2012年9月26日水曜日

東京遠征 リアル眠り猫&揚げゆばまんじゅう

東照宮にいたのは2時間ほど。次の電車の時間もあったのでノンビリできませんでした。
再び2キロちょっとの道のりを歩いて東武日光駅に戻りました。

 

駅前を散策していなかったので、電車の時間までぶらぶら歩いてみることに。
ついでにお土産も揃えました。会社にはトチオトメのお菓子。家には湯波まんじゅうを。

 

 

 

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トチオトメのお菓子を買ったお店にいた可愛らしい看板にゃんこ。気持ち良さそうに眠っていました。
まさにこれぞリアル眠り猫。その愛くるしさからお客さんをたくさん呼び込んでくれるのだとか。

 

 

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そのお隣のお店で見つけたのがゆばまんじゅう。さらにそれを揚げた揚げゆばまんじゅうなるものもありました。
こしあんが入っており、揚げたてはお塩を少し振っていただきます。甘さが押さえられなかなか美味しかった。

 

 

 

この後、12時56分発の区間快速浅草行きで東京に戻りました。
この電車は先ほどのとは違い、東武動物公園までなんと各駅停車になります。
よって浅草までの所要時間は2時間半。

 

栃木駅を出発後、一人の老人が席を探して私のいる車両にやってきました。
「この席はどこですかね」と切符を見せて訊ねてこられたので見てみると特急のものでした。
14時7分に栃木駅から出発する特急に乗るはずだったのが、区間快速に乗ってしまったのです。

 

その後相席となり、色々とお話しすることになりました。
お年を聞けば何と98歳!!
 


私も年齢を聞かれ答えると「いやぁ、あなた位の年まで私は軍人をしてましてね」とのこと。
さらに話を聞くと、戦前入隊したのが満州事変の頃。その後、第一次上海事変、第一次南京攻略、
徐州の戦いに従軍し、さらに満州にわたりノモンハン事件に巻き込まれたとのこと。
しかしソ連軍に捕虜にされ、シベリアに抑留された後帰国。1941年に再び招集され、
次も満州に渡り、1945年8月8日に日ソ中立条約を破って進行してきたソ連軍と戦ったとのこと。
しかし関東軍は壊滅。3年後ようやく舞鶴に復員できたそうです。

 

生き残っているのは自分一人で、戦友も学校時代の同級生も皆死んじゃっていないとのことです。

 

上海事変のお話や、南京攻略時に国民党軍が便衣兵になり民間人になりすましたので攻撃に苦労した話。
ノモンハン事件では、ノモンハンは辺り一面だだっ広い草原だったこと。
近くに流れていた川に手榴弾を投げ込んでは魚を捕ったり。
ソ連軍の戦車は巨大で強く、日本兵は両掌ほどの弾薬しかなくとてもじゃないけど勝てなかったこと。
シベリア捕虜時代には僅かな食料で、朝から晩まで延々森で木の伐採に携わっていたことなどなど、
今では殆どお目にかかることができない戦中の生き証人のお話はどれも面白い内容でした。 

 

滑舌もよく、とても100歳近い人には思えない位。
お話はどんどん続き、復員後は栃木で商売を始め、暫くして三菱製の三輪自動車を購入したとか、
それまでは埼玉県の春日部まで栃木から自転車で商売しにでかけたとか、
12時間かけて青森まで商売に出かけた等々、半生を語ってくれました。

 

今は横浜にいる娘さんのところで暮らしておられるそうで、
88歳まで現役で商売人していたとのこと。「大便、小便垂れ流してまで人の世話になりたくない」と、
老人ホームで過ごすのは嫌だとのこと。なので、今でも動けるうちは電車に乗ったりして、
あちこち出掛けられているそうです。電車の切符も娘さんが用意してくれたものだそうで、
「電車間違ったなんて言ったらまた怒られるわ〜。まぁ、仕方ないよね」と。 

 

30代前半まで軍隊で兵隊としてお国のために仕事をされ、
その後焼け野原となった日本に戻られ、今の今まで一生懸命に生きてこられた人のお話。 
ちょうど復員された時と今の私の年齢が同じ。
時代背景が現代とは違うけど、いろいろ考えさせられました。

