2010年5月31日月曜日

続 すごいPV数

21時25分時点でPV数が581件、ユニークアクセスが130件だったのが、

その2時間後23時25分時点で、とうとうPV数が1869件、ユニークアクセスが405件に急増。


依然、ブログ開設以来新記録を更新し続けています。

でも★の数は増えないなー。

すごいPV数

今、BlogPetのアクセスログを見て驚きました。
21時25分時点でページビュ(PV)数が581件、ユニークアクセスが130件です。

どうやら『海外での日本人気@まとめwiki』 というまとめサイトで私のサイトがされているようで、
そこから沢山訪問者が流れ込んでいるようです。

1日にこれほどのPVがあるのはブログ開設以来初めてのことで、少し戸惑っております。


一体どうなってしまうんでしょう。★の数増えるといいなー。

2010年5月30日日曜日

Japantag in Düsseldorf フィナーレ

Japantagは23時にフィナーレを迎えます。
かなりの時間が手持ちぶさたになりましたが、その間市内観光&写真撮影等をして時間を潰すことに。
とはいえ、旧東独の町と違い、ルール地方の街の大抵は第二次世界大戦時に破壊されているので、
古い町並みは殆ど残っておらず、被写体となり得る建物、風景を見つけることはあまりできませんでした。


ということで早速花火を。このお祭りのためにわざわざ日本の花火職人によって作らせた花火故、
さすが、これまで私が見たドイツのどの花火よりも綺麗で壮大な花火大会でした。


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花火大会が始まったのはきっかり23時。小雨がぱらつき、カメラ撮影の環境としては最悪でした。
でも花火は綺麗でいた。写真は川面を真っ赤にした花火です。



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菊の花のよう花火。



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空に色とりどりの小さな輪をいくつも描く花火。



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大きさはそうでもないですが、今大会で色鮮やかな花火。比較的綺麗に撮れました。



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同心円上に広がる、一輪の花のような美しい花火。



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友人達とは離れ、ミニ三脚を固定できる場所を見つけ、他の人に取られぬようじっと2時間ぐらい場所を確保していました。
三脚の効果と、3月に新調した49ユーロのカメラについていた花火撮影モードのおかげで、そこそこ満足のいく絵が撮れました。
最近のカメラ、撮り方さえ工夫すれば安いコンパクトデジタルカメラとはいえ侮れませんね。



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円形だけではありません。これは円盤状の花火です。



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フィナーレは大型花火の乱れ打ちです。時間は約25分。花火大会としては結構長めじゃないでしょうか。



花火大会が終わるやいなや、雨あしが酷くなり、急いでバスに向かいました。
遊歩道は細長い故、さらに反対側が川なので逃げ道がなく、移動はほんと大変でした。
時間も時間だったし、お祭り故にアルコールが入った人が多くかなり怖かった。
足下には割れたビール瓶等が散乱し、すし詰め状態なのに歩きタバコする人もいる。
自転車で来ていた客、もっと空気読めよって思いました。
雨降りで汚れたタイヤでズボンを何度も汚してくる。汚しているのわかっているのにやめようとしない。
もはやモラルを求めるなんて無意味な場所でした。帰り道は。



バスは夜中の1時出発でしたが、それよりも早く人が集まったので12時半過ぎに出発しました。
雨の中、またまた片道6時間の旅。全員殆ど爆睡状態。途中2回あった10分間のトイレ休憩で外に出たことだけ覚えています。


雨という悪天候の中、午前6時過ぎに何とか無事ハレに到着。
0泊2日という強行日程の旅は無事終わりました。

Japantag in Düsseldorf コスプレ


このJapantagで目立ったのはコスプレです。実に色々なコスプレを目にすることができました。


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ピンク色のヒラヒラしたスカートと大きな白いリボンを身につけ、キャンディー型のバッグを持ったお姉さんのコスプレイヤー。
写真を一枚お願いすると撮らせてくれます。



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どういったキャラなのかよくわからないコスプレーヤー達。彼らの衣装はほぼお手製の物なのだとか。
一番右端のお姉さんのお腹が・・・。体系が太くても細くても、彼らにはあまり関係ないみたい。
でも見る側としては、すらりとした美形女性のコスプレが見たいんだけど・・・。なかなか遭遇できないんですね。



