2011年1月30日日曜日

ティータイム&自信喪失からの復興


最近ハマっているお茶があります。

緑茶(Grüner Tee)をベースとし、オレンジと生姜のフレーバーが入ったお茶です。

EDEKAで「新製品」として売られていたのを偶然発見し買ってみたところ、これがなかなか美味しいではないですか!!

 



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一箱は普通の紅茶に比べて若干高めですが、緑茶にオレンジの風味が何とも心地よい。
リラックスするのに効果的なので、Verteidigung前にもこのお茶にはお世話になりました。気持ちがすーっと落ち着く。


今は日曜日の昼前です。

外は寒い。外出する気にはさすがになれないな・・・。一週間前は暖かかったのに、冬に逆戻りです。

パソコンに向かってお茶をすすりながら、この一週間の出来事を頭の中で振り返って簡単に整理してみました。

月曜日、火曜日はとにかく不安の塊に押しつぶされていたなーと。準備は何かと大変だったし。

そしてVerteidigungだった水曜日。ようやく今になって大きな安堵感を感じることが出来るようになりました。

私もやれば出来るんだなと。苦手を克服したかの如く、最後の最後で予想以上の成果を残すことが出来ました。

ここ数年自信喪失状態が続いていましたが、少し改善しそうです。


 

しかし日本に帰るとこれまた事情が変わるんだろうな・・・。

「自分はできるんだ」という自信を得ても、どこかまた他人と比べる自分、他人と比べる他人が出てきて、

折角得たものが徐々にすり減らされていく・・・。日本って何故か他人と比べたがるの好きですからね。

私がドイツでのびのびさせてもらえたのは、私自身の「他人と出来るだけ比べないようにしよう」という意識転換もあったけど、

そしてProfessorを筆頭に他人と比べないという土壌がもともとドイツにあるからではないかと。良い悪いは別にして。

Professorも指導してくださる時には絶対に「○○さんはどうだから」と他人を引き合いに出すことはありませんでした。

全くゼロだったということはありませんでしたが、比べる場合は身近な人を引き合いに出すことはなかったです。

しかし殆どの場合において、今私が直面している問題点だけを取り上げ、それを解決するためのヒントしか述べない。

そして良い部分はストレートに「良い」と評価してくれる。

日本にいる時は事ある毎に「○○さんはどうだから」とか「○○さんのこの時期はこれぐらい出来た」とか、

何かにつけて他人を、それも身近な人を比較材料に持ち出され苦しんだ時期がありました。

 

「比べる」というのは時と場合と対象によっては良い方法だと思います。

しかしその対象が特に人間であり、時と場合を間違って身勝手に比べられた人間にはただの迷惑でしかありません。

色々な人がいるわけですし、人間どおし比べることは不可能であるか、あるいは比べる際には慎重にならないといけない。

どうしても必要に迫られた場合は、できるだけ身近な人は比較対象として引き合いに出さない。

この滞在中でこれらのことを学びました。

 

もう暫くの間、自分と見つめ合う時間を作って、自分の良かった部分だけを見てあげたいと思います。

 

そして帰国までの暫くの間ちょっと好きなことをしようと。スイッチを切った生活もいいのではないかと。

来月からまたカメラを持って外出できたらなーと思います。

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