2010年4月25日日曜日

Museumsnacht -Völkerschlachtdenkmal-


日本名:諸国民の戦い記念碑

s20100424DSCF1573
友達のかねてからの希望で、まず訪れたのはVölkerschlachtdenkmalというところです。
この岩でごつごつした国会議事同様の建物は一体・・・。

建造年は1913年。1813年にあったライプツィヒの戦いを記念して、
その100年後に戦場に建てられた記念碑です。

1813年頃、すでにナポレオンは衰退の一途を辿り、
このライプツィヒの戦いで、イギリス、ロシア、スペイン、ポルトガル、
プロイセン、オーストリア、スウェーデンの連合国に破れてしまい、
ナポレオンによるライン川東の支配は終わりを告げました。



s20100424DSCF1583 一体どの様にして築きあげたのかよくわからないぐらいの巨石モニュメントがお出迎えしてくれます。
1913年といえば第一次世界大戦の前年。日本は丁度明治時代が終わりかけの頃でしょうか。



s20100424DSCF1585 
記念碑の前には巨大な池が広がっています。
池のまわりは歩くことができるようになっており、市民のちょっとした散歩道になっている模様。
記念碑の中は大聖堂になっています。ここに到着したのは17時30分。開館は18時だったので30分ほど付近を散策。



s20100424DSCF1591
記念塔内部の大聖堂。内部は円形になっており、その真ん中には花が供えられています。
この階の上には4体の巨大な石像の座像があります。
建物の高さは91メートルあり、最上階まで長い螺旋階段が続いており登ることができます。
階段数は364段あります。一日一段ずつ登れば1年後に最上階に到達しますね。



s20100424DSCF1599 
階段があまりに急で且つ螺旋階段の幅が狭く、てっぺんに着いた時息切れして大変なことになってしまいました。
しばし呼吸を整えて91メートルからの景色を楽しむことに。360度パノラマ展望です。
写真は南墓地。修道院か何かかなーって思ってたら、友達が調べてくれて火葬場であることが判明・・・。

帰りはまた登ってきた螺旋階段を下りましたが、下りの方が辛かった・・・。足がくがく。
次に訪れたのは鉄道博物館です。

0 件のコメント:

コメントを投稿