2009年9月27日日曜日

肉料理いろいろ

お腹を満たしてくれるものといえばやっぱり肉。漂う香りには耐えられません。






これは2007年に頂きました。ピタに鶏肉やら豆やらを詰め込んでニンニクソースをかけたもの。
お腹にはすごく溜まるのですが、前に食べたので今回はパスすることにしました。





毎度お馴染みの焼ソーセージとステーキです。2007年次はブタの丸焼きがあったのですが。。。
焼ソーセージもステーキも、中途半端に高いのでこれもパス。





というわけで本命はこれ。ブタの丸焼きではなくて、串刺し肉の巨大バージョンでした。
ビデオを向けたら、おじさんが親切にカバーを少しの間外して中がよく見えるようにしてくれました。



これがそのステーキ。コロコロの豚肉に、たっぷりのマスタード。そしてザウアークラウトと黒パン。
ナイフとフォークは木製です。あっ、料理が入ってる器は食べることができます。全部食べました。
肉はこんがり焼けていてもう何とも言いがたいほど美味しかったー。高かったけどこれならOK。





パン工房。というかこれは揚げパンなのでしょうか。お姉さんがパンをあげていました。
お兄さんは隣で生地をこねています。こういう実演を楽しめるのもマーケットの醍醐味ですね。


Salzfestは日曜日までです。
あー、もう一度行ってきます。仮装行列があるみたいなので。

中世のマーケットで見つけた美味しそうなもの

散策中、丁度朝から何も食べていなかったので、ものすごくお腹が空いてきました。
中世のマーケットからは焼ソーセージやらパンやらの凄いいい匂いがしてきます。

ということで、腹ごしらえすることに。っと、その際に他の食べ物も色々調査してみました。



ドイツといえばジャガイモ。でもその歴史は意外と浅く、普及したのは18世紀ごろなのだとか。
当初はあの形が気味悪がられ、なかなか食用には至らなかったそうです。
そのジャガイモを炒めたのを山ほど盛りつけてくれるのがこの屋台。ニンニクソース付きです。
その上に、お好みでブラートツビーベル(揚げタマネギ)、人参等をトッピングできます。



これはニンニクパン(Knoblauchbrot)の屋台です。お姉さんが1人でお店を切り盛りしてました。
ニンニクをすり込んだパンを焼くかあげるかしているみたいでした。



ニンニクソースは塗ってもらえますが、その他のものは自分でトッピングすることができます。
写真はそのトッピング例。可愛らしかったのでついつい撮影しちゃいました。



これはワイン樽とビールダルかな。Pilsって書いてるからビールなのかもしれませんね。
ワインですが、昨日この屋台の準備風景を見学していたのですが、見てはいけないものを
見てしまったような。。。中身はスーパーの安ワインでした。ぼったくりもいいところですね。


結局私は何を食べたのか。肉類を頂いたのですが、それは次の記事にて。

中世のマーケット

クリスマスマーケット時もそうですが、時々中世のマーケットを目にすることがあります。
映画のセットでしかみれないような、中世の手工業が忠実に再現されており、
毎回これを見るのが楽しみだったりするのです!!






これは当ブログでもこれまで何度か紹介してきた鍛冶屋さんです。ドイツ語でSchmiedeといいます。
ドイツ語のSchmidtさん、英語のSmithさんの語源ですね。残念ながら実演はありませんでした。
でも、物騒な今でも使えそうな武具類が並べられています。




これは中世の衣装でしょうか。女性用ですね。展示だけではなくて販売もしているようでした。
9月末から所は違いますがミュンヘンでオクトーバーフェストが始まりましたが、
この手の民族衣装って、どうも胸元の開き具合に目がいってしまいます。男の性かな。
豊満な胸の女性じゃないと似合わないのかも。日本人はちょっと、、、厳しいかもしれませんね。



毛皮類。これ、実はちょっと欲しかったんです。敷く場所はちょっと思い当たらないけど。。。。
しかし、これを買ったところで日本へ持って帰ることができるのか。 それが問題ですよね。
20ユーロからありました。あー、これを敷いて、その上でゴロゴロしたいなー。



これは乗馬体験です。馬が4頭ほどいましたが、2頭は市内巡り中でした。大人は乗れないのかな。
乗っていたのは主に子供さんでした。馬かー。乗ってみたいけど、重くて馬に悪い。。。