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これまた全員カメラ目線。同じくお願いしたら一枚撮らせてくれました。衣装からして医学部関連なのかな?
可愛い系だけでなく、このようにホラー系のコスプレイヤーもいました。



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ウサギさんとライオンでしょうか?動物キャラクター系、日本で言うところの着ぐるみ系ですね。可愛かったので一枚。



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浴衣を着たドイツ人の女の子達。あまり浴衣を着て地べたに座ったり、足を見せたりしないもんなんだけど・・・。
右側のお姉さんの浴衣のガラが綺麗だったのと、珍しくスレンダーな方だったので一枚撮影をお願いしました(笑)。



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コスプレイヤーの撮影会みたいなのもありました。かなり上等なデジイチを持ったお兄さん方が屯していました。
それに便乗して私も一枚撮らせてもらうことに。案外、彼女たちは気さくに撮らせてくれるんです。この衣装もすごいわー。



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これも手作り衣装だとしたらすごすぎる。薔薇の花、布製でしょうが丁寧に作られていて綺麗です。
カメラを向けたら、お願いしたわけではなかったのですがカメラの方を向いてポーズを決めて一枚撮らせてくれました。



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コスプレイヤー達の集いかな。何のコスプレなのかこれもあまりよくわかりません。ちなみに全て女性です。
一番左側の人も女性。殆ど裸です。胸のあたりは大きなシールのようなもので隠していました。何もそこまでしなくても・・・。


暖かく、屋台も出るなどして日本のお祭り風だった故に、 浴衣を着て参加している日本人女性達を多く見かけました。
ドイツ人でも老若男女関係なく浴衣姿の人を結構目撃しました。浴衣、ドイツでも人気があるみたい。


背が高く、お胸やお尻の主張が大きい欧米人体系は着物や浴衣は似合わないとよく聞きますが、
綺麗に着こなしているドイツ人は結構いました。すらりとしたドイツ人が浴衣を着たら、日本人よりも遙かに美しいです。
やっぱりというか、日本人、浴衣、洋服に関係なくよく言えば華奢、悪く言えば病的に細い人が多すぎるように思いました。
人種的な体格差はあるとはいえ、もうすこし「健康美」なるものが日本人にもあればなーと思います。


すこしお肉があるぐらいの方が、やっぱりいいかな。

Japantag in Düsseldorf 和室

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お寺の横に和室発見。日本式の玄関(靴を脱いで上がる)があり、木の床の廊下を抜けると本物の和室が・・・。
中にはいることができ、久々に畳の上で足を伸すことができました。昔よく訪れた祖父母の家みたいで懐かしかったです。
やっぱり畳っていいですね。和室、最高です。



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この和室、抜かりはありません。日本の書院造りには欠かせないもの、床の間(掛け軸付)、違い棚、天袋などがありました。
落ち着いた佇まい、和室ならではのもの。この心、失わないよう伝えていかねばなりません。



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そして極めつけは和室から眺めることができる日本庭園。すごく丁寧に手入れされている本格的なものでした。
縁側から眺める美しい庭。なんかほんと子供の頃を懐かしく思い出しました。今じゃここまで揃ったお家、ないですからね。


ここまでたどり着くのってほんと大変でしたが、
それまでの疲労が吹っ飛んでしまうほど楽しむことができました。

Japantag in Düsseldorf 寺

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我々が向かった先にあったのは、何と寺でした。恵光寺という浄土真宗のお寺です。2002年に完成したそうです。
鐘楼も本堂もある完璧な日本のお寺です!!