 

 

友人は27日に日本を去ります。
次ぎ会えるのは1年半か2年後ぐらいになるみたい。

 

 

 

 

 

 

 

東京遠征 家康の廟を訪ねる

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家康の廟は本殿のさらに奥手にあります。険しい階段を登らないといけません。
この何気ない階段。東照宮を代表するものだそうで、各々の段はどれも一枚石になっています。

 

 

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徳川家康廟。「遺体は久能山に埋め、一周忌がすぎたならば、日光山に小さなお堂を建てて勧請し、
神として祭ること。そして、八州の鎮守となろう」と遺言を残し、ここ日光山に神として祭られたのは有名。

 

この国難時、東照大権現様にどうぞ守っていただきたい。 

 

 

 

 

東京遠征 日光東照宮 眠り猫

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左甚五郎作とされる眠り猫。この背面には雀が彫られており、
猫が雀を追いかけないぐらい平和な世の中というメッセージを表していると言われているそうです。

 

 



 

東京遠征 日光東照宮陽明門&壁面装飾

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東京遠征 修学旅行生がわんさか!!

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東京遠征 日光東照宮五重塔

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東京遠征 鳥居

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東京遠征へ 日光東照宮

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参詣道です。雨がポツポツしていたので大急ぎで境内へ。
参詣道には殆ど人はおらず、境内がひどいことになっていました。そう、修学旅行の子供だらけ。

 

 

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日光東照宮。三つ葉葵の御紋がキラリと輝いております。徳川による徳川のための施設です。
八州の鎮守が眠る東照宮へいよいよ足を踏み入れます。

 

 

 

東京遠征 日光到着

電車は東武日光駅まであと2駅というところで切り離されました。

後ろ2両が日光行き、前3両が鬼怒川温泉行きになります。いずれにせよ人生で最東端に来てしまった。
小学生のときから写真でしかみたことなかった日光東照宮が近づいている!!

 

 

 

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到着しちゃいました、東武日光駅に。やはり外国人の数が多かった!!
駅コンコース内でイベント参加の勧誘でおばちゃんがビラを配っていました。一枚ビラを貰うついでに、
東照宮までの地図がどこにあるか教えてくれと訊ねたら「その辺にたくさんあるよ」と取り合ってくれない。
すぐ近くに駅ナカ観光案内所があったのでそこで地図を貰うことができましたが、
駅前でイベント勧誘してるぐらいなら、地図がどこにあるかぐらい正確に伝えてほしいものだ。

 

 

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駅から東照宮まではバスでも行けるらしいですが、先ほどのおばはん曰くバスはもう出た後とのこと。
なので、片道2キロあるが徒歩で向かうことに。日光は湯波と羊羹が有名らしく、
写真のように道中至る所に湯波定食を出してくれるお店と羊羹やさんが軒を連ねていました。

湯波定食。「ゆば」って「湯葉」って書くのでは。定食一つ2000円近くしていた。

そんな高いの、予算に限りがあるので食べることできない!!

 

 

 

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日光物産協会が入っている建物。この建物も指定文化財らしく由緒ある建物らしい。
中はお土産さやさんになっています。ちらっとのぞいたけど、お土産の類いってどうしてこう高いのかな。

 

 

 

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徳川家と縁深い天海大僧正。生没年がハッキリしておらず、何かとなぞが多い人物で異説も多々あります。
家康の遺体を久能山からここ日光東照宮に改葬し、家康に東照大権現という神号を与えたのも彼です。 

 


 

東京遠征 東武線車窓から東京スカイツリー

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東京遠征 日光へ!! 9月25日

24日、池袋で友人と別れました。
私は駅近くの安宿で宿泊。午後6時頃から大雨になりました。その頃もう宿にいたので被害なし。

 

さて25日どうしようか・・・。

埼玉にある巾着田という彼岸花の名所を訪れたかったのですが、
数日前に友人も訪れたらしく、まだ全然彼岸花は咲いていなかったとのこと。
少なくともあと一週間はかかるらしい。 