これ、2007年の時にもありました。中世の外科手術を再現するちょっとした出し物なのです。
詳細は2007年のログを探って頂ければ出てくると思います。漢字がぽつりとあるのが何ともよい。


中世の工芸品は素敵なものが多いのですが、いかんせん高い。
道行くドイツ人の会話に耳を傾けるとやっぱり「高いねー」と言ってました。


さて、お次は食べ物コーナー。こちらはいつも人気ですからね。

Salzfest 2009

4年ほどいて気が付いたのですが、9月って何かと祭りの多い月なのです。
8月下旬を含めると、ランタン祭(不参加)、Neustadtのお祭り、そして今回のSalzfestです。

Salzfestの様子は2007年度にもレポートしましたが、
お祭りは何度行っても楽しいので、今回もじっくり探索してみることにしました。




ようこそSalzfestへ。ドイツ語でSalzは塩を意味します。当ブログでは何度も紹介してますが、
その昔ハレには塩泉があり、製塩業が盛んだったのです。それでボロ儲けした特権階級が、
ハローレンとなり、町の実質的な支配者となったわけです。
このマスコットの衣装は、そのハローレンの伝統衣装を模しています。



会場は東西のマルクト広場とマルクト教会の裏手にあるHallmarktです。あとはSaale河畔。
去年マルクト広場西側にあった巨大観覧車はHallmarktに移転していました。
マルクト西半分は主に中世の手工業を再現した屋台がたくさん軒を連ねていました。


写真はKaufhofの屋上から撮影しました。
コーヒー一杯注文してからテラスに入ろうかと思ったのですが、
お客さんが多かったので紛れ込んでこっそりと。

ではでは、順番にお祭りの様子を見てまいりましょう。

2009年9月22日火曜日

YouTube動画にコメントが付く

一週間ぶりの更新です。

最近更新を怠けているせいか、アクセス数がグンと落ち込んでいます。ボチボチアップせねば。
fc2の時はgoogle検索等にも引っかかり、かなりオープンな感じのブログでしたが、
ここは隠れ家的な、俗世間から離れた感じで細々と運営できるので割と気に入ってます。

でも訪問者は欲しいなー。って思いっきり矛盾してるやん。


季節の変わり目のせいか、体調はボロボロ。今年は何かおかしいです。
特に、暖かい日が続いたあと急に寒い日が来ると、とたんに息が苦しくなり咳きこんじゃいます。
いっそのことずっと寒い日が続いてくれた方が有り難い・・・。




先週のことですが、携帯電話を日本から持ってきていたことを思い出しました。
国際ローミング可なので、緊急用に持ってきているのです。なのでこちらでは通話はしません。
色々いじってるうちに、携帯電話にビデオカメラ機能が付いているのを発見しました。
これが結構使えるんですね。こちらに飛ぶ前に買った携帯だったので、
十分使いこなしていなかったんです。一時帰国の際にも使ったけど、通話とメールのみだったので。

MicroSDカードを取り付けたら、いつもデジカメで撮ってる動画の画質で20分撮影できる。
早速MicroSDカードを買いにいき、取り付けて撮影してみることに。カード自体は高くありません。
それが上の動画。20分撮れるとはいえ、じっと撮影するのって2分が限度かも(笑)。

それを早速YouTubeにアップロードしたら、何とコメントを貰うことが出来たのです!!
YouTubeってワールドワイド。コメント主はドイツ人。もちろんドイツ語でコメントが来ました。
これは嬉しかったです。しょーもない動画でも、見てくださってる方がいたのですから。


YouTubeへのアップロード。案外簡単だし、どんどん公開できたらいいなー。

2009年9月13日日曜日

レトロな路面電車 後ろの車両

Soltauer Strasseって通り名だけで停留所の周りにはほんとなーんにもない。
夜にこんな所1人で来たらさぞかし怖いことでしょう。1人で勝手にそんなことを考えていました。


後部車両の写真。この車両は1960年代のものだそうです。だいぶ今日のものに近づいてますね。
赤と白のペインティング故に、これはもともとハレ交通局の所有だったのかな。


内部の様子。座席の材質も今のものと殆ど変わりません。むしろこっちの方が格好いいかも!!
椅子の座り心地もそんなに悪くありませんでした。でもなんかレトロ感はあまりないかも。


さて、これは何の機械かなー。たぶん券売機かもしれません。値段らしきものが書かれてます。
-15Mって一体いくらなのかな。15ペニヒかな。当時はたしか東ドイツマルク(M)だから。
-15Mはきっと0.15東ドイツマルク。つまり15ペニヒだ。


