2012年9月26日水曜日

東京遠征 寝台特急サンライズ出雲編 9月24日

待ちに待った24日からの東京滞在。

普通に新幹線でピューッと東京に向かうのもよかったのですが、
出発前日は仕事やらミーティングと称した飲み会やらがあり、帰宅が夜遅くになるので、
そのまま東京入りすべく0時半出発の夜行寝台特急を利用してみました。

 

 

初めて訪れる深夜の大阪駅。
午後11時45分頃に到着。最終列車の案内が鳴り響く構内。
人の姿が少しずつ消えていく中、11番ホームの雰囲気だけが異なっていました。

 

 

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夜行寝台特急。近年、安価な夜行高速バス、新幹線、飛行機に押されて廃止が続いています。 
深夜に出発して、目的地に朝早く到着する。一日を長く使えるという点で夜行列車はとてもよい。
しかし、そういったことなら飛行機でもできる。さらに、飛行機と比べて夜行寝台特急は割高になってしまう。
こういった理由からか、どんどん廃止に追い込まれているようです。

 

 

0時35分にサンライズ出雲は大阪駅を出発しました。
私が利用したのはB寝台と呼ばれる個室。富士山側ではなく太平洋側でした。
部屋は2階建てになっており、今回私の部屋は2階でした。

 

寝台車、とにかく狭い。
部屋のドアを開けると横幅50センチもない階段が現れます。段差が結構ある。
この階段、とにかく狭い。大人がやっとこさ通れるぐらいの幅しかない。
寝台も決して広い訳ではなく、少し大柄な男性なら寝返りがうてないかも。

 

しかし、寝転びながらの移動は本当に楽。個室空間で自由にくつろぐことができる。
窓は結構大きく、京都駅に着く頃まで夜の景色を眺めていました。
在来線を走るので、線路が入り組んでいる大きな駅の手前などではガタガタとよく揺れます。
夜中の3時頃に豊橋駅で思いっきり目が覚めてしまいました。

 

そんなことの繰り返し且つ初めての寝台車ということで興奮覚めやらず、
熟睡は殆どできませんでした。横になれるので、前日の疲れは程よくとれましたが。
次に目が覚めたのは夜明けでした。太平洋側ということでかなり強い日差しが入ってきました。
ちょうど小田原を通過した頃でしょうか。

 

約6時間半という移動時間。数字だけ見るとかなりの長旅ですが、
体感は新幹線を使った移動とあまり変わらないかも。あっという間に東京に着いた感じがしました。 
新幹線と違う点は、やはり寝っころんでゴロゴロできるという点でしょうか。 

 

 

東京駅には7時8分に到着。八重洲口で朝ご飯を食べて、
実はこれまで何度も上京しておきながら一度も訪れたことがなかった皇居付近を散歩してみることに。

 

 

 

 

 


 

 

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