2010年5月30日日曜日

Japantag in Düsseldorf 日本食

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人混みから一旦逃れるべく、町の中心地に移動しました。デュッセルドルフは多くの日本人駐在員が滞在している町故に、
ドイツでは珍しい「日本人街」が形成されている町でもあります。とりわけインマーマン通り界隈が有名です。
私と友人にとって、この通りに数件あるとされる食材店で日本食を買い求めるのが今回の旅の第二の目標だったのです。



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このように通りのお店の看板にも日本語を見ることができます。食材店、ホテル、本屋、雑貨や、料理屋、不動産屋等々。
日航ホテルの前では、板前さんと着物をきた女性従業員が折り詰めにされたお寿司を売っていました。
カフェなどでも、ドイツ語の下に日本語(カタカナ)表記でメニューが記されていたのは、日本人来客者を想定してのことかな。
確かに通りを歩いていると沢山の日本人を見かけました。週末故にビジネスマン風の人はいませんでしたが。
日本における最近の世相を反映してか、日本人の表情が硬く怖かったです。厳つさでは上であるはずのドイツ人よりも。
私もそんな風に思われないよう、普段からにこやかにいたいものです。



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ここがこの通りで比較的規模が大きめの日本食材店「松竹」です。店内は日本人観光客でごった返していました。
日本語を話すドイツ人の姿もちらほら見かけましたが、彼らは主に日本のお菓子(煎餅やおかき類)を買っていました。
乾物、調味料(味噌、醤油、焼き肉のタレ等)、食器、鮮魚、野菜(タケノコ等)、精肉(スキヤキ用のお肉)等々、
値段は日本のそれと比べたら遙かに割高ですが、様々な食材がありました。ここは直輸入を謳い文句にしているそうです。
今では日本でもあまり見かけることができない魚屋さんがありました。魚の種類は寿司ネタに使いそうなものばかりでしたが。
美味しそうなイワシがあったので「このイワシどこでとれたの」と訊ねたところ「フランス産」とのことでした。
魚屋の主人、あまりにもぶっきらぼうでちょっとムカッとしましたが・・・。昔の日本の魚屋、こんなのではなかったぞ!!



友人はここで「ダイエットをしたいから」という理由でシラタキやらコンニャクを買い込んでいました(笑)。
私が買ったのは、コンニャク、お味噌(1キロ)、蕎麦(乾麺)そして納豆です。納豆は以前からここで買えると知っていたので。
4パック入りで2.5ユーロでした。輸入品故に税金や輸送料等を考えたらまぁまぁ適正価格じゃないでしょうか。



友人と私は、まず色々な食材店を一通り巡って食材の価格を比較してみることにしました。店によって価格は色々だったので。
一番最初に訪れた松竹で私は納豆を見つけることができませんでした(2度目の訪問で見つけることができました)。
三番目に訪れた食材店、そこは中国食材を扱うお店だったのですが、そこで納豆を初めて発見し買うことにしました。
レジには、レジ打ち以外に商品を袋に入れる人がいたのですが、レジ打ちの人が納豆のことをよく知らないみたいだったので、
商品を袋に入れる人が「日本の食べ物で、豆腐を腐らせたチーズみたいな臭い匂いのするもの」と説明していました。
それを知ったからかどうかはわかりませんが、その後のレジ打ちの態度が最悪でした。人に背中を向けたまま釣りを渡す・・・。
なんか「もう、早く帰れ」みたいな態度でした。中国人っぽい店員でしたが、人に商品を買ってもらう態度ではないですね。



でもまぁ、出汁入りの味噌1キロ買うことが出来たので、当分の間存分にお味噌汁を楽しめるので嬉しい!!
それから納豆。納豆ご飯が楽しみだ!!

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