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寺の本堂側から眺めた寺の庭の様子です。本格的な日本庭園です。Japantag故に、訪問者の数が結構ありました。
私以外の日本人の姿はなく、たまにドイツ人観光客から質問を受けたりしました。



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水は入っていませんでしたが手荒場でしょうか。しかし、これは日本から輸入したものなのでしょうか?
寺の資材等も一体どのように調達したのか気になるところ。



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石灯籠も。1991年に寄進とあります。2002年に落慶法要が行なわれ、建設に12年を要したとあるので、
たぶん建設のかなり初期段階にたてられたのでしょうか。



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本堂の内部も見学できるようになっていました。ちゃんと仏像も安置されており、時折法要も執り行われるようです。
でもまさかこういう空間があるとは・・・。日本にいるようなすごく不思議な感覚に陥りました。


この寺にはさらに興味深いものがありました。

Japantag in Düsseldorf 橋からの眺め

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その目的地へむかうには、Rheinknieb橋という大きな大きな橋を渡らなければなりません。写真はそこからの眺めです。
この遊歩道が時間が経つに連れて多くの人に埋め尽くされていきました。



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橋の中腹から撮影したライン川の様子です。向こうに見えるのはOberkasseler橋といい、帰りはその橋を通りました。
満々と水をたたえるライン川。流れは結構急です。国際河川故に、色んな国籍の舟を見ることができました。



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上空に気持ちよさそうに飛んでいる飛行船を発見しました。上空からの眺めもさぞかし最高でしょうね。高いところ怖いけど。


橋を渡り終え、住宅街をくねくね進み、私達がたどり着いたところは・・・。
いや、本当に驚きました!!

Japantag in Düsseldorf 芝生広場

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メイン会場から少し離れたところに、このような芝生の広場があります。お天気もよかったこともあり、みんな寝ころんでいました。
丁度この対岸あたりから、Japantagのラストイベントである日本の花火職人による花火が上がります。
その為か、早くからいい場所をとるべく人が集まっていました。


私と友人は場所取りしてくれている人にしばし荷物を預かって貰い、
ドイツでは珍しいとある施設を訪れることにしました。

Japantag in Düsseldorf 遊歩道

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河畔に戻り、ライン川を眺めながら町中で買ったサンドウィッチを食べました。川から吹く風は涼しくて心地よかったです。
通りを行き交う人の数も、私達が日本食材を探し求めている間に増えたようで、人混みをかき分けて歩くのはたいへんでした。



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河畔の特設会場では、日本の武術の実演が行なわれていました。剣道、柔道、空手道、弓道、居合道等々です。
五月晴れの空の下、胴衣を身にまとった日本人とドイツ人の子供達の「えいっ」というかけ声が会場に響き渡っていました。
他にも日本とドイツの子供達によるストリートサッカーの大会なども催されていました。



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日本に関する文化紹介等を行なっていたテントの様子。ここではお客さん達が囲碁を楽しんでいました。
テント上部に浮世絵らしき物も見えますね。他に4コマ漫画のコンテストなんかもあり、色々な人が参加していた模様です。


とにかく凄い人だったので、人混みが少なめの芝生広場に移動。
そこで場所取りしてくれていた人達と合流できました。

Japantag in Düsseldorf 和太鼓

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買い物を終え、しばしインマーマン通りを散策していると小気味よい和太鼓の音が聞こえてきました。
和太鼓の音色なんて長いこと聞いていなかったので、しばし立ち止まって聞き入っていました。


友人の仲間達が、夜に行なわれる花火大会に備えて場所取りをしてくれているということなので、
再び河畔に戻りました。

Japantag in Düsseldorf 日本食

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人混みから一旦逃れるべく、町の中心地に移動しました。デュッセルドルフは多くの日本人駐在員が滞在している町故に、
ドイツでは珍しい「日本人街」が形成されている町でもあります。とりわけインマーマン通り界隈が有名です。
私と友人にとって、この通りに数件あるとされる食材店で日本食を買い求めるのが今回の旅の第二の目標だったのです。



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このように通りのお店の看板にも日本語を見ることができます。食材店、ホテル、本屋、雑貨や、料理屋、不動産屋等々。
日航ホテルの前では、板前さんと着物をきた女性従業員が折り詰めにされたお寿司を売っていました。
カフェなどでも、ドイツ語の下に日本語(カタカナ)表記でメニューが記されていたのは、日本人来客者を想定してのことかな。
確かに通りを歩いていると沢山の日本人を見かけました。週末故にビジネスマン風の人はいませんでしたが。
日本における最近の世相を反映してか、日本人の表情が硬く怖かったです。厳つさでは上であるはずのドイツ人よりも。
私もそんな風に思われないよう、普段からにこやかにいたいものです。