こんなのも発見。電動式ドアです。ドアの右斜め上にボタンがあり、それを押すと開きます。
ドイツの電車も路面電車も、駅毎にドアは開いてくれません。降りる時にお客がボタンを押します。
そのシステムは60年代からあったのですね。車掌スペースもなく、既にワンマンカーだったのかも。



長い長いレトロバスと路面電車の旅も、Heideでようやく終わりました。座席のせいでお尻が痛い。
最後にHeideで路面電車の出発シーンを撮影しました。なかなかの勇姿です!!


長い時間新市街地の高層住宅ばかり見ていたせいで、
旧市街地に戻ってきて町並みを見た時なんか変な感覚でした。
新旧が上手く融合している町。それがハレなのかもしれません。

4~5時間でしたが、ちょいとした小旅行でした。

レトロな路面電車

お祭りの会場であるNeustadt-Zentrumに戻ってきたのが12時15分でした。
レトロな路面電車が出発する停留所はここからドンだけ急いでも20分はかかるHeideというところ。
Heideから路面電車は12時50分に出発します。

Am Bruchseeという停留所からHeideまでバスが走っていることを事前に調べていたのですが、
バスの出発は31分でHeide到着が47分。乗り継ぎ時間はたったの3分しかない。。。
一か八かこのバスに乗ってHeideに向かうことにしました。延着したらもう不運ということで。
でもでも、乗降客が少なかったお陰で47分丁度にバスはHeideに到着してくれました。ラッキー!
さらに、まだ路面電車は到着していない。



路面電車がHeideのホームに到着したのは、私が到着してから3~4分たってからでした。
2両編成の路面電車で、前と後は車両が異なっています。では乗り込んでみましょう。


なっ、なんと、座席が木製ではないですか。壁も床もどこもかしこも全て木製。いや、素晴らしい!!
こんな路面電車が動く状態で残っているなんて、それに乗せて貰えるなんて感激しました。


運転席の様子。計器類はあまりありません。スイッチ類は最近付けられたものっぽいですが、
ブレーキ類は当時のまんまみたいです。あぁ車両ができたのは戦中の1944年とのことです。
ということは、65年前!!


これが最後尾。車掌室になってるみたいです。今回もハレ交通局の方が車掌をされてました。
ドアは自動ではなくて手動式。この端っこの木製の座席、ここが私のお気に入りの場所でした。




車掌さんが切符を販売している様子です。鞄はさっきのバスの時と同じでした。かなりの年代物。
切符を渡す際には、昔日本の鉄道の改札にもあったようなハサミでぱちんと隅を切ってくれます



電車は丁度Neustadtにさしかかりました。一番最初の写真にあった高層住宅が窓から見えます。
Soltauer Strasseというところまで行くということは知っていましたが、
途中で乗り降りできるのかについて調べてこなかったので、とりあえず乗り続けることにしました。


Soltauer Strasseについても、Heideから一緒に乗ってきた人達に降りる気配はなし。
切符一枚でどうやら再びHeideに行けるっぽい。まだまだ乗れるということでラッキーでした。


休憩中に木製車両から後の車両に乗り換えることにしました。

レトロバスの連結車両部分

Neustadtの南側まで来たところで少し休憩タイムがありました。


休憩中に車外に出てもう一度正面写真を撮ってみることにしました。
この車両はハレ交通局には一台も残っておらず、ロストックから買い取ったそうです。
あぁでも、同じ車両を当時ハレ交通局は使用していたとのことです。


後から撮影してみました。この牽引車両には車両番号が振られていません。なぜかな?
現在のバス車両ってどちらかと言えば角張っていますが、昔のは丸みを帯びていて可愛いですね。


牽引車両内部です。座席数はそんなに多くありません。一番前だけ、左右向かい合わせ席です。
この休憩中に、本体車両に乗ってた人数名が、私と同じく牽引車両に移ってきました。
子供さんの姿が見えますが、子供さんにとっちゃこんなバスに乗れるのって凄く嬉しいだろうなー。




同じく実際に動いてるところを撮影してみました。揺れは本体車両よりも小さめでした。
動力は本体車両にあるため、車体の騒音はほんと小さかったです。電車の車両みたいでした。


このタイプのバスは確かに珍しい。それ故に、道行く人が振り返っていました。
中には手を振ってくれる人もいました。たった2ユーロなのにお客は少なめ。勿体ない!!

