2009年12月29日火曜日

先祖供養

12月29日。今年も残り後3日となった。
今日は午前中に父方のお墓参りに出掛けた。もう何年も訪れていなかったので。


墓参りというのは結構好きだ。
家族と既に鬼籍に入った祖父母の話の思い出話をしたり、その遙か前の世代について思いを巡らせてみたり・・・。
私の祖父の祖父、つまり私の父の祖父、私の曾祖父に当たる人物について墓石に記されている。
この方は1931年に63歳で没したらしい。ということは生まれたのは江戸時代、慶応年間ということになる。
私の高祖父は間違いなく江戸時代の人だ。

さらに思いを巡らせてみる。
私の両親は2人。その両親にはさらに両親(私から見れば祖父母)がいる。
その祖父母にはさらに両親がいる。そしてそのさらに・・・。
きりがないので書かないが、3世代前上、つまり曾祖父母の代まで遡ってみると、血縁者は最低14人はいる。
その人達がお陰で両親がおり、そして私が存在する。
今日に至るまでそこには色々な偶然、巡り会いがあったんだろうな。 



   教育と先祖供養を疎かにする家庭・国はやがて滅びる。


と最近読んだ本にあった。まぁ「滅びる」という表現は少々大げさかでキツイいい方もしれないとしても、


先祖を省みることで、今こうして自分がこの世に存在していることの尊さを再確認することができる。
その尊さに気付けば、もっと自分自身を大切にして生きていけるような気がする。 


さぁ残りは30日と31日だけだ。

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