2011年4月13日水曜日

Abmeldung(退去届)

 

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ハレ滞在も残り7日となりました。いよいよカウントダウン段階に突入しました。

今日は重要な作業を2つ消化しました。一つは部屋の備品のチェック、もう一つは退去届申請です。

午前11時に大家さんが部屋に来てもらい部屋の様子をチェックしてもらいました。

「綺麗にしてるね。あとは、窓掃除と家具類の拭き掃除しておいてね」という指示のみで終り。所要時間3分。

先週、ロスラウに行く前に掃除機がけしてゴミも捨てて綺麗にしておいたのです。

 

その後市役所に行き退去届の申請をしてきました。

先週の木曜日(7日)に行ったら「22日にドイツを去るんだったら早すぎる。来週もう一度来てください」と言われました。

退去申請はAbmeldungといいます。どうやら10日以内が一般的なようです。

当日や一日前でもいいのでしょうが、もし市役所の機材が壊れて・・・ということも考えられるので、

こういうものはできるだけ早い目に済ませておいた方が賢明だと思います。

申請自体はすごく簡単。持ち物はパスポートだけ。あと必要なのは口頭で国籍、日本の町の名前を告げるだけです。

正午前に市役所に着いたのですが、待合い席はガラガラで、私の順番は2番目でした。

席に着き「22日にドイツを去るのですが」とだけ告げたら「あ、Abmeldungね」とすぐ作業を始めてくれました。

作業中、ドイツ滞在中にしていたこと、日本ですること、地震のこと等々、世間話風に色々質問されました。

所要時間は5分程度。滞在開始はあれやこれや書類集めて大変だけど、ドイツを出る時は一瞬で終わる。

まるで「用事が済んだらさっさとお帰りくださいー」と言わんばかりに・・・。

 

寮の解約通知&解約、
大学の除籍申請(4月30日付で除籍申請済)、
健康保険解約(4月分の掛け金入金済)、
銀行口座の解約(Giro/Sparkonto解約済)、
お世話になった教授へのご挨拶、


と帰国前の重要な手続きをいろいろこなしてきましたが、

今回の退去届の申請で公的な手続きは全て終りです。ハレでの作業は、部屋を返して敷金を受け取るだけです。

出発は19日。正午の電車でフランクフルトに移動して2日ほど滞在します。その間に小旅行をする予定です。

 

フィナーレは、いよいよですね。

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