 

友人は小江戸で有名な川越にも訪れたのだとか。
曰く「昔の建物がたくさんあって、写真好きならいいんじゃないの」と勧めてくれたが・・・。
費用もかからないので、川越に心は傾いていましたが・・・。

 

 

午前5時半頃目が覚め、どこに行こうかさらに考えていたところ、
前々から一度訪れてみたかった日光東照宮のことを思いだしました。確か浅草から東武線で行ける。
浅草なら昨日行ったし、どこに東武線の駅があるかは予習できている。
 

後は費用。以前調べたときは、特急を使った行き方しか調べていませんでしたが、
なんと、時間は2時間ぐらいかかるものの乗車券のみで乗れる直通列車があるのを発見しました。
片道1320円。東京から栃木県までの距離を考えたらこんなもんでしょう。


午前8時10分発の浅草発東武日光駅快速に乗るべく、午後7時過ぎに宿を後にしました。
池袋から山手線で上野に出て、そこから都営銀座線で浅草に移動。スマホをフル活用しての移動です。
出発時刻やらなにやらすべて調べることができるのでほんと便利になったものです。

 

 

 

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早朝の東武鉄道浅草駅の様子。「8時10分快速東武日光・新藤原行き5番線から発車」というのが見えます。
東武鉄道のターミナル駅としてはこじんまりとしてわかりやすい駅です。
東武日光行きの電車はクロスシート式で、長距離用といことでトイレも付いています。

 

浅草を出発し、北千住を経由して埼玉県に入ります。越谷、春日部、東武動物公園を通り、
栃木、鹿沼を超えたらもう日光です。所要時間は2時間8分。

 

天気が悪かったので観光客はそんなに多くないだろうと思っていましたが、
なんと電車は常に満席状態。人気あるんですね、日光。

 

 

 

 

東京遠征 新宿都庁

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東京遠征 増上寺

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徒歩で無事浜松町に到着。


友人が昔勤めていたドイツ料理店の近くで昼食をとり、
ポケモンショップでポケモングッズを物色。私の趣味ではなくて友人の趣味。
外国人の間じゃまだ人気あるみたいです。

 

写真は芝の増上寺と東京タワー。この写真でiPhoneで撮ったものです。

 

 

 

 

東京遠征 浜離宮恩賜庭園

 

浜離宮に行きたい!!


友人主導の旅程でしたが、浜松町へ移動の途中に希望を出しました。
友人はあまり乗り気ではありませんでしたが、新橋から徒歩で浜松町へ向かう途中迷子になりかけ、
その時偶然に浜離宮を発見。「入ってみるか」ということになり、成り行きで私の希望が叶うことに。

 

浜離宮恩賜公園。もともとは将軍家の鴨場だったところらしい。
都会のど真ん中にある公園故に、前から一度どんなところなのか気になっていました。

 

 

 

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なんと、都会のど真ん中にお花畑が!!
後ろに見えるのが汐留のビル群。時期柄、コスモスの花がたくさん咲いていました。

 

 

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園内は大小の池があり、去年4月に訪れたデッサウ・ヴェルリッツ庭園王国を思いだしました。
池の向こう側には東京タワーと六本木ヒルズが見えています。

 

 

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汐留のビル群と中島の茶屋。近代建築と昔ながらの建物との融合。

 

 

乗り気でなかった友人も、思いのほかご満悦だった模様。
私はもう大満足。奇麗なお花畑も建物も新旧混交した風景をたっぷり堪能できたので。

 

 

 

東京遠征 上野→アメ横→浅草

上野の中央改札口で午前9時に待ち合わせ。
しかし、15分を過ぎても友人現れず。友人は携帯を持っておらず、連絡もできない。
20分少し前にようやく登場。ドイツ・ハレ以来一年半以上ぶりの再会でした。

 

駅構内のアンデルセンというパン屋で友人は朝食を買い、
「どうだ、ドイツっぽいだろう」とパンをほおばりながら歩きかなりご機嫌。
ドイツ人はそう、何でも歩きながら食べる。China Inbisの焼きそばなんかもそう。 