Neustadtでこのバスとお別れし、今度はレトロな路面電車に乗りに行くことに。
そう、バスではなくてこのお祭りのモットーにもあるように、メインは路面電車なのです!!

50年前のレトロなバスに乗ってきました

今回、Neustadtfestに今回訪れてみた理由。
それは、レトロな1950年代のバスが運行しているという情報もゲットしたからです。
1時間ほどの周回でたったの2ユーロ。小旅行気分で楽しんできました。


それがこのバス。1954年製だそうです。レトロな路面電車に乗る機会はこれまでありましたが、
バスは今回が初めて。さらにこのバス、レトロなだけじゃなくて少し変わってるのです


なんと、後にもう一台車両を牽引している少し変わったタイプのバスなのでした!!
今日、このようなバスが走ることをNeustadtのバス停に来るまで全然知りませんでした。
しかしこの車両ですが、元々は旅客用ではないそうで、郵便用だったみたいです。


バスの内部。運転手のおっちゃんが気怠そうに出発を待っています。
この人にバスの運賃の支払い方法を聞いたのですが、チャンと答えてくれませんでした。
後からもう一人おじさんが来られて、その方に払うことができて一安心。


昔は自動精算機はなかったので、このように車掌さんがバスの切符を売っていたみたいです。
鞄には何と小銭を仕分けする機械みたいなのがついています。
今のバスも、運転席付近にこのようなものが付いており、手動で硬貨を出すようになってます。


お金を払うとこのような切符をもらうことが出来ます。これは当時の復刻版なのでしょうか。
通貨単位は何なのか。50セントではないですね。50ペニヒ??


バスの内装です。シートはエンジ色で、壁や天井は木目調になっています。
シートの幅は今のバスに比べたらそんなに大きくありません。昔のドイツ人、小さかったのかな。


運転席。ハンドルは大きくて回すのがとても大変そうでした。パワステなんて当然ありません。
チェンジギアは計器板付近ではなくて、運転手の右側の少し離れたところにあります。
古いせいか、ギアチェンジも大変そうでした。


乗降用の扉。自動ではなくて手動です。ノブを上にあげると閉まり、下に下げると閉まります。
よく観察してみると、ドアと車体を結ぶちょうつがい部分には何とゴムではなくて革が使われてます。
これ、メンテナンスさぞかし大変だったんでしょうねー。





実際に動いてるところをバスの車内から撮影してみることにしました。
クッションが悪くて揺れる揺れる・・・。ガタガタ道にさしかかったらもう大変なことになってました。
それにどことなくオイル臭かったです。騒音も凄かった。。。。
動画、乗り物酔いされる方は見ない方がいいかもしれません。


途中10分ほど休憩があり、後部の牽引車両に乗り換えました。

2009年9月12日土曜日

Neustadt-Fest 新市街地でのお祭り

市のHPのRSSで、9月12日にNeustadt(新市街地)にて祭りがあるという情報をゲットしました。
Neustadtには3日にビザの更新で行ったばかりのところです。暫く行くことはないと思ってましたが。

ハレ市のNeustadtについては、旧ブログの方に詳細な説明があります。

http://myocastoridae.blog37.fc2.com/blog-entry-232.html



Neustadtお馴染みの光景。写真には4棟しかないですが、5棟の薄型高層住宅はここの名物。
かつてここには国営だった重化学工業の労働者達がたくさん住んでいました。
旧東独がなくなり、国営工場が閉鎖された後、人口は西側へ流出し、廃墟のみが残りました。
Neustadtに写真のように人がたくさん集うのはほんと珍しいです。


Neustadtの旧市役所前には子供向けのアトラクションも出ていました。
旧市役所というのは、旧DDR時代にこの地域は独立行政区域だったのです。
東西ドイツ再統一後、Neustadtは再びハレ市に吸収されました。


Neustadt-Zentrumの東側には舞台が設置され、様々な催し物が行われていました。
写真は子供達のダンスです。他にも色々なダンスを楽しむことができました。
こんなににぎやかなNeustadt、初めてかも。




踊る女の子達の動画版です。小学校3~4年生でしょうか。上手に踊れていました。
グレン・ミラーのイン・ザ・ムーンの調べに乗って。道行く人の体も軽快に揺れていました。


