やるべきことが山積みだったせいか、今年の3月は例年以上に長く感じました。
荷造りですが、14日に送った20㎏弱の荷物2個は10日後に無事日本に到着しました。
その後、22日、25日、28日、そして今日1日と計6個の荷物を発送しましたが、22日と25日に送った分はすでに到着し、
28日の分は追跡調査によれば既に税関を通関し、地元の郵便局に輸送中とのことです。
荷物の送り方ですが、郵便局においてある写真のような伝票を用意します。Weltと書かれた伝票が国際郵便用です。
私が始めてドイツに来た時よりも伝票は小さくなっています。変更点は荷物が宛先不明で配達出来なかった場合の処理方法。
ドイツに定住所を持っていない場合、あるいは定住所を抹消する場合、宛先不明で戻ってきた荷物は行き場をなくします。
その対策として、昔はドイツにいる知人の住所を書くことが出来たのですが、今はその欄がなくなっています。
宛先不明で戻ってきた荷物は破棄されるかオークションにかけられるらしいのです。これは送り主が選択できます。
伝票の左側には私が今いるドイツの住所を記入します。もちろんアルファベット(ドイツ語)で。
バーコードを挟んだ右側の欄には宛先(日本の住所)を書きますが、ここは日本語(漢字)で書いて全然OKです。
宛先不明の際の処理は先程書いた通り。RücksendenかPreisgabeが選べるようになってますが、
前者にしてしまうとドイツに定住所がない場合は破棄されます。後者はオークション。どちらも大差ないですね。
次は税関申請書の記入。荷物の内容物を記入しなければなりません。種類、数量、重量、そして価格です。
種類を書く際、日本の税関が目を通すので日本語で書いても問題ないですが、一応英語表記を添えておきました。
数量、重量はおおよそで。例えばコピーなんてどうやって書けばいいかわかりません。本なら冊数書けるけど・・・。
価格ですがこれもおおよそで。価格を高めに記入すると課税される可能性があるのかな。
最後に一番下の細い欄に送付年月日とサインをしてお終いです。
DHLの集荷場に持っていき代金を払います。伝票控えとレシートが渡されますが、特にレシートが重要です。
レシートにはSendungsnummer(発送番号)があり、これをDHLのSendungsverfolgungという欄に入力することで、
荷物が今どこにあり、どの様な状態なのかをリアルタイムで追跡することが出来ます。
もし電話で問い合わせる際も、この番号が重要になってくるので、伝票とレシートは厳重保管です!!
とりあえず今のところ無事荷物が到着しているので、上記の私のやり方は正しいのでしょう。
両親に電話で聞いても、特に開封チェックされた跡もなく、綺麗な状態で到着したとのことです。
今回心配だったのは中古カメラが無事到着するかどうかでした。梱包より関税や消費税がどうなるかです。
何万円もするものは一台もないので(パッと見どれも二束三文)、無税で税関を通過してくれたみたいです。
徐々に部屋から荷物がなくなるとなんか寂しいですね。
残り20日ほど。事後処理を順調に済ませていけるといいなー。
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