 

初日の予定は彼に任せました。東京、私は不慣れなので。
さすがドイツ人というか、小中学校の遠足並みに事細かく旅程を決めてくれていました。
彼が学校の先生なら、私はそれに付いていく小学生って感じでしょうか。

 

その予定ですが、

・アメ横を通って昔住んでいた浅草付近の散策(目的は他にあった)。
・浅草にあるBANDAIの本社前で記念撮影(ドラえもんの横で)。
・浅草寺で甚平を購入。お寺をお参り。
・隅田川公園で東京スカイツリー撮影。
・地下鉄で浜松町へ移動。彼が昔働いていたお店付近で昼食。
・ポケモンショップでグッズ購入。
・増上寺お参り。
・池袋に移動。サンシャインシティーの東急ハンズでお弁当箱購入。
・池袋では私の宿探し。
・池袋にある同人誌ショップ&トイザラスでグッズ購入。 

ほぼ彼主導の内容で、私の意向は何一つ反映されていませんが、
彼は彼なりに考えてくれたようなので付いていくことに。浅草寺、増上寺はまだ訪れたことがなかったので、
私にとって彼のプランはナイスなものでした。

 

アメ横をすり抜け、徒歩で浅草へ移動途中立ち寄ったところがありました。
リソナ銀行浅草支店。4年前、彼が東京で1年間生活していた時、ここで給料振込用の口座を作ったのだとか。
しかし、帰国間際バタバタしてしまい口座を閉じずに帰ってしまい、
4年ぶりの滞在の今回、キャッシュカードをATMに通したところ跳ね返されてしまい、
口座の状態を知りたいということで、今回の滞在でこの銀行を訪れてみたかったとのこと。

 

キャッシュカードが跳ね返されてしまったのは休眠口座になってしまっていたためでした。
また暫くの間日本に来ることがないのと、口座はもう使えなくなってしまっているので、
口座を解約してしまうことに。私がドイツにいたときからこの話をしばしばしており、気になっていた模様。
しかしすべてが判明し一件落着。

 

 

 

 

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浅草雷門に到着。今までテレビでしか見たことがなかったところですが、感想は・・・。
ちょいとしょぼいかも。

 

 

 

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雷門のすぐ前。奥に見えるのは東京スカイツリーです。

 

 

 

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浅草寺の参道。朱塗りの建物と青空がうまくマッチして奇麗でした。
まだ11時頃でしたが、すでに観光客で賑わっていました。殆どが外国人。アジア系ばかりでした。

 

 

 

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宝蔵門。ここも見渡す限り人だらけ。友人の姿を見失い、迷子になりかけました。

 

 

 

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本堂。テレビ東京の番組である和風総本家でやっていましたが、本堂の屋根瓦はチタン製だそうです。
うまく色を変えることによって、瓦の雰囲気を再現しているのだとか。
おみくじを引いてみました。なんと吉でした。

 

 

 

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本堂内部。それにしても大きな提灯ですね。

 

 

 

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お参りする人々。あー、真っ黒になっちゃった。

 

 

 

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浅草寺から少し移動すると隅田川公園があります。桜で有名なところですね。
東京スカイツリーまではもう目と鼻の先。高いところが嫌いなので、遠目で眺めるので十分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京遠征 好天

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汗だくになりながら、皇居付近をフラフラ歩いていました。

二重橋で写真を撮り、その美しい造形に見とれていたら、おばちゃん3人組に写真撮影を頼まれました。

それにしてもよい天気でした。空がスカッと晴れ渡り、気温も高め。

8時15分過ぎ頃、友人との待ち合わせ場所である上野に移動しました。

 

 


 

 

 

東京遠征 皇居正門石橋

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東京遠征 寝台特急サンライズ出雲編 9月24日

待ちに待った24日からの東京滞在。

普通に新幹線でピューッと東京に向かうのもよかったのですが、
出発前日は仕事やらミーティングと称した飲み会やらがあり、帰宅が夜遅くになるので、
そのまま東京入りすべく0時半出発の夜行寝台特急を利用してみました。

