2011年2月27日日曜日

DDR-Museum


ベルリン大聖堂の裏側、シュプレー川沿いにDDR博物館を発見。旧東独時代を扱う博物館です。


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入場料は6ユーロ。時間はお昼過ぎだったので、館内は人で溢れかえっていました。
館内は狭く、至る所にDDR時代に盛んに立てられたブロック高層住宅を模した棚が取り付けられており、
それを開くと、中からDDR時代に生産された物品を見たり触れたり出来るようになっています。


写真のようにトラバントも展示されていました。
トラバントも運転席に座ることが出来るようになっています。私も試しに座ってみましたが、座席の座り心地は最悪でした。
外装内装共に強化プラスチックでできており、ほんとに安っぽい作り。計器類も最小限のものしか付いていない。
しかしこの車、当時の東独の人達にとっては高嶺の花で、なかなか手に入れることが出来なかったとか。
また、生産にも時間がかかり、納車まで10年ぐらいかかったのだとか。冷やかし半分で注文した人もいたそうです。



館内は撮影が自由に出来ました。
印象的だったものを、今から少しずつ紹介していきたいと思います。

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