子供達にこのようなキャラクターが風船を配っていました。残念ながら貰えませんでした(汗)。
この着ぐるみの中に結構若くて可愛らしいお姉さんが入っています。
カメラを向けたらさすがに恥ずかしそうにし、すぐにどこかに行ってしまいました。


これは何かな。ルーレットみたいですね。選挙前ということもあり政党の出張所もありました。
日本のお祭りみたいに、柄の悪いテキヤみたいなのはいません。


バス発見。イカルスです。普段は路面電車博物館の倉庫に眠っているこのバスですが、
今日は車内で路面電車関連の土産物屋が開かれていました。


そう、今回のNeustadtのお祭りのモットーですが、

10 Jahre Straßenbahn nach Halle-Neustadt

というものだそうです。ハレ市がNeustadtを1989年に再吸収合併した後も、
この区域での路面電車の開発は遅れ、現在の路線が全面開通したのが1999年のこと。
それまではS-Bahnが新市街と旧市街を結ぶ唯一の交通手段だったようです。


今回、わざわざNeustadtまで足を運んだのにはもう一つ理由があります。

2009年9月11日金曜日

クスクス

朝夕凄く寒くなりました。
といいますか、日中を除き、朝夕が暑かった日はそんなになかったかもしれません。
最近、朝が曇っていても、午前10時頃になると晴だす日が続いています。

そろそろ長ズボンと長袖が必要な季節かな。


お米が切れていたので今日は思いきってKauflandに行くことに。
Kauflandは家からとても遠いし、あまり外に出たくなかったけど、米不足はやはり不安。

それと今回もう一つ目的がありました。
ある料理ブログで「クスクス」という食材を発見。
早速調べてみると、粒々のパスタみたいな食べ物らしい。主にアフリカで普及してるのだとか。
食べてみたいなぁと思い、Kauflandで米を買うついでに探してみることに。


 
これが探し求めていたクスクス。パスタの原型といわれており、古くから食べられているそうです。
パスタに関係してるのだからスパゲッティとかマカロニのコーナーを一生懸命探していたのですが、
そこにはなくて、コーンスターチやジャガイモ粉のコーナーにありました。
種類が結構あり、適当にオーソドックスそうなモノを選んで買ってみることに。



 
これが拡大したもの。直径1ミリ程度の小さな粒々なのです。そのまま食べると粉の味がします。
さて調理法ですが、本式では蒸すそうなのですが、クスクスと同量のお湯を入れて、
かき混ぜて蓋をして1~2分待つという簡易料理が最近では定番とのことでした。

煮えたクスクスにオリーブオイルやバターをいれ、肉やスープの添え物にして食べるとよいらしい。
早速、先日買った蓋付き耐熱ボールに1カップほど入れて同量のお湯を注いで蒸らしてみました。
あれよあれよという間にお湯を吸い込み、水っ気は殆どなくなってしまいます。
4~5分してから蓋を取り、かき混ぜて一口食べてみましたが、うん確かにパスタのような感じ。
缶詰のスープを買っていたので、それと混ぜて頂きました。


調理する手間がかからず、米がない時など肉料理やスープの添え物に最適なのですが、
少し高めなのと、どこでも売ってるわけではないというのが残念、、、。
ちょいとレシピ検索して、クスクスにあう料理を作って楽しんでみたいです。

2009年9月9日水曜日

芝生&ティーポット

ここんところまたまた絶不調です。季節の変わり目だからでしょうか。
ご飯はしっかり食べてるのですが、食後にものすごい膨満感に襲われます。

昨日も食事摂ったあと、5~6時間ずっと臨月間際の妊婦のようなお腹になってしまい、
ガスもゲップも出ず、悶え苦しんでいました。横になってもお腹がつっかえて気持ち悪いー。

寝起きになると息苦しいことも度々あり、
季節の変わり目に翻弄されている今日この頃であります。


呼吸が苦しくなり、気管を広げるには紅茶がよいという情報をネットで見かけたので、
最近は原稿を書きながら紅茶ばかり飲んでいます。確かに息苦しい時に飲むと効きます。
でも、起きたすぐに苦しくなると、わざわざお湯を沸かして熱々のを飲むのは億劫。
1リットルぐらい作り置き紅茶を作っておきたいなと思い、ガラス製のティーポットを買うことに。