 

 

初めて訪れる深夜の大阪駅。
午後11時45分頃に到着。最終列車の案内が鳴り響く構内。
人の姿が少しずつ消えていく中、11番ホームの雰囲気だけが異なっていました。

 

 

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夜行寝台特急。近年、安価な夜行高速バス、新幹線、飛行機に押されて廃止が続いています。 
深夜に出発して、目的地に朝早く到着する。一日を長く使えるという点で夜行列車はとてもよい。
しかし、そういったことなら飛行機でもできる。さらに、飛行機と比べて夜行寝台特急は割高になってしまう。
こういった理由からか、どんどん廃止に追い込まれているようです。

 

 

0時35分にサンライズ出雲は大阪駅を出発しました。
私が利用したのはB寝台と呼ばれる個室。富士山側ではなく太平洋側でした。
部屋は2階建てになっており、今回私の部屋は2階でした。

 

寝台車、とにかく狭い。
部屋のドアを開けると横幅50センチもない階段が現れます。段差が結構ある。
この階段、とにかく狭い。大人がやっとこさ通れるぐらいの幅しかない。
寝台も決して広い訳ではなく、少し大柄な男性なら寝返りがうてないかも。

 

しかし、寝転びながらの移動は本当に楽。個室空間で自由にくつろぐことができる。
窓は結構大きく、京都駅に着く頃まで夜の景色を眺めていました。
在来線を走るので、線路が入り組んでいる大きな駅の手前などではガタガタとよく揺れます。
夜中の3時頃に豊橋駅で思いっきり目が覚めてしまいました。

 

そんなことの繰り返し且つ初めての寝台車ということで興奮覚めやらず、
熟睡は殆どできませんでした。横になれるので、前日の疲れは程よくとれましたが。
次に目が覚めたのは夜明けでした。太平洋側ということでかなり強い日差しが入ってきました。
ちょうど小田原を通過した頃でしょうか。

 

約6時間半という移動時間。数字だけ見るとかなりの長旅ですが、
体感は新幹線を使った移動とあまり変わらないかも。あっという間に東京に着いた感じがしました。 
新幹線と違う点は、やはり寝っころんでゴロゴロできるという点でしょうか。 

 

 

東京駅には7時8分に到着。八重洲口で朝ご飯を食べて、
実はこれまで何度も上京しておきながら一度も訪れたことがなかった皇居付近を散歩してみることに。

 

 

 

 

 


 

 

2012年9月21日金曜日

万博公園 彼岸花

残暑が厳しかったせいか、彼岸花の開花が遅れています。

燃えるような赤色。早く見たいものです。

 

 

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西大路に少しだけ咲いていました。早咲きの彼岸花です。






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こちらは白い彼岸花。ぽつんと一人佇む。仲間がまだいませんね〜。






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少し離れたところに仲間発見。白だけど真っ白じゃない
少し赤みを帯びた珍しいタイプ。この子が一番人気でした。

 

 

 

 

万博公園 早咲きのコスモス

 

万博公園と言えばコスモス。約30万本が咲き誇る絶景。
去年初めて訪れましたが、そのあまりの美しさに言葉を失ったほど。 

 

満開まではまだまだ先ですが、早咲きのコスモス達を楽しむことができました。
全体を見るのもよし。個々を見るのもよし。撮り方次第で、ほんと可愛らしい姿を見せてくれる。

 

使用レンズは毎度毎度のsmc PENTAX-DA 35mm F.2.9 Macro Limitedと、
久々に Pentacon Multi Coating auto 50/1.8を使いました。

 

 

 

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万博公園 萩

朝夕の気温が急に下がりましたね。秋、もうすぐそこまで来てるのかもしれない。


いよいよ秋の草花を楽しめる季節となりました。
萩に、彼岸花に、コスモスに・・・。これから奇麗な花をたくさん見ることができますね。

 

手始めに万博公園に行ってきました。

 

 

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2012年9月19日水曜日

東京へ行きます!!

