2010年6月29日火曜日

遺影


写真を撮るのは好きだけど、私自身の近影はここ1、2年ほとんどありません。
そんな中、最近ふと考えました。もしも突然死んだりでもしたら、遺影は一体どうなるんだろう・・・って。
一体、いつ撮影されたどんな写真が使われるのか。撮ってくれる人いないしなー。



お葬式。私には必要ありません。

直葬でいいかな。誰でもいいから線香あげてもらって、枕経のあと火葬。一番シンプルで。
有名人や親戚なんかの葬式を見ていていつも思うことがあります。
「故人を偲ぶ」と称して、故人のもとをぞろぞろと訪れる。普段交流ない人も、どこぞで情報を嗅ぎつけてやってくる。
そして葬儀の席で「いい人だったー」とか綺麗な言葉をいっぱい並べて、わざとらしい涙を流しながら褒め称える。
そんなん、死んでから褒めてもらっても、訪問してもらっても嬉しくないのに・・・。
故人が生きてるうちに、故人と会話できる間に、思い出を共有できる間にしてあげろよって思う。

というわけで「葬儀」という偽善めいた儀式に否定的な私にとって、葬儀も遺影も必要ないですね。




先週の土曜日に大学植物園で撮影した撮影した写真。主だった綺麗な写真をフォトムービーにしてみました。
花びらの小さな小さな花はリコー製でマクロ撮影しました。7年前の製品とはいえ、1㎝まで接写できますから凄いですね。
花びらの輪郭や一枚一枚の色って微妙に違うのですね。マクロの世界、なかなか奥が深いです。


でもそろそろこのカメラも限界かもしれない。
液晶ファインダの色と実物の花の色が一致しなくなってきている。
7年も頑張ってくれ、数万枚撮影できました。


さ、また今日も1日頑張って生きるかー。

0 件のコメント:

コメントを投稿