイツで過ごせる最後の春になるかもしれないのに・・・。

それに晩眠れない・・・。なので、睡眠導入剤としてラジオをつけっぱなしで寝ています。
最近そういえば夢も見ない。気がつけば眠り込み、朝早くに目が覚めてしまう。

気持ちもなんだか重い。


んー。体調が悪いわけではないんだけど・・・。
季節性の欝かな。

2010年4月8日木曜日

Skypeで多重起動をしてみよう

今更ですが、最近Skypeのバージョンを4.0にしてみました。
ボイスの音質並びにビデオの画質が向上したというので一度試してみようと思ったからです。
インターフェイスがバージョン3.8の頃とは大きく変わっており、
慣れるまで暫し時間がかかりました。


ボイスとビデオを試してみましたが、確かに質がよくなっていました。
バージョンがあがるだけで、これだけよくなるとは。ちょいと驚き。
残念ながらSkype Meはなくなっていますが、
まぁSkype Meにしたところで誰も話しかけてきてくれないのでいいや。


バージョン3.8の頃によくしていた多重起動も試してみることに。
こちらは残念ながらうまくいかず。Skypeを別のユーザ(guest)として実行させることでできたのですが・・・。
色々調べたところ、バージョン4.0でも多重起動できることがわかりました。


参考にしたのはこのブログです: http://sorsor.blog110.fc2.com/blog-entry-1127.html


Skype4.0にはsecondary(セカンダリ)という引数があり、
多重起動はできるようになっているみたいなのです。
しかし、この機能を呼び出すためにはちょいと細工をしてあげないといけないらしいのです。


まず、空のテキストファイルを用意します。
そのテキストファイルに以下のスクリプトをコピー&ペーストします。


------
Option Explicit

Dim objWshShell
Set objWshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
objWshShell.Run """C:\Program Files\Skype\Phone\Skype.exe"" /secondary"
Set objWshShell = Nothing
------


下線部はSkype.exeが格納されているディレクトリです。
Skypeは大抵Program Filesに格納されていますが、
違うところに格納されている場合はここを書き換えてあげなければなりません。


さて次に、テキストファイルに適当な名前(Skype多重起動とか)を付けて保存します。
そして次が重要。.txtという拡張子を.vbsに書き換えてあげます。
これで作業はお終い。


クリックするたびにSkypeが複数起動するようになります。
2つでも3つでも・・・。あまり起動しすぎるとパソコンのメモリがいくらあっても足りなくなりますね。


友人用、仕事用とアカウントを分けている場合、有効な手段かも。

憂鬱な季節

4月が始まって早7日。
この季節、日本もドイツも何か人々が元気過ぎて嫌だ・・・。
すごく憂鬱になる。


新学期、新年度、そして温暖な気候。
周りは元気いっぱい、希望に満ちて楽しそうなのに、
私だけなんか同じところに立ち止まっているようで・・・。


ここ数年、春が来るたびに憂鬱だ。

2010年4月4日日曜日

茶番な新党立ち上げ

最近ニュースでしばしば見られるようになった、続々と自民党を離党する政治家達。
鳩山邦夫の離党を皮切りにに昨日は与謝野馨までもが自民党を離党。新党設立のために平沼赳夫と連携するとか。


保守の看板を掲げ、新党の立ち上げを試みる平沼、与謝野両氏。
与謝野氏はちょっと胡散臭いけどなぁ~。小沢氏とのパイプが結構太い故に。何を考えてるのかが見えない・・・。
平沼氏も保守を標榜しているが、それによって国民の生活がどう改善されるのか、具体的なビジョンがない。

結局、新党旗揚げとは「自民党」という看板を「新党○○」という新しい看板にすげ替えるだけにすぎず、
「自民党」という看板では、次の参議院選挙を戦えないからじゃないだろうか?
これじゃ、新学期でよく行なわれる学校のクラス替えと変らない。
この人達の頭の中って小学校程度なのか?


身を挺して日本の国を守ろうとする姿勢が全く見えてこない。
政治家というどの職業よりも旨味のあるポストに留まることに固執し、選挙に勝ちたいという姿勢しか見えてこない。
これじゃ、民主党幹事長の小沢一郎と同じ。
自民党、民主党と看板が違うだけであって、結局両党やってることは本質的に同じ。
問題点は「政治家」というカテゴリーに属する連中にある。


政治家としての問題点を洗いざらい出し合って、自浄することこそが、
新党を立ち上げたり、政権を交代することよりも、
真っ先に行なわれなければならないことじゃないのかな・・・。
脱税をしたり、国益を損なうような教育を推進する連中がいるんだから・・・。
自分が何のために選ばれ、何のために国会議員のバッジを付けているのか。
全然わかっていないんじゃないかな、この人達。

頭のいい人達ばかりなんだから、すぐできるでしょう、そんなことぐらい(笑)。



こんな茶番がまた繰り返されてしまっては、
日本の低迷はまだまだ続き、改善はさらに遠くなってしまったかもしれない・・・。

2010年4月3日土曜日

子供手当

一体誰が民主党なんかに投票したんだ?


