それは、レトロな1950年代のバスが運行しているという情報もゲットしたからです。
1時間ほどの周回でたったの2ユーロ。小旅行気分で楽しんできました。
それがこのバス。1954年製だそうです。レトロな路面電車に乗る機会はこれまでありましたが、
バスは今回が初めて。さらにこのバス、レトロなだけじゃなくて少し変わってるのです
なんと、後にもう一台車両を牽引している少し変わったタイプのバスなのでした!!
今日、このようなバスが走ることをNeustadtのバス停に来るまで全然知りませんでした。
しかしこの車両ですが、元々は旅客用ではないそうで、郵便用だったみたいです。
バスの内部。運転手のおっちゃんが気怠そうに出発を待っています。
この人にバスの運賃の支払い方法を聞いたのですが、チャンと答えてくれませんでした。
後からもう一人おじさんが来られて、その方に払うことができて一安心。
昔は自動精算機はなかったので、このように車掌さんがバスの切符を売っていたみたいです。
鞄には何と小銭を仕分けする機械みたいなのがついています。
今のバスも、運転席付近にこのようなものが付いており、手動で硬貨を出すようになってます。
お金を払うとこのような切符をもらうことが出来ます。これは当時の復刻版なのでしょうか。
通貨単位は何なのか。50セントではないですね。50ペニヒ??
バスの内装です。シートはエンジ色で、壁や天井は木目調になっています。
シートの幅は今のバスに比べたらそんなに大きくありません。昔のドイツ人、小さかったのかな。
運転席。ハンドルは大きくて回すのがとても大変そうでした。パワステなんて当然ありません。
チェンジギアは計器板付近ではなくて、運転手の右側の少し離れたところにあります。
古いせいか、ギアチェンジも大変そうでした。
乗降用の扉。自動ではなくて手動です。ノブを上にあげると閉まり、下に下げると閉まります。
よく観察してみると、ドアと車体を結ぶちょうつがい部分には何とゴムではなくて革が使われてます。
これ、メンテナンスさぞかし大変だったんでしょうねー。
実際に動いてるところをバスの車内から撮影してみることにしました。
クッションが悪くて揺れる揺れる・・・。ガタガタ道にさしかかったらもう大変なことになってました。
それにどことなくオイル臭かったです。騒音も凄かった。。。。
動画、乗り物酔いされる方は見ない方がいいかもしれません。
途中10分ほど休憩があり、後部の牽引車両に乗り換えました。
0 件のコメント:
コメントを投稿