シフト変更があり、今日明日と急遽二連休ができてしまいました。
連休一日目、紅葉の季節ということで京都にある龍安寺に行ってきました。ここは前からずっと行ってみたかったところ。
そう、このブログのタイトル「是唯足ルヲ知ル」と密接に関連するお寺です。
今回の旅は一人ではありませんでした。スペシャルゲスト付き。
龍安寺石庭。縁側に座って、30分ほどじーっと眺めていました。
お付きの人が「白い砂に光があたってる。この光が一見何もない庭をうまく飾っている」と言いました。
なかなか上手い感じ方だなと思いました。
白砂と石と苔しかないこの庭。庭としては木もないし川も流れていない。足りないところだらけ。つまらなささえ感じる。
だけど、見方一つでこの庭も大変魅力的に見える。
光の形、位置、強さ。空や庭を囲む木々の色とのコントラスト等々。これらを意識すると色々な見方ができる。
一見つまらないものでも、見方を変えればとても満足いくものになる。
また、その満足の度合は人それぞれちがう。
人間が生きていく上で大事な物の見方をこの庭は教えてくれているのかな。
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