2010年9月6日月曜日

Köthenの旅 聖アグヌス教会


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偶然立ち入ったところが、この聖アグヌス教会。この近くにあるというのはガイドブックを見て知っていましたが、
まさかここだったとは・・・。 バッハの足跡を辿る旅では必ず立ち寄らなければならない重要な教会の一つだそうです。
教会が完成したのは1699年。ケーテン在住時のバッハが宗教上の拠点としていたのがこの聖アグヌス教会で、
ここのミサに訪れ、そしてここで聖餐をうけたそうです。


バッハ祭期間中だからか中に入ることができました。ホンのしばらくの間雨宿りをするつもりだったのが、
中にいたおばちゃんに色々と教会の由来だとか、正面に掲げられているクラーナハ(子)による聖餐画の説明を受けました。
訛りが強いせいかドイツ語が聞き取りにくかったですが、とても親切かつ丁寧にガイドをしてくれました。
おばちゃんの話では日本人観光客もここをよく訪れるのだとか。「ザクセン=アンハルト州の文化に興味がある」というと、
帰り際に教会にあったパンフレット類を沢山くれました。


当地の方の話を聞ける素晴らしい雨宿りになりました。

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