2010年8月22日日曜日

Nacht der Kirchen in Halle an der Saale

もうずいぶん長い間この町に滞在していますが、
今日までこのNacht der Kirchen in Halle an der Saaleというイベントがあることを全く知りませんでした。

直訳すると「ハレ・ザーレの教会の夜」となるこのイベントですが、何と今年で10回目なのだとか。
市内及び郊外にある50近い教会が午後20時頃から一斉解放され、教会関連の音楽、講演会等々が催されるというもの。
普段なかなか立ち入れない教会もこの日は特別に一般公開するということなので、
私も参加してみることにしました。毎度のことながらカメラを片手に。




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最初に訪れたのが、このブログで度々紹介しているパウルス教会です。家から徒歩15分ぐらいのところにあります。
この教会が完成したのは1902年とのこと。歴史の浅い教会のようです。19世紀初めに、ハレの北4分の1が発展したため、
その地域専用の新しい教会が必要となったので建てられたとのこと。




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教会の正面玄関。Kirche geöffnet(教会、開いてますよ)という立て看板が見えます。割とこぢんまりした佇まい。
この教会の中にはいるのは実は数年振り。今回の長期滞在の初年度以来です。




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内部の様子。高い天井に描かれた装飾がしばらく見とれてしまうほどとても綺麗でした。
数年前初めて訪れた時、ここでパイプオルガンの演奏を聴きました。今日は残念ながら演奏はありませんでした。
3月にカメラを新しく新調してから、本格的に屋内撮影するのは今回が初めて。
どれぐらいの力があるのか色々試してみましたが、そこそこ綺麗に撮れました。やるな、この安カメラ!!
ISO200、シャッター速度1/20sですが、手ぶれもなく細部までくっきり写っています。
安いコンデジだけどF値が2.9と比較的明るいレンズが使われているので、これも功を奏したのかもしれません。




教会巡り、やはり若い人には人気がないのか、お年寄りの姿が目立ちました。
アジア人は私以外皆無。なのでかなり奇異な目で見られました。私はこういった装飾をみるのが好きなのです。
暗くなったら写真撮りづらくなるので、ちゃっちゃと次の目的地に移動することに。

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