2011年4月21日木曜日

ベートーヴェンの生家

ボンにはベートーヴェンの生家が残されています。
2001年に初めてドイツに滞在し、週末の1泊旅行でこの生家に訪れたことがあります。10年ぶりですね。

 

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うっかり通り過ぎてしまいそうになるぐらい建物の外観は地味なものです。
右下が入口になっており、入場券やお土産を買うことができます。今回、またまた袋を買いました。綿100%で結構高かった。


 

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建物内は撮影禁止ですが、中庭はどうやらOKのようです。
ベートーヴェンの足跡を示す貴重な資料や、デスマスクなどが展示されています。当時のままらしく床板がぎしぎしきしみます。
一階奥でヴィオラ・ソナタが聞こえてきました。ベートーヴェンはヴィオラを好んで弾いていたそうで、
彼が弾いていたとされるヴィオラをツィンマーマンというヴィオラ奏者が演奏したものだという説明がありました。
ベートーヴェンのヴィオラ、弾いてみたいなー。


 

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中央に窓が見えますが、その直ぐ上の屋根裏部屋がベートーヴェンが産声をあげた部屋だそうです。
内部撮影はできないので外からだけでもと思い撮りました。ここから名曲の歴史がスタートしたと思うと感動しますね。

 


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中庭にあったベートーヴェンの胸像。苦悩に満ちた表情。彼の曲は「苦悩から歓喜へ」というモティーフが見受けられますが、
彼の人生における苦悩は果して歓喜に達したのでしょうか。

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