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ここがこの通りで比較的規模が大きめの日本食材店「松竹」です。店内は日本人観光客でごった返していました。
日本語を話すドイツ人の姿もちらほら見かけましたが、彼らは主に日本のお菓子(煎餅やおかき類)を買っていました。
乾物、調味料(味噌、醤油、焼き肉のタレ等)、食器、鮮魚、野菜(タケノコ等)、精肉(スキヤキ用のお肉)等々、
値段は日本のそれと比べたら遙かに割高ですが、様々な食材がありました。ここは直輸入を謳い文句にしているそうです。
今では日本でもあまり見かけることができない魚屋さんがありました。魚の種類は寿司ネタに使いそうなものばかりでしたが。
美味しそうなイワシがあったので「このイワシどこでとれたの」と訊ねたところ「フランス産」とのことでした。
魚屋の主人、あまりにもぶっきらぼうでちょっとムカッとしましたが・・・。昔の日本の魚屋、こんなのではなかったぞ!!



友人はここで「ダイエットをしたいから」という理由でシラタキやらコンニャクを買い込んでいました(笑)。
私が買ったのは、コンニャク、お味噌(1キロ)、蕎麦(乾麺)そして納豆です。納豆は以前からここで買えると知っていたので。
4パック入りで2.5ユーロでした。輸入品故に税金や輸送料等を考えたらまぁまぁ適正価格じゃないでしょうか。



友人と私は、まず色々な食材店を一通り巡って食材の価格を比較してみることにしました。店によって価格は色々だったので。
一番最初に訪れた松竹で私は納豆を見つけることができませんでした(2度目の訪問で見つけることができました)。
三番目に訪れた食材店、そこは中国食材を扱うお店だったのですが、そこで納豆を初めて発見し買うことにしました。
レジには、レジ打ち以外に商品を袋に入れる人がいたのですが、レジ打ちの人が納豆のことをよく知らないみたいだったので、
商品を袋に入れる人が「日本の食べ物で、豆腐を腐らせたチーズみたいな臭い匂いのするもの」と説明していました。
それを知ったからかどうかはわかりませんが、その後のレジ打ちの態度が最悪でした。人に背中を向けたまま釣りを渡す・・・。
なんか「もう、早く帰れ」みたいな態度でした。中国人っぽい店員でしたが、人に商品を買ってもらう態度ではないですね。



でもまぁ、出汁入りの味噌1キロ買うことが出来たので、当分の間存分にお味噌汁を楽しめるので嬉しい!!
それから納豆。納豆ご飯が楽しみだ!!

Japantag in Düsseldorf ライン河畔にて

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デュッセルドルフには、河畔が物凄くよく整備されています。写真すぐ左側はライン川。目にするのは実に7年以上ぶりかも。
Japantagに関するイベントテントだけでなく、野外カフェ・クナイペ、ソーセージ屋等々が出店していました。



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ライン川の遊覧船の発着場にもなっています。これに乗って一度川下りを楽しんでみたいものですが、なかなか機会がないです。
私はザーレ川で我慢しておきますか・・・。



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日本食の屋台です。キッコーマンと書かれた醤油Tシャツを着ているドイツ人のお兄さんが大声で呼び込みをしていました。
ドイツ人の「いらっしゃいませー」っていう呼び込み、何か違和感ありあり。その後ろでは日本人がタコ焼きを焼いていました。
タコ焼き、焼きそば、焼き鳥、清酒、鰻丼、海老フライ、お寿司等々が味わえるようになっていましたが、
驚きなのがその価格。タコ焼きなんて6個ぐらいしか入っていないのに一舟5ユーロ。友人曰、去年よりも値上げしてるのだとか。
極東の端っこにある国の、普段なかなか味わえない食べ物故、ドイツ人なら喜んで買っていくのかなー。
それでもまぁドイツ人相手に結構「がめつい」商売ですよ。友人はどこで覚えたのか「ぼったくり商売だ!」と怒り心頭でした。



