2011年2月5日土曜日

感動の描画力 Retina 1bの試写


カバンを路面電車に置き忘れた同じ日にRetina 1bの試写もおこないました。
その現像が今日できあがり、取りに行ってきました。今回はdmではなくてRossmannで。
12枚撮りフィルムの現像だったのに、料金はdmよりも1ユーロほど高くて驚きました。質は凄くよかったけど・・・。


見た目は完動品のRetina 1b。しかしフィルムを入れて撮影するとどうなるか。
1500円でゲットしたカメラがただのジャンク品なのかそれとも掘り出し物なのか・・・。ドキドキの瞬間。


出来上がった写真を見てビックリ。
描画力が凄まじいのです。とても40年以上前のレンズとは思えない、シャープな写りと見事な色調。
目測による距離測定&ピント調整は今回初挑戦。曇り空で露出が心配でしたが、めい一杯絞りを絞り込み(11~16)、
距離環も6mに固定する撮影でピンぼけ写真は一枚もなし。被写界深度様々です。
シュナイダー・クロイツナハ製のクセナー2,8/50mm、凄すぎます。

∞のピンぼけもなし。ピントは完璧に合ってます。 目測ピント調整も問題ないみたい。
シャッター速度が1/60だったのと、撮影にまだなれていないので手ぶれはほんの少しありましたが。
撮影機構は完動。蛇腹も正常。完動品であるのは間違いないみたい。



残念ながら、試写中にフィルム巻き上げボタンを紛失しましたが、
撮影機構は無傷なので、なんとか工夫しながらこのカメラと上手く付き合っていきたいなと思います。
マイナスドライバ一本あれば、なんとか使えますし、フィルムの巻き上げ作業は家ですればOK。
一眼レフのお供に連れて行くの、いいかもしれませんね。



毎度毎度スキャナーがショボイので、プリントされたものより色調がかなり崩れています。
しかし、描画のシャープさは十分伝わるかも。プリント、実物を見てもらいたい・・・。フィルムスキャナ欲しいな・・・。




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