それにしても、ガラス製のティーポットというのはピンキリなのですね。
高いものだと100ユーロ近くするものもありますが、ただ入れておくだけなのでいいのは不要。
Kaufhofに6.95ユーロで1,2リットル入るのがあったのでこれを買うことに。
1リットルと1,2リットル、30セントぐらいしか変わらなかったので。。。


 
久し振りに撮影するマルクト広場。相変わらずヘンデル像の周りには芝生がびっしり!!
確か7月頃に撤去されると市のホームページにあったはずなのですが。今やすっかり憩いの場。


 
別角度からもう一枚。像の付近は少し高く土が盛られているので、腰をかけるには丁度いい。
腰をかけてアイスを頬張りながら談笑するカップル、土手を枕にして昼寝する人々。。。
町のど真ん中だけど、みんな思い思いに楽しんでいる模様。


さぁ、またボチボチ進めるか。

2009年9月4日金曜日

思考停止状態の国民

久し振りに時事ネタを。一昨日の関テレ「スーパーニュースアンカー」より。
青山繁晴さんのコーナーの動画です。

動画1


動画2


動画3



ニュースを追い掛けていて気になっていたことがあります。
それは、これほど次期与党民主党のマニフェストに書かれていたことと、
現在進められている、もしくは党3約、次期閣僚候補の人達の口から出ている事柄が、
見事にずれまくっているという点について、国民からの声が何にも聞こえてこない。

動画でもあるように政権移行チームを作るとマニフェストで公約をあげておきながら、
結局民主党の党3役で政権移行作業を行うという矛盾がまず一つ。
そして高速道路の無料化問題。慢性的な渋滞が起きている道路については無料にしないということ。
最後に消費税アップに関する問題。鳩山氏は「将来的なアップは有り得る」と明言していること。

それに異論を唱えない国民。国民の異論が全くどこからも出ず、賑わうことがない日本。
まるで選挙後が祭りの後のような状態。

選挙への関心なんて、結局勢いとマスコミの煽りの結果でしかなかったとしか思えない。


YouTube動画の3本目にあるコメントが現状の日本を端的に表しています。


国民のレベルと政治家のレベルは比例するってまさに真理だな。
政治なんか興味ない、誰がやっても同じとか言ってる国民が多数い る限りこの国は変わらない。


私の周りにもいます。「政治なんか興味がない、結局誰がなっても同じじゃないの」という人。
私はこれは違うと思います。この国は一党独裁国家でも何でもない。
直接的であれ間接的であれ、自分達の頭で考えて自分の国をよくしていける民主主義国家な筈。
つまり、国民の思考がストップ、現状の悲惨さが他人への責任転嫁に陥ってしまうと、
国民の代表者である政治家の質も段々と下がってしまう。。。


さらに、


  政治家でもないあなた1人がごちゃごちゃ言ってても、国がよくなることはない。
  否定的なことばかり言って、じゃああなたは何を具体的にしているのか。


こう仰る方もよく見かけます。悲しい現状だなぁーと思います。
一国民故、確かに1人じゃ何もできないのは事実。否定的なことばかり言っていても何も良くならない。
でも、自分にとって社会にとって何がよくて何が悪くて、それすらわかっていない、考えられない、
思考停止状態にあることの方がもっと問題じゃないのでしょうか。ポジティブなことであれ、
ネガティブのことであれ、自分で情報を集めて考える。
インプットだけでなく時には周りの人と話題を共有しあうアウトプットも重要。
こういうブログでアウトプットすることだって思考プロセスの一部だと思います。


政治というモノは政治家だけものもじゃない。
国民1人1人のもので、意にそぐわなければ声を上げて反発すればいい。
いい部分があればもちろん支持してさらによくしていけばいい。

格差社会にしろ、派遣・日雇い労働等の雇用問題にしろ、年金問題にしろ、農業問題にしろ、
私が関わるところのアカデミックな場での雇用問題にしろ、これら目先の問題の根っこにあるのは、
これまで延々と続いてきた国民の政治への不関心、思考停止状態で、
そのつけが今吹き出してきたんじゃないかと思う。


これに早く気づかないと取り返しのつかないことになる。
とくに外国勢力。彼らに情などない。食うか食われるかが国際社会。
少しでも甘いところを見せたたら外国勢力はドンドン入り込んできます。


本当に自分の国をよくしたいのであれば、1人1人では非力であるとしても、
まずは自分の頭で考える。思考停止状態に陥らない。
常に批判的な目を持って、より良くできるにはどうするか考える。

