次に訪れたのが、Wasserturmやシナゴーグから歩いて5分ぐらいのところにあるSteintor Varieté。ミュージックホールです。
このミュージックホール、ドイツで最も古いものだそうで、開場した120年前から今日に至るまで操業を続けているそうです。
出来たのは1898年2月1日。1914年からはオペレッタの劇場としても使用されるようになったのだとか。
DDR時代は改名され、姿も少し変わったのだそうですが、1996年に開場当時の姿に再び改築されたそうです。
あ、写真は3年前に撮影したものを使いました。逆光でなかなかいい写真が撮れなかったために。
実はこの建物にはいるのは今回が初めて。オペラ劇場、コンサートホール等はほぼ訪れたのですが、ここだけはまだでした。
入って左手に劇場への入口がいくつかあり、さらに幕と幕との間に飲み物なんかを注文できるお店があります。
建物の奥手には衣類や荷物を預ける場所(Garderobe)があります。劇場等では必ず預けるようになっていますね。
ホール内に入ってみました。立派な舞台ですね。ここで約110年間色々な名優、歌手達が演じたり歌ったりしてきたんだろうな。
舞台の上にも上がることが出来ました。係員さんが近づいてきて教えてくれました。ドイツ語、早すぎて訳わからなかった。
舞台の上っていいもんですね。10年以上ぶりぐらいかな、舞台の上に立つのは。なんだかドキドキしてきました。
日本の市民ホールと違い、正面と両サイドに客席がある四角形のホールって、公演が終わったあとの迫力が全然違います。
鳴りやまない拍手にスタンディングオベーション。 そういえば、13年前のカーネギーホールの舞台もそんな感じだったかな。
楽屋にも立ち入ることが出来ました。んー、何か劇場、ホールって感じで懐かしい・・・。これまで行われた催しのポスターが、
このように壁一面に貼られています。カーネギーホールでもそうだったな。舞台袖や裏側にこういった感じで色々貼ってあった。
何か本番を待つドキドキ感が思い起こされました。
楽屋の様子。鏡は役者さんのメイク用なのかも知れませんね。ここで一体どんな名優達が出番を待っていたんだろう。
この後、客席の方に移動してみました。
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