 

14日から始まったiPhone5のご予約。
始まってからすぐにやってきた週末はばたつくどころか至極平穏でした。


予約はそれなりに来ました。決して多いとは言えない数字ですが。
私にとって予約の初受付は日曜日にやってきました。最初はau版iPhoneでした。
ついでにiPhone 4Sも機種変更で販売。こちらはすんなりと。

 

予約業務はさほど難しくはありません。新規・機変登録の方が下手したら難しい。
接客していて思ったのは、新プランが発表されたからかどうかわかりませんが様子見の人が多いなぁと。
それと、これまでスマホ、iPhoneに興味のあった層が、値段が下がる4Sを狙っている。



SoftBankの場合、確かに4Sは一万円以上値下がりしている。
しかし、それに伴い月月割も減額されています。仮に機種代金を一括で購入した場合、
毎月のランニングコストは、旧価格の4Sを一括で購入した時よりも高くなります。
分割で購入した場合、新価格でも毎月の機種代金と月月割が同額であるため、
機種代金実質負担額0円という旧価格のそれと同じになります。
旧価格の頃に買おうが、新価格になってから買おうが、結局毎月の支払額は同じになっちゃいます。
お得感・・・。はっきり言ってないです。 



ご予約はよいとして、問題は21日から始まる販売。
SoftBank、au共に新価格が発表されたので、学習して一通りプランは頭に入れてあるとはいえ、
いざ販売が始まるとなると・・・。不安ですね。

 

三連休の最終日。新しい業務を覚えてそれを実践したせいか、くたくたに疲れました。

 

 

さてさて、来週の月曜日と火曜日、上京することになりました。
数年ぶりの上京です。ドイツから恩人とも言える友人が来るので会いに行きます。
最後に会ったのは2011年の春。ハレを去る時駅まで見送りにきてくれました。

 



23日は仕事で、且つその後午後8時半頃から職場でミーティングを兼ねた飲み会があるので、
24日の0時半出発の夜行列車で東京入りする予定です。
夜行列車ですが、新幹線に比べてコストはかかりますが、長旅なんてほんと久しぶりですしね。
夜行列車なんて生まれてこの方乗ったことないし、日本じゃどんどん廃止されているので、
今を逃すと一生乗るチャンスを逸してしまうかもしれない。
夜行高速バスなんて、先日起きた事故を見ると怖くて乗れない。 

 


ドイツ人の友人以外、東京にはこれといった知人・友人がいないので、
25日に少し一人で観光してから帰ろうと思っています。
前回の滞在はかなり悲惨なものだったので、今回は楽しむことを主眼にして!!


それにしても今から楽しみです!! 

 

 

 

2012年9月14日金曜日

iPhone5発表されたわけですが・・・

Iphone5

ついに発表されました、iPhone5。予想通りといいますか確実にフルモデルチェンジされています。

 

発表された13日は勤務でしたが、14日に予約受付が始まるということでてんやわんやの大忙しでした。
しかし、予約開始当日、私はお休みだったので、予約状況がどうなっているのかわかりませんが、
明日から3日間連休が入るので、凄まじく忙しくなるのは必須。憂鬱ですね、今から(笑)。

 

フルモデルチェンジしたとはいえ、Androidを後追いしている感は否めません。
いくらCPUとGPUの性能を高めたとはいえ、Androidではもう既にそれ以上の機種が出ている。
Appleの独自性を打ち出していかなくては、iPhone人気も一過性のものとして、
あっけなく終ってしまうのではないかな。

 

注目点はLTE(Long Time Evolution)が採用されているという点。
既にLTEはdocomoさんとEMOBILEが導入しています。それに追随する形でSoftBankとKDDIが参入。
LTEって要は高速通信規格の一つなんですが、いかんせんこいつの難点はバッテリー消費が凄まじいこと。
 
 

仕事柄docomoのスマートフォンも販売しますが、
よくお客様から質問されるのがLTE搭載端末のバッテリー の持ちの悪さ。
例えば、大容量のバッテリーを搭載しているGalaxy S IIIでさえも、
最近お客様から「もう、バッテリーの減りがすごく速い。何とかならんか」という声がちらほら。 

