2010年5月24日月曜日

Wettinの旅(1) 出発


ようやく待ちに待った五月晴れがやってきました!!
最近、5月だというの日中の気温が10℃以下という日々が続き、気が滅入り気味だったので、晴天は本当に嬉しかったです。

朝から天気がいいと、簡単な昼食と水だけ持ってどこかお出かけしたくなるもの。引きこもるなんて勿体ない。
カラッと晴上がった空の下、ザーレ河畔でノンビリ散歩でも楽しもうかと思いましたが、
気温がそこそこ高めだったので、これまで温めていたある計画を実行に移してみることにしました。


それは、ザーレ河の遊覧船を楽しんでみるというものです。


ザーレ河の遊覧船には既に一度乗ったことがあります。その時は45分の周遊コースで、近場を行ったり来たりしただけ。
今回参加したのは、ヴェッティンというザーレ河畔の小さな町を訪れる水曜日と土曜日限定のコースです。
正午に出発して夕方6時に帰ってくるという、1日の約4分の1を費やす結構な長旅コースです。


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正午出発なので、船の発着場があるギービッヘンシュタインには午前11時半前に到着しました。
橋のたもとに船を発見。「12:00-18:00 Wettin 15名と」と書かれた看板が桟橋手前に置かれてありました。
乗船方法ですが、ホームページで色々調べたところ、特別コースでない場合は出発当日に乗船券が買えるとありました。
しかし、念には念をということで、船の周りで作業していた職員さんを捕まえて訊ねてみました。


職員さん曰く、当日券は買えるけど、出発20分前までに乗客数が15名に達しない場合は休航になるとのこと。
とりあえず暫く待ってみることに。幸いなことに、出発20分前になると人が集まり始め、最終的には18名集まりました。
これで運航はとりあえず確定。私のように当日券を求める人も結構いました。
私の隣にいた男性もそうで、「当日じゃないと、天気が不安定だからねー」と仰っていました。確かにその通りだ。


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これが乗船チケットです。乗船時に船の操縦士さんから手渡しで買います。
ヴェッティンに到着したら1時間半の観光時間があります。復路で再乗船する際、このチケットを見せなければなりません。
16ユーロっていう額、少々高い気もしますが、6時間という長旅かつ船旅故に妥当な額のようにも思います。


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船上から進行方向を眺めています。この景色、橋の上から何度も見た景色ですが、船からだとまた違った風に感じます。


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橋の上にレトロ路面電車発見。私も何度か乗ったことがある1960年代のタトラカーでしょうか。
こう天気がいいと、路面電車に揺られながらハレのハイライトを巡ってみるのもまた楽しいでしょうね。 


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ここも私の散歩コースの一つKlausberg。巨岩沿いに遊歩道があり、川涼みしながら散歩を楽しめます。
45分間の周遊コースでは、この辺りで船が針路を変えて岸に戻ります。
このKlausbergより向こうを船で訪れるのは今回が初めてなので、楽しみで楽しみでワクワクしていました。


次はトロータ運河です。

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