2012年7月27日金曜日

避暑地 高野山へ!!

久々の二連休。私は普段土日が仕事のため、家族と休みが合いません。

ここ最近は3月に徳島県へお墓参りに行ったのを最後に一緒に出かける機会が全くありませんでした。

 

今日は珍しく全員同じ日に休みが取れたので、前々から行こうと話していた高野山に行くことにしました。

 

 

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高野山へは南海電鉄なんば駅から特急電車に乗りました。2dayチケットという往路特急券と往復乗車券、
その他南海りんくうバスが乗り放題になるなど様々な特典が付いているお得なチケットがありそれを利用しました。
この電車でまず麓の極楽橋というところまで行きます。そこからケーブルカーで高野山駅に向かいます。
 

 

向かう高野山は標高800メートル以上の高い山。
電車での移動はそれはそれはすごいものでした。

 


和歌山県の橋本駅までは線路は複線。
橋本を超えたら単線になり、とてつもない急勾配の線路を電車は金切り声を上げながら登っていきました。
この区間、ほとんどトンネルでしたが、時折車窓から見える山の峰々まさに絶景。
橋本から極楽橋までの標高差は443メートルですからそりゃもう〜。
 

 

 

 

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南海高野山駅。極楽橋から約5分ほどで到着しました。
着くやいなや爽やかな風が。駅の中の空気は、明らかに下界のそれとは質が明らかに違っていました。
日差しは強いんだけど、まるでサウナのような大阪の外気とは違う。
からっとした暑さとでもいうのでしょうか。ドイツで体験した夏の気候に少し似ていました。

 

 

広い広い高野山。一日ですべて見て回るのは不可能。
順序は逆さまになりますが、先に奥の院を訪れることにしました。
バスで一ノ橋という所まで行き、そこから数キロ歩きます。

 

 

というのも、一ノ橋から奥の院の間には、有名戦国武将の巨大な供養塔や多くの墓碑、
樹齢数百年の杉の大木が小道の両側にそびえ立っています。何百年という時を経てるのでしょうね。
蚊がブンブン飛んでましたが、この小道はひんやりと涼しかったです。
 

 


奥の院に訪れるのは高校1年生の時の3月以来。
聖域と称するにふさわしい、その域に足を踏み入れただけで心が落ち着くそんな場所。
お大師様の御廟の前はさらに神聖な場所です。
「南無大師遍照金剛」というお題目を唱えながらお祈りします。




それにしても高野山は涼しい。
木陰に入ると冷たい風がどこからともなく吹いてきます。
空気自体がサウナと化している下界ではまず味わえません。

 

 

お昼ご飯を食べ、金剛峰寺に向かいました。

 

 

 

 

 

 

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