2010年9月6日月曜日

Köthenの旅 駅舎


先日予告した通り、今日はバッハ祭が開催中のケーテン(Köthen)を訪問してきました。

Salzwedel, Magdeburg, Quedlinburg, Wernigerode, Dessau, Bernburg, Lutherstadt-Wittenberg, Halle/Saale,
Wettin, Merseburg, Lutherstadt-Eisleben, Naumburg, Weisenfelsとザクセン・アンハルト州の町を訪れてきました。
そして今回、14番目の訪問地はKöthenとなりました。

 


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ケーテンは丁度ハレの真北に位置するアンハルト地方の町です。先月訪れたベルンブルク(Bernburg)と、
そしてデッサウ(Dessau)はかつてアンハルト=デッサウ公国に属していました。
アクセス方法ですが、ハレからの場合だとRB(各駅停車)で所要時間は27分。ICも停車します。
丁度ハレ-マクデブルクを結ぶ路線の中間に位置するので、州都マクデブルクからのアクセスも可能です。




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丁度降りたったところにあった時刻表と車両案内。左が到着時刻、右が出発時刻の時刻表となっています。
真ん中のものは、この駅は特急電車(IC)が停車するので、客車の種類(一等、二等、喫煙、禁煙)を示すものです。
ここからデッサウやライプツィヒ方面、さらにはIC停車駅なのでケルンやデュッセルドルフへのアクセスが可能です。




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私が降りたったのは5番線でした。ホームは地上よりも高いところにあり、地上へは階段で下りていきます。
写真はデッサウ方面行きの電車が行き来する2、3番線ホームの入口。4、5番線よりもボロボロでした。
バッハの町ということで遠方からの観光客がよく利用する4、5番線のホームはよく整備されており、
それ以外の所は旧DDR時代から放置されたまんまという感じでした。全面改装される日、やってくるのかな。




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連絡通路の様子。バッハ祭期間中とはいえ、日曜日の正午過ぎだった故、お客さんはほっとんどおらず。
バッハ祭、全然盛り上がっていないのか少々心配になってきました。




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日本にもよくあるインスタント証明写真機です。ドイツにもあり、私もビザ申請書類用なんかに利用しています。
しかしこれは酷い・・・。光除けのカーテンが引きちぎられて床に放置されています。誰だ、こんな悪いことするのは。
帰りに覗いてみたら、カーテンは取り付けられることなく小さく折りたたんで床に置かれていました。




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ここがケーテン駅のコンコースに当たる場所なのかな。ドイツ鉄道の案内所とそこそこ大きい売店がありました。
でも何というか、町の玄関口であるはずなのに華やかさがない殺風景な感じがしますね。




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売店で買った水とジャンクフード。毎度毎度貧乏日帰り旅行なので、食事はこの程度です。
本当はハレの駅中で水と食糧を買って電車の中で昼食を済ませておきたかったのですが、路面電車の遅れで断念。
日曜日故に路面電車もサボってダイヤ通りに来ないのか。ほんとに腹が立つ!!




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駅舎の外観。今回駅に降り立って外に出るのは初めてでした。いつもは停車のみだったので。
結構こぢんまりした駅舎ですね。建物前には噴水や花壇があり、観光客を意識しているんだなということがよくわかります。
だって、あのホームとコンコースの雰囲気じゃちょっとねー。



さて、いよいよ市内へ潜入です。
いつもと同じ、町のインフォメーションセンターを目指すことに。

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