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日本食の屋台のところにあったこの屋台。「マッコリ」等の文字からわかるように、お隣韓国料理の屋台です。
Japantagという日本のお祭りにちゃかり便乗しているのがいかにもかの国やることっぽい。何故こんなのを許したのか疑問です。
日本人よりも沢山住んでいるであろう中国人ですら便乗していないのに、ちょっとこの光景私の目には異様に映りました。
以前このブログでも紹介したように、この屋台に関連するかの国は、他国でも政治イデオロギーを剥き出しにして、
日本海を東海に書き換えさせたり、酷い工作活動を行なっています。で、美味しい思いできる時だけこのような便乗ですか・・・。
この民族、ほんと日本を愚弄するにも程がありますよ。ドイツ人には彼らの文化と日本文化をごっちゃにしないでもらいたい。


時間が経つに連れてお客さんの数がどんどん増えていったので、
友人と一緒に町の中に避難することに。普通、町中の方が人多そうな感じがしますが、
この日はその逆。河畔の方が物凄い人でした。


町に出たのはもう一つ理由がありました。

Japantag in Düsseldorf 日本デー

週末、デュッセルドルフに行ってきました。
ノルトラインヴェストファーレン州の州都で、ライン河畔にあるこの町はドイツで最も多くの日本人が住み、
2002年から年に一回Japantagという日本に関するお祭りが開催されます。 今年は開催時期が数週間早かったみたいです。
今回、Halle大学の日本学部に在籍する若い学生さん達が企画した旅に便乗させてもらいました。








大きな地図で見る
 
早朝5時半にハレ中央駅前にあるZOB(バス乗り場)に集まり、出発は午前6時予定でした。
総勢70名、観光バス2台を貸切り、400キロ以上離れたノルトラインヴェストファーレン州デュッセルドルフに向かいました。
地図でハレとデュッセルドルフの位置を示してみましたが、こうしてみると両都市の遠さがよくわかりますね。



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到着したのが正午過ぎでした。30分の休憩を1度挟み、ほぼ6時間バスに乗っていたことになります。
昨年参加した人曰く、今年は北経由の遠回りのコースで4時間ほどで着いたのだとか。
ノルトラインヴェストファーレン州にはいると、バスのラジオからJapantagに関する情報を聞くことができました。 
その情報によると、昨年の参加者は総勢8万人だったのだとか。今年は9万人は来るのではないかとのことでした
写真はメイン会場の様子。始まって2時間ぐらい経っていましたが、もう既に物凄い人集りができていました。



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街角では写真のように日の丸の掲揚もちらほら見かけました。「一体ここはどこ?」と思えるぐらい不思議なな光景でした。
いや、街頭で日の丸の掲揚を見るのは日本の方が今では珍しいのかも。変な思想の連中がうじゃうじゃいますからね・・・。
デュッセルドルフ在住の日本人だけでなく(約8000人いるそうです)、付近の町からも沢山の日本人が来ていた模様。


特設舞台では開会の挨拶の後、地元日本人協会主催の催し(歌、阿波踊り等々)が執り行われたほか、
ライン河畔の遊歩道では日本文化の紹介として、武術の実演、漫画や同人誌の即売会、食品の販売などが行なわれました。


では次にライン河畔の様子をお届けします。

訂正:コメント欄から正確な参加者数を教えて頂きました
私も驚きましたが、1,2Millionen、即ち120万人だったそうです!!
ありがとうございました。

2010年5月28日金曜日

Halles Marktplatz schmückt sich



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雨のマルクト。今年もまたヘンデル像の周りには芝生が敷かれている・・・。これ、一体どういう意味があるんだろうか??
去年とちょっと違うのは、マルクトの東側(写真)だけでなく西側にも部分的に芝生地帯が設けられている点。
さらに今年はモコモコした部分が多数作られている。もたれ掛かったり、寝そべったりしやすくするためだろうか・・・。


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Kaufhofの前で、パーカッションパフォーマンスを発見。太鼓を叩く音がするから何かなーっておもってちかづいたら、
ドラム缶を叩いている音でした。でも音はあまりよくなかったなー。ただうるさかっただけのような・・・。


明日の準備は整いました。
先週のヴェッティンとは違い、今度行く町はノルトライン・ヴェストファーレンでも大きな大きな町故、
水やら乾電池が無くなってもすぐ買えるのでちょっと安心です。


