2012年4月12日木曜日

お花見日和 室生寺 2

 

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これが室生寺のシンボルである五重塔です。西暦800年頃に建立されたものだそうです。気が遠くなるぐらい昔だ。
しかし、国宝・重文にしていされている五重塔の中では日本最小とのこと。

 

 

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太平記にも登場する南北朝時代の公卿北畠親房の墓所。「伝」ということなのでハッキリしたことはわからないみたい。
彼の代表的な著書といえば神皇正統記。南朝の正当性を述べた歴史書ですね。

 

 

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五重塔の裏には奥の院があり、訪れてみることにしましたが、そこまでの道のりがすごいのなんの。
急な石段が延々続く急な坂道。あとで調べたらその数なんと約720段。何度か登るのを断念しましたが、
私のすぐ横を私よりも年配の方々がせっせと登っていく姿を見て「彼らより若い私が断念するのもなぁ」と思い止まりました。

 

 

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室生寺の本堂です。山寺の本堂というなんとも簡素な感じのするお堂です。入母屋造で屋根は檜皮葺だそうです。
しっかりお参りしてきました。

 

 

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金堂前の石段。ここがまたキツかった。奥の院前の石段と違い、石段ひとつひとつの段差が大きいのです。
足を大きく持ち上げて登らないといけないので、お年寄りには少々厳しかったようで、皆さん苦戦されていました。

 


 

 

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