久々に時事ネタでぼやいてみたいと思います。
3月26日、参議院本会議で、民主、社民、国民新の与党と、
野党の公明、共産両党などの賛成多数で可決、成立しました。


民主党主要政策の一つである子供手当。
初年度は子供一人当たり(中学卒業まで)1万3000円を支給し、以降は月2万6000円。
私も動向を注意深く観察していましたが、早速まずい状況になっているようです。



子供手当はハッキリ言ってどうしようもない欠陥&売国法案。

厄介なのが、受給資格の国籍を設けていない点じゃないでしょうか。
日本人であれ外国人であれ、日本に居住する親のみが対象となっています。
子供が日本国内に居住しているということを義務づけていません。
在日外国人の場合、保護者が出稼ぎで日本に居住しておれば、
本国に残してきた子供達にも子供手当てが支給されることになってしまいます。

例えば、外国人出稼ぎ労働者が嘘であろうが本当であろうが、
「(祖国に)子供が10人いるから10人分の子供手当をくれ」
ということも制度上可能になってしまいます。


25日の厚生労働委員会で自民党の某議員が次のように指摘しています:


「中国の農村部の年収は一人当たり平均6万7千円だが、子供手当は半額の今年でも
年15万6千円。親が日本にいれば、十分すぎるほどの収入を何もしないで得ることができる」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/372899/


と指摘している。上記は中国の例ですが、
中国のみならず、日本よりも物価が安い国からの出稼ぎ労働者が殺到することが予想されます。
貧しいのに書面上でたくさんの養子縁組みを抱えていることにしている外国人や、
宗教上一夫多妻制で、本国に多くの子供を抱える外国人が、
日本に殺到して受給申請することも考えられます。



そしてとうとうこれらのことが現実に起こりつつあるようです。
4月1日、子供手当の申請が始まりました。お役所には多くの外国人が押しかけている模様・・・。


「(4歳の子供を連れた夫婦が)母国に双子を残してきています」 → 子供を残すか?
「母国に子供が4人います」 → この国の物価は4人分の子供手当が15年分の年収に相当する


いちおう厚労省は対策として事務取扱のやり方に関する文書を各自治体に発行したらしいけど、
はたして効果があるのかどうか眉唾物です。



明日の生活に希望を見出せず、年間35000人もの人々が自ら命を絶ち、
多数の失業者が生まれているこの絶望的な現状。
まずは日本人を日本人の手で救わねばならないはずなのに、
お金をもらうだけで、日本に何の貢献もしそうにもない外国人にお金をばらまく必要があるのか。


もう一つ残念、不思議なのは、
上記のようなちょっと考えれば子供手当の致命的な欠点なんか誰でもわかりそうなものなのに、
それに関する大々的な反対する声が全然聞こえてこない点。
政府を糾弾するデモや暴動などがあちこちで起こってもおかしくない悪法なはずなのに・・・。
これもやはりマスコミの罪なのか・・・。
こうなることは最初から目に見えているのに、
昨年の衆議院選挙では売国法案を裏マニフェストとしてたくさん抱えていた民主党の御輿を担ぎ、
各々の売国法案の問題点を国民に明らかにしてこなかったから。

いやいや、よくないよくない。
誰が悪くて、誰に責任あるのかという議論は結局不毛で何も生まれない。
責任をどこかに擦り付けても、結局その人達がすべての尻ぬぐいをするとは限らない・・・。
色んな利権にがんじがらめになって、諸外国に魂を売ってしまっている政治家達、
思考停止状態の国民を煽って、暴利を貪って特権階級になってしまったマスコミ達、
これらの人達が悪いと糾弾し、責任を押しつけるのは簡単だけど、
じゃあこれらの人達がこれまでの汚れたものをすべて綺麗にしてくれるとは限らない・・・。


結局日本国民1人1人が目を覚まさなければ日本という国は何も変らないと思う。
しかし、日本への愛着心、誇り、日本人としての自尊心をを完全に失い、
完全に去勢され牙を抜かれた今の人々に今すぐどうこうせよということはなかなか難しい・・・。


ちょっとこれは・・・。
無責任かもしれないけど、大変なことになりそうだぞ。
一筋縄では解決しそうにない。