さぁ、これからまた勉強しよっと。

Mansfelder Strasse


曇り空。時々にわか雨。正午ちょっと前、天気がまたすごく悪くなりました。
0泊2日の旅の準備をするため、ちょいと外出してきました。



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重機が沢山のこの光景。丁度、HallorenringからRennbahnkreuz方面へ向かう途中にあるMansfelder Strasseです。
この近くにアルブレヒト卿のレジデンツがあり、Klaus橋という古い橋が架かっていました。


その橋を架け替え、道路を整備するという工事が行なわれているところです。今はまだ瓦礫の山だらけ。
AltstadtからNeustadtへ抜ける路面電車にとって非常に重要な道路ですが、
工事期間中、Neustadt方面の路線電車はAltstadtの南側(Franckeplatz方面)にある迂回路線を走っています。


しっかし、重機の音うるさかったー。近隣住人大丈夫なのかな?

デュッセルドルフ


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いつも買い物の時に通る道で発見した、色とりどりの花が咲き誇っている民家の花壇です。
オレンジ色の花、これは一体何なのでしょうか。鮮やかでとても綺麗でした。



昨日ちょっとラッキーなことがありました。

先月末のMuseumsnachtの際、ドイツ人の友人に「5月29日にデュッセルドフルに行かないか」と誘われました。
この日、日本人が沢山住んでいるデュッセルドルフにて日本関連の大きなお祭りがあるのだとか。
バスを一台チャーターして行くので、一人あたりの料金を少しでも安くするために興味ある人を募っているとのことでした。


正規の申込期間は過ぎていましたが、友人に紹介してもらった主催者にメールを送り、参加意志を伝えました。
すぐにメールの返信があったのですが、私はその返信メールを「参加申し込み受領メール」と勘違いしてしまったのです。
待てども待てども出発地や時間等が書かれたメールが届かないので、昨日外出前に友人に再度メールしてみたのです。


もうダメだろうな、私のミス故参加できないんだろうなって半ばあきらめていたのですが、友人のメールを開いてビックリ!


参加予定者の一人が、急きょ別のイベントに参加することになり、今回参加できなくなったので、
代わりに行ってくれる人を丁度探しているとのこと。参加してもしなくても同額の料金を支払わなければならないので。
丁度友人が授業後にパソコンを開き、私のメールを開いた時、何とその人がその場にいたのだそうです。


なんという偶然・・・。メールで友人に「お前、運がいいなー」っていわれました。
早速友人が、私と主催者・行けなくなった人との間入ってくれたおかげで、何とか参加できるようになりました。
駄目もとで主催者ではなく友人に直接メールしたことによってこんな奇跡が起きるとは・・・。



というわけで、29日デュッセルドルフに行ってきます。出発は朝6時で、0泊2日の強行日程です(車内泊)。
デジカメのバッテリー調達せねば!!

2010年5月27日木曜日

Verteidigung ぼやき


昨年の同時期に苦しめられた左手小指側の手首痛にまたまた苦しめられています。
この一年間全然でなかったのに。放っておいたので完治していなかったのかな。


今月初めから痛み出した右手親指付け根の痛みもまだ残っていますが、こちらは無理しなければごまかせるようになりました。
そんな中、今度は左手が痛くなるとは・・・。かなり辛い。症状は去年より酷く、使い続けるとじっとしていても激痛が走ります。


今日は雨でした。雨の日は関節痛が酷くなると聞いたことがあるのですが、どうやら本当みたいですね。
しばし安静に・・・、といっておれないのが辛いところ。



そんな中、今日は研究室の同僚が博士論文のVerteidigung(公開討論会)を行う日だったので出席しました。
エジプトの最高学府を卒業し、ドイツに国費奨学金で渡ってきた故優秀です。ドイツ語もペラペラだし、論文も分厚い。
私なんぞは・・・(-。-;)


聴衆もたっくさん来ていました。(既婚者故に)奥さんと子供(らしき人・・・)とご兄弟、ご両親、友人、その他関係者等々。
100人はゆうに収容できそうな講義室での公開討論会。いやー、私だったらあんな広いところで喋るのは無理だな・・・。
堂々と発表し、質問に受け答えしていた彼。あのドイツ語力が私にもあれば・・・。