これが大事なんじゃないかなー。





2009年9月3日木曜日

ビザ更新完了&耐熱ボール

6度目のビザ更新、無事終わりました。

更新手数料30ユーロですが、値上げされていては困るので、
朝6時前に家を出て、Marktplatzの銀行で現金を少し下ろし、目的地Neustadtに向かいました。

Markt到着時、空は曇天でした。いつ降り出してもおかしくない状態。
役所の入口についたのが午前7時。この時期にビザを更新する人はいないのか私1人でした。
いつも入口付近にものすごい人溜まりができるので毎回1時間前に行くようにしています。
7時15分頃、とうとう雨がぽつりぽつり降り始めました。そして30分には本降り。。。
役所の建物は雨除けすらない完全なるでっかい直方体。
かろうじて入口に30㎝ほどひさしがあったので、扉に身をピッタリくっつけて雨宿りしていました。
鞄の中の書類だけはしっかりガードして。ジャケットの袖がビチャビチャになりましたが。。。

午前8時段階でも訪問者は私を入れてたったの4名。少ない!!
手続き自体はとても簡単でした。いや前回以上に。申請用紙のチェックも甘めでしたし。
学籍登録証、財務証明証、新しい賃貸契約証を提出し、8時15分頃には新しいビザがパスポートに!
いつもの担当者、来週から休暇らしいから、それで機嫌がよかったのかな。
でもスケジュール表には名前がびっしり書き込まれていました。まさに、休暇前ですね。

その後、Neustadtzentrumにあるスーパーに移動しました。
新装開店だったみたいで、新しくなった店舗内の見取り図やスーパーのロゴ入りペンを貰いました。
確かに綺麗になっていました。野菜売り場も雑貨売り場も。
冷蔵庫に野菜が切れていたので、トマトとネギを買うことに。
あと、ギリシア風のヨーグルトとピラフを作るのに重宝する瓶詰めソーセージも。


そして、収穫だったのが耐熱ボール。容積は1リットル。一人前には丁度いいですね。
電子レンジでも使えるしオーブンでも使える。耐熱容器はプラスチックのものでもいいのですが、
味付けの濃いスープなどを入れるとじきに色が付いてしまいダメになってしまう。
なのでガラスの耐熱ボールの方が重宝するのです。蓋付きだし、用途は広いですね。

Neustadtzentrumを出たら、なんとまぁ土砂降り。
しばしマクドナルドのテラスで雨宿りし、少し小ぶりになってから停留所に移動しトラムに乗りました。


これで3月までまた滞在できる。
滞在はまだ続く。道程はまだまだですね。





2009年9月2日水曜日

準備完了!

昨日から今日にかけて腹痛にやられています。
息苦しいし、お腹はいたいし、体調がまたぐずついてきました。心配。

夜中に雨が降っていましたが、
朝には上がり、清々しい朝日をたっくさん浴びることができました。
最近朝に外に出て朝日を浴びるのが日課になりつつあります。

外に出なくても、うちの部屋には東側に窓がついているので、
机に向かって椅子に腰をかけているだけでたくさん朝日を浴びることができます。


今日も有り難いことに好天に恵まれました。気温、上がるんだろうな。。。
でも、昨日に書類のコピー等を済ませておいたし、
申請書への記入も朝起きてすぐにしたので、
気分的にはかなり楽です。

明日は朝8時から。少し列ができるので7時頃に到着予定かな。

雨降らなきゃいいんだけどなー。



イモトアヤコ

孤独です。とにかく今は何故か孤独を強く感じます。

なんか心の奥底にモヤモヤしたものがこびりついてとれません。
数年前までは1人でも結構楽しめていたのに。なんか最近1人でいることが妙に辛くてならない。

気候が比較的安定していて、遅れてやって来た夏を謳歌している人々と自分を比べると、
余計に自分の孤独さを深く深く感じてしまう。

何不自由なく好きなことやらせてもらってるのに、こんなこと贅沢なのでしょうかね。

一体、どうやって生きていけばいいんでしょうかねー。



さて、話題は変わり、衆議院選挙の裏側で行われていた毎年恒例の24時間テレビについて。
あんな偽善的なチャリティーはいけないだろうと、子供の頃から思っていましたが、
年々エスカレートして今日に至っている。とくにあのマラソン。いったい何の意味があるのかな。

今年はイモトアヤコというお笑い芸人が走ったみたいですが、
どういった人なのかサッパリわからなかったので、
YouTubeにアップされてる動画で彼女が出演している番組を確認してみることに。



