「スマートフォンなんて、基本使用料が高いばかりで私にとって無用の長物だ」
と思っていましたが、何の何の、持ってみるとこれが便利で今では外出時の必需品です。
私が使っている携帯電話のキャリアはSoftbank。
東日本大震災時にも問題になった、インフラの悪さで有名なキャリアです。
災害時のことを考えれば、インフラの強いdocomoやauに変えるのもアリかなと思いました。
しかし、MNP(Mobile Number Portability)するには初期費用がかかる上に、
Softbank で貯めてきたポイントが無効になってしまう…。
それに、docomo やau のスマートフォン端末の価格は高すぎる。
以上のような理由から、現時点で一番安いスマホであるiPhoneにしました。
端末価格以外の問題として、定額パケットサービスの料金が高いというのがありますが、
これは3G回線を使わずWiFi環境のみでネットを繋ぐという策で乗り切ることに。
つまり、使っても使わなくても月額4500円ほど払わなければならないパケット定額サービスには入らず、
月額1000円ちょっとからスタートする二段階方式のパケット定額サービスを利用することにしました。
家のネット環境はWiFiだし、外出先でネットを使うことは殆ど無いので。
それに、外出先でネットが必要になれば、McDonaldに駆け込めばなんとかなる。
そんなこんなで、7月23日からiPhoneとの生活が始まったわけですが、
冒頭でも述べたように、これが思っていた以上に便利で、今では外出時の必需品となっています。
「いろんな機能が付いているので使いこなせないのでは」
「操作が難しいのでは」
と思っていましたが、いやいやフィーチャー・フォンよりもはるかに使い勝手がいい。
目的の機能にサクサク到達できるし、レスポンスの速さも申し分なし。「完成度が高い」という巷の評価にも頷ける。
タッチパネルでの文字入力も、最初は戸惑ったもののすぐに慣れました。
音楽プレイヤーとしての機能も申し分なく、通勤時間で存分に音楽を楽しむことが出来ます。
電話として機能ですが、よくスマホの場合「電話機能は不便だ」という声を耳にしますが、
今のところ不自由さは感じられません。普通に通話できています。
あとバッテリーの持ちですが、これも優秀です。なかなか減りません。
一ヶ月使用してみましたが、今のところ不満な点は何一つありません。
iPhoneはアンドロイド搭載スマホに比べたらハード面の多機能性という点で劣ります。
ワンセグはない、赤外線はない、おさいふ機能はない、等々。ワンセグは外付けで可能ですが機械代が高い。
以上のような機能を楽しみたい人にはiPhoneは適さないと思います。
つまり、日本的なデジタル機器、色々な機能がてんこ盛りというのが好きな人は合わない。
シンプルにスマホのよい点を楽しみたい人、つまりアプリをインストールして端末をカスタマイズして使いたい人なら、
iPhoneはすごく理想的な端末ではないかと思います。
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