 

先ほど述べたAppleの独自性ですが、iPhoneがLTE対応でもバッテリーの持ちがよいというのであれば、
これは十分に独自性になり得る。 iPhone4Sの頃よりバッテリーは改善されているとのことだけど、
実機が届いてみないことには何とも言えない。LTE接続で2日使えれば十分じゃないかな。
あとはdocomoのLTE端末にはないLTEと3Gを切り替える機能。これが是非あってほしい。
高速通信が必要な時だけONにして、それ以外の時はOFFにしてバッテリーの寿命を延ばせるはず。 

 

バッテリーさえよくなれば、iPhoneに買い替える人は一気に増えるかもしれない。
iPhone5が成功を収めるか否かはそこにかかっているといっても言い過ぎじゃないかもしれない。 

 

LTE搭載。これはつまり、導入したキャリアが新たな料金プランを提示してくるということになります。
実際、早速LTE用のプランがKDDIとSoftBankが公表しています。
明日から予約登録の業務が始まるため、早速覚えにかかりましたが・・・。
こりゃまた大変な日々が続くなぁ。ほんと携帯販売業務、覚えることが多い。
それもdocomo、KDDI、SoftBank、EMOBILE、ウィルコムと5つのキャリアを同時に。 

 

私自身は今すぐiPhone5に買い替える予定はありません。
買い替えるとすれば来年の9月11日以降に家族共々SoftBankからKDDIに乗り換えようと画策中。
ちょうど家族と更新月が重なるので、その時に乗り換えれば解除料9975円はかかりません。

 

それにしても、21日が楽しみ。あろうことか、この日は公休ですが 汗

 

 

 

2012年9月6日木曜日

docomoショップの対応 SH-09D

Sh09d

携帯電話はiPhoneを使っていますが、仕事上その他のスマホの使い勝手、特にOSが変わると気になるので、
半年ほど前に新規0円で購入したdocomoスマートフォン SC-04D(Galayx Nexus)を機種変更しました。

 

Galaxy Nexusを購入した理由は、この端末がAndroid 4.0初搭載機として話題になったためです。
OSの違いを把握しておくのも販売員に必要な知識の一つ。学習のために安い基本料金で契約しました。
とはいえ、私が使うよりも主に父がゲームと地図閲覧用に使うことになりましたが・・・。
しかし、最近父が「画面見にくい」「暗い」と言い出しました。
 


Nexusのディスプレイは有機ELという新技術が採用されています。
液晶ディスプレイに比べて画面が暗く、文字もドットが荒くて見にくいという評価があります。 
見にくいのはそのせいなのかどうかわかりませんが。父も年で目がよくないので。
「じゃあ、普通の液晶のにしてみるか」ということで機種変することに。

 

機種を変えることになった理由はこれだけではないです。
昨今話題になっているサムソンの訴訟問題。 やはり国内メーカーに頑張ってほしい。そういう思いもありました。

 

機種変更はすんなりできました。できるだけ安く購入することはできました。
購入した機種はSH−09D、Aquos Phone Zetaという液晶がとても奇麗な機種です。
LTE対応チップの生産が追いついておらず、全国的に品薄になっている中、
うちの店で先日携帯販売イベントがあり、その折に入荷したので一台取り置いてもらってました。 


しかし問題発生。リアカバーの右上部分が浮いており、きっちり閉まらないのです。 
防水機能付きだし、こんなに裏蓋がベコベコでいいのかどうか・・・。
購入後3日しか経っていないので、一度docomoショップに持ち込み相談することにしました。 

 

量販店で購入したので、保守・修理はドコモショップで対応してもらうことになります。
訪れたのが大阪府S市にあるdocomoショップ。私の家から車で15分ぐらい走ったところにあります。
S市は祖母が昔住んでいた所故、ショップもよく子供の頃に訪れた商店街の中にあるということなので、
久々に訪れてみようと思い選びました。

 

店内は空いており、すぐに私の順番がやってきました。
受け付けてくれたのは男性の店員さん。早速症状を説明すると、

 

