2010年5月30日日曜日

Japantag in Düsseldorf フィナーレ

Japantagは23時にフィナーレを迎えます。
かなりの時間が手持ちぶさたになりましたが、その間市内観光&写真撮影等をして時間を潰すことに。
とはいえ、旧東独の町と違い、ルール地方の街の大抵は第二次世界大戦時に破壊されているので、
古い町並みは殆ど残っておらず、被写体となり得る建物、風景を見つけることはあまりできませんでした。


ということで早速花火を。このお祭りのためにわざわざ日本の花火職人によって作らせた花火故、
さすが、これまで私が見たドイツのどの花火よりも綺麗で壮大な花火大会でした。


 s201000529DSCF2213
花火大会が始まったのはきっかり23時。小雨がぱらつき、カメラ撮影の環境としては最悪でした。
でも花火は綺麗でいた。写真は川面を真っ赤にした花火です。



s201000529DSCF2219
菊の花のよう花火。



s201000529DSCF2222
空に色とりどりの小さな輪をいくつも描く花火。



s201000529DSCF2238
大きさはそうでもないですが、今大会で色鮮やかな花火。比較的綺麗に撮れました。



s201000529DSCF2239
同心円上に広がる、一輪の花のような美しい花火。



s201000529DSCF2240
友人達とは離れ、ミニ三脚を固定できる場所を見つけ、他の人に取られぬようじっと2時間ぐらい場所を確保していました。
三脚の効果と、3月に新調した49ユーロのカメラについていた花火撮影モードのおかげで、そこそこ満足のいく絵が撮れました。
最近のカメラ、撮り方さえ工夫すれば安いコンパクトデジタルカメラとはいえ侮れませんね。



s201000529DSCF2246
円形だけではありません。これは円盤状の花火です。



s201000529DSCF2253
フィナーレは大型花火の乱れ打ちです。時間は約25分。花火大会としては結構長めじゃないでしょうか。



花火大会が終わるやいなや、雨あしが酷くなり、急いでバスに向かいました。
遊歩道は細長い故、さらに反対側が川なので逃げ道がなく、移動はほんと大変でした。
時間も時間だったし、お祭り故にアルコールが入った人が多くかなり怖かった。
足下には割れたビール瓶等が散乱し、すし詰め状態なのに歩きタバコする人もいる。
自転車で来ていた客、もっと空気読めよって思いました。
雨降りで汚れたタイヤでズボンを何度も汚してくる。汚しているのわかっているのにやめようとしない。
もはやモラルを求めるなんて無意味な場所でした。帰り道は。



バスは夜中の1時出発でしたが、それよりも早く人が集まったので12時半過ぎに出発しました。
雨の中、またまた片道6時間の旅。全員殆ど爆睡状態。途中2回あった10分間のトイレ休憩で外に出たことだけ覚えています。


雨という悪天候の中、午前6時過ぎに何とか無事ハレに到着。
0泊2日という強行日程の旅は無事終わりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