それと多くの人に見守られ、博士号取得をお祝いされる(であろう)彼が羨ましかった。

人がいいものをもっているとそれを羨むというのは人間の性かもしれないけど、それにしてもねー。ああーとため息。
私の時はあんなに大勢の人に祝福してもらえないだろうなーと思うと何か虚しい。


何とも言えない恥ずかしさと虚しさに心が支配されたのと、両手がジクジク痛み出して我慢できなくなってきたので、
公開討論が終わるやいなや、彼が博士になるのを見届けずに退席しました。帰り道、雨も降っていたし辛かったなー。


でも私は私でいいのかもしれない。
誰からも祝福されずとも、多くの聴衆に来てもらわずとも、やり遂げたことに対する充実感を得れればそれでいいのかな。



でもでも、私も同じようにできるのだろうか・・・。彼の次は確実に私の番だ。その時が一刻一刻と迫ってきている故に不安だ。

2010年5月25日火曜日

週末ダイエット


ヴェッティン旅行記、記事数が16個になってしまいました。
すごく美しいところでしたので、写真と文章共々見て頂けると幸いです。

旅は土曜日でしたが、土曜日の午後、日曜日終日、そして月曜日の午後6時頃までインターネットが不通になっていたので、
その間にWindows Live Writerで記事の書きだめをして月曜日の夜にようやく全て公開できました。


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ヴェッティンの旅関連で追加記事をもう一つ。私が趣味としているショッピングバッグを一枚ゲットしました。
すごくシンプルなデザインでとても気に入っています。



土曜日の好天が嘘だったかの如く、日曜日そして月曜日は再び天気が崩れました。
日曜日、月曜日はPfingsmontag(聖霊降臨祭)で祝日でした。ドイツの上半期、日月が祝日になる週が多いのですが、
このPfingsmontagで日月連休はひとまず終わり。そして公的な祝日は10月3日までありません。
公的な祝日というのは、ドイツ共通のものとザクセン=アンハルト州独自のものを指します。


さて最近自然なダイエットに成功しています。
不安定な天候とはいえ、冬に比べると暖かいので、ドイツ人の気分がハイになるのか、
週末にバーベキューをしたり人を呼んだりして隣りがとても賑やか。故にキッチンはいつも汚れ放題。
というわけで、週末はライ麦パン、チーズ、ハム、リンゴ、バナナ、ヨーグルトという質素な食事を続けていたら、
なんとこの2ヶ月ほどで約4キロの減量に成功しました。


週末のみ食事を軽くするダイエット方があるらしく、自然とそういう状態になっていたようです。
体重が減ってきました。でも特に体がおかしくなるということはなく、
毎日よく眠れるし、胃腸の不具合(胃痛)もないし、便通もいいし、イライラしないし、以前よりも体調はすこぶるよいのです。
食事の量も減ってきています。適度にいつもお腹をすかせておいて、少量の食事を美味しく頂く。
これっていいんではないでしょうか?


もう少し続けて後5キロほどしぼれたらいいんだけどなー。
暫く続けてみます。

Wettinの旅(16) 復路のトロータ運河


s201000522DSCF2011

午後5時半過ぎ、船は再びトロータの運河に入っていきました。まだ運河内の水位は低いです。これから徐々に高くなります。
写真の中央奥、すでに水門から水が流れ出ているのがわかります。


s201000522DSCF2016 
船が運河内に収まると、閘門付近から流れ出る水の勢いがますます激しくなりました。船が徐々に上昇していくのがわかります。
水位が下がっていった行きとは違い、水位が上がっている間船は物凄く揺れ、船首がどっかんどっかん壁にあたっていました。


s201000522DSCF2018 
水位はだいぶ上がってきました。下から上へズンズン上がっていく光景はなかなか奇妙でした。揺れたのは怖かったけど。


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運河内に水がたっぷり溜りました。ざっと2メートル以上は水位が上がったでしょうか。
これで閘門の向こう側の水位と等しくなり出発可能となります。遊覧船の旅も残すところあと僅かです。


何とか無事ギービッヘンシュタイン下の船着場に到着しました。
長い長い6時間の旅がようやく終わりました。