「防水には影響なし。電池の大きさで防水機種の場合裏蓋がよく浮くことがある」
 


という説明。とはいえ、私のそれは普通では考えられない浮き方をしている。
仕事上、真っ新の端末を扱いますが、新品でペコペコ音が鳴るぐらい蓋が浮いてる機種は見たことがない。

 

「初期不良対応してくれないのか」

 

と訊ねると、「お調べします」と業務端末をたたき、

 

「今のところそういう事例はdocomoには届いてないので交換対応は無理」
 


と言われました。さらに、

 

「どうしても気になるというのであれば、1100円で裏蓋だけを購入してもらうしかない」

 

とのこと。購入して3日。一ヶ月ほど使ってそうなったのであれば納得いきますが、
さすがにこの説明には納得いかない。経年劣化であれば裏蓋だけ購入するのもやむを得ないけど。
繰り返しますが購入して3日です。あり得ない対応です。
でもまぁここで食い下がることなく、さらに抗議を続けました。

 

「防水機能のスマホでよくあるというのであれば、他の機種で事例があるのか見せてください」

 

と言いました。すると店員は一旦バックヤードに下がって店のデモ機を持ってきました。
デモ機の裏蓋は私のそれとは違ってピッタリハマっている。
試しに、デモ機の裏蓋を私のSH-09Dにつけてもらったところ、隙間なくハマった。
つまり、この結果からわかるのは、私のSH-09Dの裏蓋に最初から何らかの不具合があるということ。

 

さらに詰め寄って、

 

「デモ機の蓋はきっちりハマるじゃないですが。これでも初期不良対応できないというのですか」

 

と言ったところ「ちょっと待ってください」と店員はdocomoの別部署に電話をかけ始めました。

 

電話の後の結論もやはり、

 

「初期不良交換できない。浮くという事例は今までのところないので裏蓋だけ購入してもらわないといけない」

 

の一点張り。さすがに頭にきて「もう結構です」と店をあとにしました。

 

 

大人げないですが、こうなったら納得いくまでdocomoショップと全面対決をしてやろうと思い、
S市の隣、D市にあるdocomoショップに向かいました。車での移動だし、距離も離れていないので。 

 

 

見た感じ、D市のdocomoショップの規模はS市のそれよりも大きい。
20分ぐらい待ってカウンターに通されました。「こいつはできるな」という感じの女性店員。
最初にお名刺を頂きました。症状とS市のdocomoショップで受けた対応も説明すると、

 

「いきなり購入を勧めるなんてあり得ない。不快な思いをさせて申し訳ありませんでした」

「S市のどのスタッフでしたか。お名前など覚えてらっしゃいますか」

「お客様情報などの確認等ありましたか(もちろんない)。ないなどありえないんですが・・・」

 

等々いろいろ聞かれました。docomoにとってS市のショップの対応は相当よくなかったみたい。

 

このお姉さんの説明では、通例まず顧客照会をおこなうとのこと。それがないというのはおかしい。
次に購入して3日ぐらいしか経っていないのに、裏蓋の購入を勧めてくることも通例あり得ないとのこと。

 

結局、

 

 「初期不良対応させていただきます。当店では在庫がないのでメーカー修理として無償で承ります」

 

と初期不良と認定されました。無償です。すごくすごく丁寧な店員さんでこちらが恐縮してしまうほど。
作業の手際もよくすばらしかった。店を出る際も、出入り口までお見送りがありました。

 

 

キャリア・ショップに足を運ぶことって殆どありませんが、たまにこうして訪れると勉強になります。
ショップ店員さんはやはり厳しい社内研修等でしっかり教育されていると聞きます。
同じく携帯電話サービス、端末を販売するというセールス業務をおこなっている身としては、
上級の接客を身をもって体験するということは この上ない刺激になりますし明日に活かせます。

 

 

さてさて、修理はいつ頃戻ってくるのやら。

SH−09Dという端末、docomoのAndroid端末としては確かに質が高いので、
戻ってくるのが楽しみでならないです。