2010年5月24日月曜日

Wettinの旅(2) トロータ運河


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Klausbergを超えると大きく湾曲した橋が見えてきます。結構高い橋です。川の左対岸は中州になっています。
ここはY字路になっていますが、船は右に進路をとり橋をくぐっていきます。


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橋をくぐってしばらく行くと運河があります。
この付近の川には大きな落差があるため、運河で水面の高低を調整しているのです。
運河を通過するのなんて、生まれて初めての体験です。


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運河の中。運河の前後をぶ厚い鉄のゲートで遮断しているので、船は大きなプールに浮かんでいる状態です。
進行方向であるトロータ側の水面方がハレ側よりも低くなっているので、この運河で水の高さを下げるのです。


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あれよあれよという間に運河内の水が少なくなっていきました。もう1メートルほど下がったでしょうか。
これからまだまだ下がります。水が抜かれていく間、船は結構揺れました。


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かなり下がりました。2メートル以上は下がったと思います。これで進行方向トロータ側の水面と同じ高さになりました。
運河の管理人さんによってゲートがゆっくりゆっくりと開いていきます。


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運河内の水を抜いている間、船は岸に寄せられます。そして縄でしっかり固定されます。
水面が下がり終えると、操縦士さんが出てきて縄を外していました。出向準備が整うとゲートが開きます。
いよいよ再出発です!!


これから本格的な遊覧船の旅が始まります。

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