2011年4月2日土曜日

4月が始まりました


やるべきことが山積みだったせいか、今年の3月は例年以上に長く感じました。

荷造りですが、14日に送った20㎏弱の荷物2個は10日後に無事日本に到着しました。

その後、22日、25日、28日、そして今日1日と計6個の荷物を発送しましたが、22日と25日に送った分はすでに到着し、

28日の分は追跡調査によれば既に税関を通関し、地元の郵便局に輸送中とのことです。

 

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荷物の送り方ですが、郵便局においてある写真のような伝票を用意します。Weltと書かれた伝票が国際郵便用です。

私が始めてドイツに来た時よりも伝票は小さくなっています。変更点は荷物が宛先不明で配達出来なかった場合の処理方法。

ドイツに定住所を持っていない場合、あるいは定住所を抹消する場合、宛先不明で戻ってきた荷物は行き場をなくします。

その対策として、昔はドイツにいる知人の住所を書くことが出来たのですが、今はその欄がなくなっています。

宛先不明で戻ってきた荷物は破棄されるかオークションにかけられるらしいのです。これは送り主が選択できます。

 

伝票の左側には私が今いるドイツの住所を記入します。もちろんアルファベット(ドイツ語)で。

バーコードを挟んだ右側の欄には宛先(日本の住所)を書きますが、ここは日本語(漢字)で書いて全然OKです。

宛先不明の際の処理は先程書いた通り。RücksendenかPreisgabeが選べるようになってますが、

前者にしてしまうとドイツに定住所がない場合は破棄されます。後者はオークション。どちらも大差ないですね。

 

次は税関申請書の記入。荷物の内容物を記入しなければなりません。種類、数量、重量、そして価格です。

種類を書く際、日本の税関が目を通すので日本語で書いても問題ないですが、一応英語表記を添えておきました。

数量、重量はおおよそで。例えばコピーなんてどうやって書けばいいかわかりません。本なら冊数書けるけど・・・。

価格ですがこれもおおよそで。価格を高めに記入すると課税される可能性があるのかな。

最後に一番下の細い欄に送付年月日とサインをしてお終いです。

 

DHLの集荷場に持っていき代金を払います。伝票控えとレシートが渡されますが、特にレシートが重要です。

レシートにはSendungsnummer(発送番号)があり、これをDHLのSendungsverfolgungという欄に入力することで、

荷物が今どこにあり、どの様な状態なのかをリアルタイムで追跡することが出来ます。

もし電話で問い合わせる際も、この番号が重要になってくるので、伝票とレシートは厳重保管です!!

 

とりあえず今のところ無事荷物が到着しているので、上記の私のやり方は正しいのでしょう。

両親に電話で聞いても、特に開封チェックされた跡もなく、綺麗な状態で到着したとのことです。

今回心配だったのは中古カメラが無事到着するかどうかでした。梱包より関税や消費税がどうなるかです。

何万円もするものは一台もないので(パッと見どれも二束三文)、無税で税関を通過してくれたみたいです。

 

徐々に部屋から荷物がなくなるとなんか寂しいですね。

残り20日ほど。事後処理を順調に済ませていけるといいなー。

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