Bernburg探訪 出発

久方ぶりにザクセン・アンハルト探訪を再開です。
今日は午前中比較的涼しかったので、思い切って町を飛び出してみることにしました。


本日訪れた町はアンハルト地方にあるBernburg（ベルンブルク）という町です。 ハレと同じくザーレ河畔の町です。
このBernburgには「アンハルトの冠」と称されるとても美しいお城があるとの情報を得たので、
前々から一度訪れてみたい所でした。

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Bernbergの歴史を簡単にご紹介しておきます。
その歴史は大変古く、961年にオットー一世の贈与証書の中に初めて名前が登場します。
上の地図の（川を挟んで）上部が旧市街地で、下部が新市街地でお城がある部分です。
お城の歴史は12世紀まで遡ります。その後この地を治めた諸侯やアンハルト公国（1863-1918年）の居城となりました。
1871年に殆どの国はドイツ帝国に吸収されていきましたが、
このアンハルト公国は1918年まで公国を維持し続けた最後の公国とされています。





写真はBernburgの駅舎です。駅中は陰気でキオスクすらありません。かろうじてDBカウンターがありました。
ハレからBernburgまでは電車で１時間ほど。50㎞圏内ということで今回もHopperticketを使いました。
駅がある区域は新市街地の外れですが、新市街地の中心地へは一本道でアクセスすることができます。





一本道の突き当りには新市街地の目抜き通りが広がっています。本屋、靴屋、雑貨屋等々が軒を連ねています。
しかし軽く食事を済ませることができるインビスが全然ない・・・。昼食をどこで食べようか、かなり困りました。





新市街地の中心地、Karlsplatzです。小さな時計台なんかもあり、人の流れが一番多い区域でした。
道路の反対側には広い敷地があり、そこにどこの町でもお馴染みの市が出ていました。



知らない町を訪れた際の鉄則。それは町のインフォメーションを訪れることです。
BernbergのStadtinformationはこのKarlsplatzからそんなに遠くないところにあり、すぐに見つかりました。
そこで地図（無料版）をもらい、本格的な町の散策をスタートさせました。