2009年12月13日日曜日

教会


来た道を戻り城を後にする。いや、凄い山道だった。ごくろうさま。
麓に教会を発見。土曜日ということで塔に登れるとのこと。入場料の2ユーロは修繕のための寄付かな。




坂道で足腰が悲鳴を上げていたが、そんなことも忘れてひたすら幅の狭い螺旋階段を登る。
螺旋階段が終わったら今度はぎしぎし音を立てる木製の階段。
その横には写真のように教会の鐘楼が。鐘、すごくでかい。




これは教会の塔に付いてる時計のメカニック部分。
大きな歯車が幾重にも重なっているのがわかる。何十年もの間時を刻んできたのだろう。




残念ながら曇っていたため視界良好とは言えなかったが、
塔の上からは先程登ってきたヴェルニゲローデ城を望むことができた。
写真から城が結構高い急斜面の丘の上に立っていることがわかる。

高台の空気を暫し堪能し塔を降りた。
入口付近で入場料を徴収しているおばさんが訪問リストへ記入を勧めてきた。
あまりこういうところに日本人が来ることがないのだろうか、
日本から来たと告げると「是非是非」という感じです勧められた。

教会を出ようとした時、おじさんに声をかけられた。
町の中心部を手書きで記し、街の由来が書かれた小さな地図をプレゼントされた。

「また来ますね!!」

って言ったが、ほんとまた来たくなる素敵なところだった。





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