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珍獣ハンターという異名を持ち、各国の貴重動物をレポートしている方のようです。
旅の道中で見せる「女を捨てた」芸風が人気のようですが、
言葉遣いが下品で聞けたものではないです。

例えば、

(蟹を頬張るシーンで) うめぇ~ 
(現地の女性への質問シーンで) 上品に食いますねぇ
(グランドキャニオンでのシーン) この下、ガラス張りになってるッすよ~ すっげー

これら以外にも「すげぇ」とかとても綺麗とは言えない言葉遣いが目立ちます。

日本語には男性らしい言葉、女性らしい言葉というのがあるはず。
近年この「~らしい」という考えが性差別に繋がるという理由で敬遠されているみたいです。
こういうのまで「差別」という風に片づけてしまっていいのでしょうかー。

何でもかんでも男と女を一緒に見ること、同等に扱うことは難しい。
男女が同等のパフォーマンスを発揮できる事柄に対して、男性優位に進めるのは問題があります。
しかし、言葉遣いの差は、文化発展の中で形成されてきたもの故、
「性差別」なるものを引っ張り出してきて差別だのなんだのというのはおかしいと思います。
これは差別ではなくて区別。こういった区別も日本文化の持ち味の一つじゃないでしょうか。

長い歴史の中で培われてきた「男性/女性らしい言葉遣い」というものは、
日本の文化の一環として守っていきたいものです。

私が子供を持つかどうかはわかりませんが、将来もし子供を持つようなことがあったら、
女の子にはやっぱり日本女性らしい言葉を使えるよう教えたいなと思います。


容姿云々以前に、幻滅しましたね、この芸人さんには。
しかし、テレビに出てくる最近の芸人さんってこんな感じなのでしょうね。


私自身もできるだけよい言葉遣いができるよう、心懸けなければなりません。





2009年9月1日火曜日

カレーソーセージ

マルクト広場(Marktplatz)に新しい屋台が出ていました。
昨日の晩から朝から何も食べていなかったので、少し腹ごしらえすることに。


don't worry be Curry.と看板に書かれています。カレーソーセージの屋台のようです。
カレーソーセージはベルリンで生まれたドイツのファーストフード。博物館ができたらしいです。
ぶつ切りにしたソーセージに辛めのケチャップとカレー粉をかけただけのシンプルなモノ。


これがカレーソーセージ。これまでドイツに度々訪問し、現在も長期滞在中ですが、
カレーソーセージなるものは実は数えるほどしか食べていないのです。
一番最初に食べたのが今から7年前にベルリンで。その後2~3回食べたのかな。
なので、今までたぶん4~5回しか食べていません。

長さ30センチぐらいのソーセージをカリカリに焼き、一口サイズに切ります。
最近じゃカッティングするための機械があるみたいですが、今回は手作業でした。

ピリリと辛いケチャップにカレー粉がなんともこんがり焼かれたソーセージに絡まり旨い!!
パンも柔らかく、あっという間にぺろりと平らげてしまいました。


しばらくあるのかな、この屋台。

Joliot-curie-platz

昨晩、何も食べずに寝てしまいました。
日が変わる少し前に目が覚めましたが、何やら息苦しいー。
胃のすぐ上辺りが重い。ゲホゲホ咳が出る。

いやーな予感。なので何も食べずに明け方まで寝ることにしました。

4時半頃目が覚めたら、有り難いことに胸の重みはすっかりなくなっていました。
今日は朝から外出してたくさんしなければならないことがあったので助かりました!!

でもなんかまだ体調不安定だ。



明後日市の外人局に行かないといけないので、書類のコピーと写真を撮りに行ってきました。
9時半頃家を出て、Am SteintorからJoliot-curie-platzまで歩いていくことに。
久し振りの写真撮影。写真のように花壇もいつものように綺麗に整備されています。

大学の外人局の前のコピー機を使っていたのですが、
インド人留学生が「あとでお金払うのでコピー一枚だけ取らせて欲しい」とお願いしてきました。
一枚ぐらいなら全然OKなので快くコピーさせてあげました。

「ありがとうー」と嬉しそうな表情、いいものでした。


駅に移動してインスタント写真機での写真撮影。4枚6ユーロと割と安い。
駅まではトラムを使わず、Marktplatzから徒歩で移動することに。

いや、いい散歩になりました。